友達がいない&少ない男性の特徴。社会人になってから友人を作る方法とは

椎名ゆり 2024.05.07
あなたの周りに友達がいない男性はいますか?仕事終わりや休日を一人で過ごすことが多い、友達がいない男性にはどんな特徴があるのでしょうか。今回は友達がいない男性の特徴や性格、男性心理を徹底解説!また、社会人になって出会いが減っていても友達を作れる方法まで伝授します。

「俺って友達少ないな…」と感じる方へ。

友達がいない男の特徴

社会人になって普段は仕事で忙しいけれど、今日は久しぶりに早く帰れそうだから誰か誘って飲みにでも行こうかと思ったときに、誘う人が思いつかない…。

そんな状況に心当たりがある人は、意外と多いのではないでしょうか。友達がいないと感じていても、大人になってからの友達ってどうやって作ればいいか分からないですよね。

そこで今回は、友達がいない男性の特徴と理由、友達を作る方法をご紹介します。


友達がいない&少ないことは悪いこと?

友達がいないことは悪いこと?

大前提として、友達がいないことは良くないことなのでしょうか。

友達が少ない人のほうが充実していると思う人や、友達が多くて休日の予定が埋まっているほうが良いと思う人など、考え方はさまざま。

友達がいないことで得られるメリットとデメリットについて解説していきましょう。


友達がいないことのメリット

「友達がいない」というとネガティブなイメージが強いですが、実は悪いことばかりではないんです。男性は、友達がいないことでどんなメリットがあるのでしょうか。


友達がいないことのメリット1. 他人に流されず自分の時間を使える

社会人になると、仕事が忙しくて自由な時間は限られますよね。友達がいないと、そんな限られた時間を他人に流されず、自分のために時間をフル活用できます。

趣味に没頭したり、好きな映画やテレビを邪魔されることなくゆっくり見たり、食べたいものを食べに行ったり。このように、自分のやりたいことを優先して時間を使えますよ。


友達がいないことのメリット2. 彼女への時間を優先的にとれる

友達がいないことのメリットで、彼女への時間を優先的にとれる

友達が多いと、どうしても友達と過ごす時間が長くなってしまいますよね。彼女から「どうして友達を優先するの?」と思われて、喧嘩の原因となる人も…。

しかし、友達が少なければ彼女への時間を優先的にとれるので、喧嘩を避けられるのです。大好きな彼女と少しでも長く一緒にいられるのは、男性からしても嬉しいメリットですよね。


友達がいないことのデメリット

続いては、友達がいないことのデメリットについて。なんとなく友達がいないと聞くと寂しい印象がありますが、具体的にどんなデメリットがあるのでしょうか。


友達がいないことのデメリット1. 結婚式の際に、呼ぶ人が少なくなってしまう

友達がいないことのデメリットで、結婚式の際に、呼ぶ人が少なくなってしまう

友達がいないと、結婚式に呼べる人が少なくなってしまいます。せっかくのめでたい日、祝ってくれる友達が少ないのはちょっと寂しいですよね。

また、結婚式では新郎新婦のゲストの数を大体合わせるのが一般的です。新婦側の友達が多い場合、友達が少ないと困ってしまうかもしれません。新婦にゲストの数を調整してもらい、こじんまりとした挙式にするなど対策が必要です。


友達がいないことのデメリット2. 視野が狭くなってしまうこと

友達が少ないと、それだけ他の価値観に触れる機会が少なくなってしまいます。そのため、自分だけの価値観で生きてしまい、視野が狭くなってしまうというデメリットがあるのです。

