怒鳴る人の特徴や心理|正しい接し方や対処法も解説します!

HaRuKa 2022.05.16
怒鳴る人の特徴や心理を知りたい人へ。本記事では、怒鳴る人の特徴や心理から、正しい接し方や対処法まで解説します!

怒鳴る人への対処法|黙らせる方法はある?

「怒鳴る人がいて鬱陶しいのでなんとかしたい!」

「怒りっぽい人を黙らせる対処法ってないのかな?」

身近に怒鳴る人がいると怖いしうるさいし、穏やかに過ごしたい人にとっては迷惑ですよね。

だからといって放っておくと、いつまで経っても状況は改善しません。

そこでここからは、怒鳴る人を黙らせるための対処法をご紹介します。


対処法1. 怒鳴り返さず、落ち着いて返事をする

相手から怒鳴られてしまうと、自分も言い返すためについ声が大きくなりがちですが、それでは相手をさらに熱くさせてしまうので逆効果。

相手のペースには乗らず、一呼吸置くようにして頭を落ち着かせながら会話するようにしてみてください。

怒鳴っている相手とは逆の話し方をするのが効果的で、声のトーンを落とし気味にして、淡々と話すように心がけるといいですよ。

落ち着いて話すあなたを見て、怒鳴っている相手もだんだん冷静になっていくでしょう。


対処法2. 無視をせず、ひとまず謝っておく

怒鳴る人は自分の話を聞いてもらいたい心理が強いので、無視してしまうとかえって火に油を注ぐことになりかねません。

もし相手が不満を訴えて怒鳴っているのなら、一旦謝罪の言葉を返しておくといいでしょう。

相手の言うことに納得できなくても、とりあえず「すみませんでした」と簡単に言っておくだけでも十分効果はあります。

反省している人に怒鳴っても意味がないと思ってもらえれば、相手も冷静に話そうとしてくれるでしょう。


対処法3. 相手の怒るポイントを覚えておく

怒るきっかけや怒りの度合いは人によって違うので、何も考えずに接していたらいつまで経っても同じことを繰り返してしまいます。

  • 相手の話の細かい部分にいちいち突っ込んでいた
  • 適当な相槌を打ちながらあしらい気味に話を聞いていた

など、どんな状況で怒り出したのか、相手が怒るたびに覚えておくようにしましょう。

相手の怒りパターンが分かってくると逆鱗に触れることもなくなっていくので、穏やかに会話できるようになりますよ。


対処法4. できるだけ近寄らない

怒鳴る人はストレス解消を目的としていることもあるので、あなたのほうに非がなくても怒鳴ってくることがあります。

そのため、相手との物理的な距離は取れるだけ取っておくようにするといいでしょう。

  • 相手に用事のある時以外は別の場所で過ごすようにする
  • 相手の姿を見かけたら見つからないようにその場を離れる

のように行動することが効果的な対処法となります。

側にさえいなければ火の粉は降りかからないので、嫌な思いをすることがなくなりますよ。


対処法5. 怒られると思ったら自分から話をする

相手を怒らせるようなことをしてしまった時に、怒られるまで待ってしまうと相手はさらにイライラしてしまうことがあります。

それを防ぐには、相手が怒り出す前に先手を打ってしまうこと。

  • 自分が悪かったと反省の色を見せて謝ってしまう
  • 「ミスをしてしまった」と報告する

など、自分に非があることを伝えてみてください。

先回りされて謝られてしまうと、相手は「仕方ないな」という気分になって怒鳴る気もなくなってしまうでしょう。


対処法6. 悪いと思っている表情をしておく

怒られている相手の表情が気に入らないと、怒鳴っている人はさらに怒りが増していってしまいます。

反省している気持ちがちゃんと伝わることが大切で、

  • 伏し目がちにしてうつむく
  • 泣きそうな表情をしてみる

といったリアクションをしてみましょう。

相手の目をじっと見たり無表情でいたりすると反抗的にとられることがあるので注意してくださいね。

怒鳴っている人が「こんなに凹んでいるなら許してやるか」と思ってくれれば、最低限の怒りで止めることができます。


怒鳴る人に振り回されないように気を付けてみて。

怒鳴る人は不満を抱えていたり自分を大きく見せたかったり、何かしらの理由で怒りっぽい心理になっています。

ただ「怖い」「うるさい」と嫌がってばかりいないで、適切な接し方を心がければきっと普通に話してくれるようになるでしょう。

職場や家族、友人に怒りっぽい人がいたら、ぜひ今回の記事を参考にして対処してみてくださいね。

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