台湾の首都「台北」のおすすめ観光スポット25選。定番&穴場の人気名所を大公開

大地 2018.03.20
台湾の首都「台北」は日本人に人気がある観光地。観光や、ショッピングやグルメ、温泉といった何でも揃った名所です。今回は台北でおすすめしたい観光スポットを25個ピックアップ。千と千尋の神隠しの舞台となった場所も紹介しているため、一人旅はもちろん、子連れの家族にもおすすめです。

台北ってどういうところ?

台北のおすすめ観光スポットを大公開

台湾の首都でもある“台北”は日本と近く、アクセスしやすいのが特徴です。。週末にプチ旅行で行けるような気軽さがあることから、忙しい人からも人気を集めている観光スポットになります。

そんな台北は、日本でいうと「東京」のような都市です。地下鉄などの交通機関が発達しているため、移動が便利だったり街にショッピング施設がたくさんあります。そこで今回は、台湾の中で台北のおすすめ観光スポットを25個ご紹介します。定番スポットから、グルメが美味しい夜市のおすすめまでお届け。


スポット1. 【定番編】中正紀念堂

『中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう)』とは、初代総統の「蒋介石」を讚するために作られた施設です。中には図書館や展示室などがあり、敷地面積は25万平方メートルの広大な広場になります。中正紀念堂は、台北に訪れたら必ず行きたい定番観光スポットのひとつ。

そんな中正紀念堂の見所は、高さが約70mもある白壁の建物です。大きくて美しい建物に、思わず息を飲んでしまう観光客も多数いらっしゃいます。夜にはライトアップされてロマンティックな雰囲気になるので、カップルのデートにもおすすめ。


中正紀念堂の詳細

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スポット2. 【定番編】九份

『九份(きゅうふん)』とは、台北市から30kmほど離れている小さな街。車で1時間ほどかかる場所にあるのですが、毎日観光客で賑わっています。その理由は、スタジオジブリ制作の長編アニメーション映画『千と千尋の神隠し』の舞台となっている街並み。風景を一目見ようと、日本人観光客を中心に人気を集めているのです。

夕方になるとちょうちんに明かりが灯って、ノスタルジックな雰囲気に。スタジオジブリファンの方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか。台北を訪れたら外せない定番スポットのため、足を運んでみて。


九份の詳細

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スポット3. 【定番編】忠烈祠

『忠烈祠(ちゅうれつし)』とは、辛亥革命や日中戦争などの戦いで戦死した兵士たちを祀る場所。台北にある主要な観光スポットで、多くの観光客たちが訪れています。

忠烈祠が完成したのは1969年。忠烈祠には33万人ほどの兵士たちが祀られています。本殿や入り口などに立っている衛兵は、まるで人形のように全く動かないのが特徴。1時間ごとに交代する儀式が行われており、忠烈祠を観光する見所のひとつになっています。多くの人が注目する儀式のため、忠烈祠に訪れた時には見てみてはいかがでしょうか。


忠烈祠の詳細

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スポット4. 【絶景編】十分老街

『十分老街(じゅうふんろうがい)』とは、台北の郊外にある街です。かつては炭鉱が活発な街で、現在はレトロな街並みが人気を集めて観光客で賑わっています。十分老街の特徴は、商店街の真ん中を列車が走っていること。そうはいっても列車は1時間ごとにしか通らないので、線路の上を歩けるのが名物になります。

そして、十分老街のもうひとつの特徴が「ランタン上げ」。願いを込めたランタンが、明かりを灯しながら空に上がっていく姿は絶景ですよ。自分達でもランタンを飛ばすことができるため、十分老街を訪れた時はやってみてはいかがでしょうか。


十分老街の詳細

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スポット5. 【絶景編】淡水

『淡水(たんすい)』とは、台北市内から「台北メトロ」に乗って40分ほどの場所にある港町です。「漁人碼頭」という港から見る夕日が美しく、台湾八景のひとつとして観光客から人気を集めています。その綺麗さは「東方のベニス(ヴェネツィア)」と呼ばれるほど。

そんな淡水には、港だけではなく、さまざまな観光スポットがあります。淡水の名物グルメが売られた商店街や、「紅楼」というおしゃれな洋館など。淡水に訪れた際は、丸1日時間を取ってじっくり味わうのが一押しの楽しみ方になります。


淡水の詳細

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スポット6. 【歴史編】国立故宮博物院

『国立故宮博物院』とは、中国に古くからある美術品や、人工品などを所蔵している国立博物館です。台北市内からは少し離れた場所にあるので、MRT淡水線に乗車して「士林駅」まで行き、そこからはタクシーに乗って移動するのがおすすめ。

そんな国立故宮博物院は、697,000個を超える歴史の品を飾っており、観光客を魅了する人気スポットのひとつです。数ある所蔵品の中でも特に注目するべきなのは、「翠玉白菜」と「肉形石」。繊細に作られたこのふたつのシンボルは、国立故宮博物院の目玉といえます。国立故宮博物院を訪れた時は、ぜひ観てみてくださいね。


国立故宮博物院の詳細

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スポット7. 【歴史編】龍山寺

『龍山寺(りゅうざんじ)』とは、1738年に作られた長い歴史を持つ寺院です。地下鉄MRTに乗って「台北駅」より2駅の場所にあるので、アクセスしやすいのがポイント。朝6時〜夜10時まで拝見できるという時間の長さも、たくさんの観光スポットを回りたい方にとっては嬉しいですね。

そんな龍山寺で注目すべきなのは、国宝にもなっている本殿の円形天井。8頭の龍をモチーフとして輪廻を表現しています。釘を使わずに作られているので、建築のプロの技に感動すること間違いなし。台北に来たら一目見たい観光スポットになります。


龍山寺の詳細

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スポット8. 【歴史編】行天宮

『行天宮(ぎょうてんぐう)』とは、三国志に出てくる「関羽」が祀られている寺院。台北にある寺院の中でも人気が高いのが特徴です。商売繁盛のご利益があると有名で、地元の人々も参拝に来ている場所に。無料でおみくじが引けたり、無料で線香を配っているのも、行天宮が人気の観光スポットになっている理由です。

行天宮があるのは、MRT「行天宮駅」から歩いて3分ほどの場所。台北市内にあるホテルからであれば、場所問わずアクセスしやすいのが嬉しいポイントに。三国志が好きな方や、商売をしている方は訪れてみてはいかがでしょうか。


行天宮の詳細

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