ウズベキスタンのおすすめ観光名所とは。地域別に人気スポットを紹介!
ウズベキスタンってどういうところ?
中央アジアに位置する、かつてはシルクロードで栄えた国『ウズベキスタン』。飛行機を乗り継いで、約21時間で到着します。
2018年には日本国籍の場合、30日間の観光は、ビザなしでも入国できるようになりました。気軽に訪れられるため、これからますます人気になりそうな観光地です。
それでは早速、ウズベキスタンのおすすめ観光名所を地域別に25スポットご紹介します。
タシュケントのおすすめ観光スポット7選
ウズベキスタンの首都『タシュケント』。世界で最も古い都としても知られており、中央アジアで最大の都市です。シルクロード時代の建築物と現代の建築物が融合されており、なんとも不思議で都会的な魅力もあります。
首都のため、英語が通じる人も多く、観光しやすいのも特徴です。まずは首都タシュケントのおすすめ観光スポット7つを紹介します!
スポット1. チョルスー・バザール
ドーム型をした屋根が特徴的な『チョルスー・バザール』。ウズベキスタンらしいブルーの装飾が施された建物の中は、生鮮食品や加工食品、日用品、アクセサリーなどの商品が並んでいます。なんでもそろう巨大マーケットです。観光客だけでなく、ウズベキスタン市民の台所として、多くの人々で賑わっています。
まとめ買いをすると値切りができるので、お土産をお得にゲットできますよ。バザールの隣には、ローカルフードが食べられるレストランもあるため、買い物の後は食事を楽しむのもおすすめ。
チョルスー・バザールの詳細
Beruniy shoh ko'chasi, Тошкент, ウズベキスタン
公式サイトで見るスポット2.タシュケント・タワー
タシュケントのランドマーク、1981年に完成された『タシュケント・タワー』。高さは、なんと375mも。中央アジアで最も高い建築物として知られています。マグニチュード9の地震にも耐えられるように設計されていますよ。
高さ95mのところにある展望台からは、タシュケントの街並みが一望できるんです。シルクロード時代のイスラム建築と近代建築が融合していて、絶景。タワーの中には、レストランやバーも併設されています。景色を楽しんだ後は、地元料理をタワー内で味わうのもおすすめです。
タシュケント・タワーの詳細
Amir Timur Avenue, Tashkent, ウズベキスタン
公式サイトで見るスポット3. ミノル・モスク
2014年10月に完成した、タシュケントで最も新しいモスク『ミノル・モスク』。タシュケントにあるモスクの中で、最大級の規模を誇る迫力満点のスポットです。
白を基調にして、青や金色でモザイク模様が書かれています。芸術性も高いモスクとして、早くも観光名所になっているんですよ。外観は伝統的ですが、モスク内は近代的な設備が整っているというギャップが魅力的。タシュケントを観光する際は、ぜひ立ち寄っていただきたいおすすめスポットです。
ミノル・モスクの詳細
Kichik Xalqa Yo'li, Тошкент, ウズベキスタン
公式サイトで見るスポット4. 独立広場
タシュケントの中心地にある『独立広場』。周りには政府の施設なども立ち並ぶ、近代的な場所に設立されています。独立記念として作られた大きな門や、ウズベキスタンのみが描かれた地球儀などが展示されているんです。
広場の大きさは12ヘクタール。祝日には、地元の人々によるストリートミュージックや、大道芸のパフォーマンスなどで賑わっています。言葉が分からなくても大丈夫。子連れでも楽しめますよ。祝日にタシュケント観光をする際には、地元の人々で盛り上がる、独立広場に訪れることをおすすめします。
独立広場の詳細
Mustаqillik mаydоni, Тошкент, ウズベキスタン
公式サイトで見るスポット5. ウズベキスタン国立応用美術館
『ウズベキスタン国立応用美術館』は、青を基調とした細かい装飾が施されている外観が特徴です。まるで展示物のように美しいと人気の観光名所。「伝統衣装の展示しているエリア」「言動工芸を展示しているエリア」「現代美術との融合をした作品を展示しているエリア」の3つに分かれています。
特に『ドゥッピ』と呼ばれる伝統衣装やネックレスなどのアクセサリーといった貴金属が美しいと有名です。
外観だけでも見る価値のある美術館。ぜひ建物の周りをゆっくり歩いて、美しい装飾を楽しんでくださいね。
ウズベキスタン国立応用美術館の詳細
15 Rakatboshi ko'chasi, Тошкент 100031 ウズベキスタン
公式サイトで見るスポット6. ナヴォイ劇場
中央アジア随一のバレエ・オペラなどの舞台芸術が見れる劇場『ナヴォイ劇場』。お城のような外観に、細部まで彫刻で装飾が施されておりゴージャスな劇場です。
第二次世界大戦の際、タシュケントに連行された日本人捕虜によって建設されたことでも有名。1966年のタシュケントで起きた大地震で、街は大被害を受けることに。しかし、ナヴォイ劇場だけは無事だったことから、避難場所としても使われました。
このことから日本とウズベキスタンの友好が深まるきっかけとなった場所。日本人なら足を運びたいスポットです。
ナヴォイ劇場の詳細
Moustafa Kamoul Atatürk 28, Bukhara Street, Tashkent 100029 ウズベキスタン
公式サイトで見るスポット7. アムール・ティムール博物館
アムール・ティムール広場にある博物館『アムール・ティムール博物館』。ウズベキスタンの英雄『アムール・ティムール』にまつわる展示が多くされています。
建物はウズベキスタンらしい、白を基調として青色の装飾がされており、帽子のように膨らんだ屋根は、鮮やかなコバルトブルーが使われています。外見を見るだけでも楽しめますよ。
また、ティムール像の近くにあるので迷わず到着できます。最寄りのODO駅からも徒歩3分とアクセスしやすいのが嬉しいですね。
アムール・ティムール博物館の詳細
公式サイトで見るサマルカンドのおすすめ観光スポット7選
ウズベキスタン第二の都市『サマルカンド』。シルクロード交易で拠点となった場所で、ティムール帝国の中心にもなった都市です。美しいモスクや歴史的な建造物が立ち並び、青いモザイク模様が青い空に映えることから『青の都』とも呼ばれています。
文化的な遺産も多くあることから、2001年にユネスコ世界文化遺産にも登録され、ウズベキスタン最大の観光都市となりました。今回は、サマルカンドのおすすめの観光スポット7つを紹介いたします!
スポット8. シャーヒ・ズィンダ廟
9世紀から19世紀にかけて建築された霊廟の集合体『シャーヒ・ズィンダ廟』。霊廟一つひとつが青色で豪華に装飾されており、その美しさはまるで天国のよう。サマルカンド国際空港からは、車に乗って15分ほどで到着します。
『シャーヒ・ズィンダ』とは『生ける王』という意味。イスラム教の預言者ムハンマドのいとこが、布教のためサマルカンドを訪れたところ斬首されました。ですが、自分で首を拾って今でも楽園で生きているという言い伝えがあります。日本のお墓とは雰囲気が異なるウズベキスタンの霊廟に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
シャーヒ・ズィンダ廟の詳細
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