視野が狭くなるということは、「許せる範囲」がどんどん狭くなるということ。人と関わる上で許せる範囲が狭いと、生きにくさを感じるようになってしまいます。


友達がいない人の特徴とは?友達がいない男性あるあるを紹介

友達がいない男の特徴や理由

友達がいないことで訪れるメリットとデメリットがわかりましたが、そもそも友達がいない男性はどんな人なのでしょうか。

友達がいない男性は、「自ら友達を作らないタイプ」と「友達ができにくいタイプ」の2つに分かれます。

性格や特徴から友達がいない理由まで詳しく見ていきましょう。


自ら友達を作らないタイプ

自分から友達を作らないタイプの男性っていますよね。一人行動が好きだったり、自分の時間を大切に考えている人はこのタイプに分類されます。


友達を作らない男の特徴1. 元々一人でいるのが好き

自ら友達を作らないタイプの男の特徴や理由で、元々1人でいるのが好き

自ら友達を作らないタイプで多いのが、もともと一人でいるのが好きな人です。一人だと他人の目を気にせず好きなことができるので、他人に縛られず自由に過ごすために、あえて友達を作らない特徴があります。

このタイプは、一人でいることに全く抵抗がなく孤独を感じないので、友達がいなくても気になりません。


何をやるのにも一人が好きなタイプ

稀にですが、中には何をするにも全部一人が良いという人もいます。

友達や家族と一緒だと、どうしても気を使ったり周りに合わせたりしなければいけない場面がありますよね。そのため、旅行やご飯も、友達と行くより一人で行った方が自由で楽しいと感じる特徴があります。

このタイプは友達付き合いだけでなく、人付き合いそのものが苦手なタイプも多い傾向がありますよ。


友達を作らない男の特徴2. 仕事で忙しすぎず、連絡を断って疎遠になった

社会人になると、仕事が忙しくてつい連絡が疎かになりがちですよね。学生時代はたくさん友達がいたけれど、仕事の忙しさからしばらく連絡を断っているうちに、疎遠になるケースはとても多くあります。

このケースは、仕事を頑張っている人や激務の人に多い傾向があり、「たまの休みで遊びに行こうと思ったら誘える友達がいない」という状況になりがちです。


友達を作らない男の特徴3. やんちゃをしており、その友達と別れた

自ら友達を作らないタイプの男の特徴や理由で、やんちゃをしており、その友達と別れた

昔やんちゃをしており、その友達と別れたパターンもあります。

人間は、身近にいる人から無意識のうちに強い影響を受けます。やんちゃをしているときの友達のそばにいると、ずっとそこから抜け出せません。

そのことに気づき、「このままじゃダメだな」と更生するために友達と別れる人は多くいます。このケースだと、人付き合いが苦手なわけではないので、気の合う人がいるとまたすぐに友達ができる傾向があります。


友達ができにくいタイプ

続いては、友達ができにくいタイプについて。友達ができにくい人は、コミュニケーションが下手だったり、性格が良くないなど、彼自身に何かしら問題があることも…。


友達ができない男の特徴1. 人とコミュニケーションをとるのが苦手

友達ができにくいタイプは、人とコミュニケーションをとるのが苦手な人が多い傾向があります。

「人とどんな会話をすればいいか分からない」「人と話すと緊張してしまう」など理由はさまざまですが、対人関係にコンプレックスを抱えています。

このタイプは、子どものころからコニュニケーションをとるのが苦手だった人が多いですが、中にはいじめなどのトラウマがきっかけで苦手になってしまったという人も。


【参考記事】コミュニケーション力を鍛える方法をご紹介します▽


友達ができない男の特徴2. 平気で嘘をつく

友達ができにくいタイプの男の特徴や理由で、平気で嘘をつく

平気で嘘をつく人も、友達ができにくいです。

「見栄を張りたくてちょっと話を盛ってしまった」というのは、誰でも一度は経験するよくある話。しかし、平気で何でも嘘をつく人は、友達にするのはちょっと怖いですよね。

小さな嘘を少しつくぐらいならまだ許せても、常に嘘ばかりだと何も信じられなくなってしまいます。


【参考記事】嘘をつく男性は女性からうざいと思われていますよ▽


ピンチとなったら平気で友達を売る

平気で嘘をつく人は、ピンチになったら平気で友達を売る特徴があります。

そもそも平気で嘘をつくのは「見栄を張りたい」「自分を良く見せたい」という気持ちの現れ。自分が一番かわいい自己中心的な人間なので、ピンチになったらたとえ友達でも犠牲にして自分を守るのです。

