自己憐憫に陥ってる人の特徴|自分を哀れむ原因&性格の克服方法とは

HaRuKa 2022.03.10
すぐに「どうせ自分なんて...」と考えてしまう性格に悩んでいる方へ。この記事では、自己憐憫に陥入りやすい人の特徴から、克服する方法まで詳しく解説します!

自己憐憫に陥る原因|どうして自分を哀れむようになるの?

自己憐憫に陥る原因

「なぜ自己憐憫に陥るのだろう…」

「かまってちゃんになってしまう心理状態って…?」

自己憐憫に陥りやすい自分の傾向に気づいたものの、

「人の注目を集めたい」
「かわいそうと思われたい」

と感じるのはなぜなのか気になる人もいるのではないでしょうか?

ここからは、自己憐憫に陥る原因原因について解説していきます。


原因1. 幼い頃は弟や妹にお母さんがつきっきりだったから

小さな弟や妹がいると、

「お兄ちゃんだから」

などと言って我慢させられるということはしばしば起きますよね。

例えば、お母さんに甘えていると、弟がぐずってお母さんに抱っこを求めたり、親に抱っこをせがむと

「もう大きいから」

と言われて自分で座るように言われてしまったり…。

そんな子ども時代を過ごすと、満たされなかった気持ちを埋めようとする傾向に。

自己憐憫になって不幸アピールすることで、周囲の気を引こうとしてしまうのです。


原因2. 兄や姉が優れていたので、褒めてもらえなかったから

自己憐憫に陥る原因は兄弟が優れてて褒めてもらえなかった

兄弟姉妹がいて特に兄や姉が優秀だった場合。

比較されることがしばしばで、

「同じ兄弟なのにどうして?」

と言われることが多かったことも。

例えば、テストを頑張っても

「お兄ちゃんはもっと成績が良かったのに・・・」

などと比較され、褒められることがあまりなかった人もいることでしょう。

そのため、

「自分はダメだ」

劣等感を抱きながら成長してきた人もいるかもしれません。

ただ、

「そんなことないよ。」

と言ってもらえるのを期待して、自分は可哀想自慢をしてしまったりするのです。


原因3. 嫌なことから逃げてきたから

これまで何かを責任をもってやることがなく、嫌なことから逃げてきたという人は精神的に弱く、ストレス耐性がありません

そのため、

  • 上司に仕事のミスを叱られた
  • 営業のノルマが達成できなかった

といった多少辛いことがあるだけで、

「私ってかわいそう」

悲劇のヒーローを演じてしまいます

皆に

「大丈夫だよ」
「頑張っているね」

と慰めてほしいのが目的です。


原因4. 自己顕示欲が強いから

自己憐憫に陥る原因が、自分を見てほしいという心理状態にあるケースも。

「私ってダメだ…」

と言うと慰めてもらえたり、辛い出来事について話すと、

「かわいそう」

と同情してもらえるもの。

自分を憐れむと皆の注意が自分に向くので、それに快感を覚え、かまってちゃんから抜け出せなくなってしまいます


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