被害者意識が強い人の特徴|原因&心理や抜け出す方法も解説!
被害者意識から抜け出す方法|周囲に好かれる人になるには?
「このまま被害者意識が強いと末路がどうなるのか心配…今から改善するにはどうしたらいい?」
「被害者意識をなくすにはどんな方法があるの?」
既に被害者意識が強い人の場合、抜け出すのは大変だと思ってしまいますが、努力次第で今からでも改善することが可能です。
それでは、どのようなことが必要なのでしょうか。
ここからは、意識を改善して周囲に好かれる人になる方法を紹介します。
方法1. 文句を言わない期間を設ける
被害者意識が強い人は、すぐに文句を言ってしまうのが癖になっています。
そのためまずは、原因を他人のせいにすることを止めるために、文句を言わない日を作るようにしましょう。
- 最初は、1日中文句を言わない日を、週に1日設定してみる
- 1日文句を言わないことに慣れてきたら、2日、3日と徐々に日数を増やしていく
など、少しずつ習慣化していくのがポイント。
それでももやもやして文句が浮かぶようなら、体を動かしたり読書したりして意識を他のことに集中するようにしてみましょう。
方法2. 自分の怒りや憎しみを受け入れる
「自分は被害者だ」といつまでも思い込んでいる人は、トラウマを手放せず現実逃避の理由にしてしまっています。
そのため被害者意識をなくすには、まずは自分が抱えているトラウマと向き合って、怒りや憎しみを受け入れるようにしましょう。
辛かった時の自分を今の自分が「よく頑張ったね」と励ますイメージをする
など、自分自身に起きたことから目を逸らさずに受け入れることで、被害者意識も薄れていくでしょう。
ただし、人によって時間がかかることもあるので、焦らずゆっくり受け入れていくことが大事です。
方法3. 他人のために行動する
被害者意識から抜け出せない人は、性格的に自分のことばかりを考えてしまいます。
なので、他人のために行動して感謝されることで、自分以外の人のために行動する喜びを知りましょう。
- 道に迷っている人がいたら、自分から声をかけて道案内をする
- 職場で資料の作り方などで困っている人がいたら、自分がわかる範囲で教えてあげる
「ありがとう」と感謝されることに喜びが感じられれば、意識が自分以外に向いて被害者意識から抜け出せますよ。
ただし、感謝されなくても「私が助けたんだよ」と恩着せがましく言うのはやめましょう。
方法4. 自分の感情を書き出して客観視する
被害を受けたといつまでも思い続けている人は、感情のコントロールがうまくできず一つのことを思い続けている傾向があります。
そのため、自分の感情を上手に調整できるように、いつも考えていることを書き出してみましょう。
ノートなどに朝からその日1日考えていることを順番に書いていく
ことで、感情を見える形で整理して客観視でき、何が間違っているのかが分かりやすくなります。
「被害を受けている」とは考えなくなるでしょう。
1日実行するだけでは問題が見えにくいことがあるので、数日間続けることが大切です。
被害者意識が強くなりすぎないよう気をつけてみて。
「被害を受けている」と思い込んでしまう行為は、自分ではなかなか気付かないもの。
でも、エスカレートしてしまうと人から「面倒な人だな」と避けられて、孤立した末路を辿ることになるかもしれません。
そのため、なかには「被害者意識を改善したい…」と悩んでいる人は本記事をチェックして、抜け出す方法を取り組んでみてくださいね。