そんな噂が広がり、余計に友達ができにくくなっていきます。


友達ができない男の特徴3. 友達の前でもプライドが高い

男性は、彼女の前ではプライドが高くなりがち。男性として「頼られたい」「男らしさをアピールしたい」という心理の現れですね。

しかし、友達の前でもプライドが高い人は嫌われてしまい、友達ができにくくなります。他の話をしているのにいつの間にか自分の自慢話になっていたり、何かと馬鹿にしてきたり、一緒にいると疲れてしまうでしょう。


【参考記事】プライドが高くて嫌われる男性の特徴をご紹介します▽


友達ができない男の特徴4. 人の悪口を平気で言う

友達ができにくいタイプの男の特徴や理由で、人の悪口を平気で言う

人の悪口を平気で言うのも、友達ができにくい人の特徴です。

常に誰かの悪口を言っていて、他人を下に見ているので、周囲からしたら不愉快ですよね。友達になっても、「自分の悪口を平気で言うのではないか」と疑心暗鬼になってしまいます。

悪口ばかり言っていると女性にもモテないので、卑屈になって余計に悪口を言う傾向がありますよ。


【参考記事】悪口を平気で言う男性は器が小さい男ですよ▽


友達ができない男の特徴5. 損得勘定でしか動かない

友達相手であっても損得勘定でしか動けないタイプは、友達ができにくいです。

分かりやすい例を挙げると、お金持ちやイケメンなど、一緒にいることで自分が得しそうな相手にしか近づかないタイプですね。このタイプは、自分の損が分かると逃げ出します。

周囲からすると、その意図が丸わかりなので友達ができにくいのです。


お金を出さない男

このタイプは、お金を出さないケチな特徴があります。

「お金を出す=自分の損」という概念があるので、割り勘でお金を出すのをしぶったり、何かと奢りを要求してきたりと、とにかくお金を出したがりません。

女性とデートに行っても一切奢らないどころか円単位で割り勘するなど、ケチな一面を見せるので、モテないことが多いのです。


【参考記事】あなたがモテないのは、ケチなことが原因かも▽


友達ができない男の特徴6. すぐにキレて、キレたら手をつけられない

友達ができにくいタイプの男の特徴や性格で、すぐにキレて、キレたら手をつけられない

友達ができにくい人は、すぐにキレるという特徴があります。一度キレると、暴言を吐いたり暴れたりなど、手を付けられなくなるのです。

友達が少ないため視野が狭く、「許せる範囲」も狭くなりがち。そのため、些細なことが許せず、すぐにキレます。キレるのを繰り返しているうちに、どんどん友達ができにくくなっていく悪循環に陥るでしょう。


友達がいても喧嘩別れすることが多々

このタイプは、コミュニケーションが苦手なわけではないので、初対面だと比較的友達になりやすいです。しかし、友達がいても喧嘩別れすることが多々あります。

どれだけ友達が寛容に受け入れてくれても、何度もキレられていると耐えきれずに、喧嘩になったり離れていったりするためです。些細なことでキレてしまうので、一緒にいても疲れてしまいます。


30・40・50代からでも遅くない!友達を作るために意識すること

友達を作るために意識すること

社会人になってから友達を作る機会が減ったと思いますが、そんな中でも友達を新たに作る上で意識することをレクチャーします。今からでも遅くない方法ばかなので、ぜひ試してみてくださいね。


友達を作るために意識すること1. 心を許せる相手にはプライドをもたない

まず、心を許せる相手には、プライドを持たないことが大切です。見栄を張ってしまうと、お互いに気疲れしてしまい素の自分が出せません。

失敗した話や情けない話もできるくらいの関係がベストです。完璧な人間よりもちょっと隙があった方が関わりやすく、心地よい関係を築けるでしょう。そのため、背伸びして見栄をはるのをやめて、等身大の自分で接するようにしてくださいね。


まずは自分から心を開くこと

「心を許せる相手がそもそもいない」という人は、まずは自分から相手に心を開きましょう。

友達ができにくい人は、他人と自分の間に壁を作りがち。自分が勝手に壁を作っているだけなので、自分が心を開けば相手も開いてくれます。

当たり障りのない会話だけでなく、ちょっと踏み込んだプライベートな話を自分からしてみましょう。悩みや失敗談を打ち明けるのがおすすめ。「思ったよりも話しやすいな」と思ってくれるので、友達になりやすくなります。


友達を作るために意識すること2. 自分本位ではなく、相手の話を聞く

友達を作るために意識することで、自分本位ではなく、相手の話を聞く

友達を作るには、相手の話をじっくり聞いて「聞き上手」になることが大切です。

自分本位な話ばかりしていても、相手はつまらないですよね。コミュニケーションの基本は、相手の話を聞くこと。話を聞くことで相手は、「自分に興味を持ってくれているんだな」と心を開いてくれます。

また、相手の話を聞くことで、自分との共通点も見つけられるかもしれません。趣味や好きな音楽などひとつでも共通点があれば、一気に距離を縮めて友達になれます。


【参考記事】どんな相手からも好かれる男になる方法をご紹介します▽


友達を作るために意識すること3. 何かのイベントごとに参加してみる

社会人になると、人と接する機会は、どうしても会社が多くなってしまいます。会社のつながりだと話題は仕事の話に限定されがちで、「仕事の関係」という枠組みを超えにくいです。

「社内に仲良くなれそうな人がいない」「会社以外で友達が欲しい」。そんな人は、何かのイベントごとに参加してみるのがおすすめ。

社会人サークルや異業種交流会、SNSのオフ会など、社会人でも参加できるさまざまなイベントがあります。出会いが増えるので、それだけ気の合う人と出会える確率も上がるでしょう。


自分の趣味があるなら共通の話題も

自分の趣味があるなら、それに関するイベントやサークルに参加してみるのがいいでしょう。既に共通点がある人が集まるので、話題に困らず、友達を作りやすいのです。

学生時代にスポーツをやっていた人は、そのスポーツの社会人サークルに入るのがおすすめです。ブランクがあっても、同じような人が集まるので大丈夫。

一緒にスポーツをすることで距離が縮まりやすく、会話が苦手な人でも自然に友達になれます。趣味も充実させられるので、一石二鳥ですね。


「友達が多い=モテる」は関係ない

「友達が多い=モテる」は関係ない

勘違いをする方が多いのですが、友達が多いからといってモテるわけではありません。

女性は、男性の友達の数をそこまで重要視していないので、友達がいない男性も恋愛対象に入ります。むしろ友達がいない方が、「自分との時間を大切にしてもらえる」「人間関係を把握しやすいので浮気などの心配がない」など、さまざまなメリットがあるほど。

そのため、友達が少なくてもモテる人はたくさんいます。性格に難があれば難しいですが、そうでなければ友達がいないことを理由に、恋愛を諦めることはありませんよ。


信頼できる友達を作って休日を充実させよう。

信頼できる友達を作って休日を充実させよう

今回は、友達がいない男性の特徴と性格、友達を作る方法についてご紹介しました。

友達がいないことは、決して悪いことばかりではありません。恋愛をする上では、メリットになることもあります。

けれど、気の合う友達が何人かいれば、毎日がもっと楽しくなるかも。「仲良くなりたい」と思う相手がいたら、友達を作る方法を実践してみてくださいね。


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