自虐的な人の8つの心理|自分で自分をネタにする癖を無くす改善方法とは?

HaRuKa 2022.01.24
困った時に、すぐ自分をネタにしてしまう癖を無くしたい。この記事では、自虐的な人の心理について詳しく解説します。

自虐的な性格を改善する5つの方法|自分をネタにしないで生きるコツとは?

自分をネタにする性格の改善方法

「いつも自分をネタにする傾向があるけど、直し方がよく分からない」

「芸人気質で、ついつい周囲を笑わせるために自嘲的なことばかり言ってしまう…どうすべき?」

このように、自分を犠牲にした発言をしてしまう方も多いのではないでしょうか。

しっかりと改善していかなければ、大切な時にコミュニケーションがスムーズにいかないことも…。

そこでここからは、自虐的な人の性格の改善方法についてご紹介します。


改善方法1. 自分に期待しすぎない

なんでも完璧にやらないといけないと思ってしまうと、プレッシャーがかかり、保険としての自虐的発言につながってしまうことも多いです。

大切なのは、肩の力を抜いて自分を追い詰めすぎないこと。

例えば、 国家資格など大切な試験を受ける際には「これに落ちたら人生終わり…」と思わずに「頑張ってダメだったら、また来年挑戦すればいい」くらいの気持ちで臨みましょう。

このように、失敗しても何とかなるという心づもりでいれば、自分を守るための自虐をして、いろんなことをごまかす必要がなくなりますよ。


改善方法2. 毎回慰める相手の気持ちを考える

自虐する人のネガティブな状況や気持ちに付き合って、「そんなことないよ」「大丈夫だって」など反応するのは、疲れるし面倒くさいと感じる人も多いです。

そのため、自嘲的な人は周囲に少なからず迷惑をかけていることを忘れてはなりません。

相手に嫌な思いをさせないためにも、「もし、自分が夫婦関係の自虐ネタを言ったとしたら、聞かされる方は返事に困るだろうな…」と、いったん考えるようにしましょう。

相手の立場になって話す内容を考えれば、自然と自分をネタにすることもなくなりますよ。


改善方法3. ネガティブ思考をやめる

自分をネタにする性格の改善方法はネガティブをやめる

人の性格や考え方の癖はなかなか変わるのもではないため、突然ポジティブになろうとしても無理があります。まずは、マイナスに考えるのをやめることを心がけてみましょう。

具体的には、自分の体型がぽっちゃりで「私なんかデブでモテないし…」など劣等感を感じている場合は、「いやいや、そういう考え方はやめよう」と自分に言い聞かせてみて。

ネガティブ思考に引きずられないように意識すると、自虐的な言葉も減ってくるはずですよ。

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改善方法4. 周囲と比較するのをやめる

常に周りの人より自分は優れているか劣っているかということばかり考えていては、不安がつきまといます。友達や同僚などと自分を比べて優越を付けるのをやめてみましょう。

たとえ、同僚が昇進することが決まったとしても、「自分はいつまでたっても追いつけない…」という考えは捨てて、自分のやるべきことをやるというスタンスを貫いてみてください。

周囲と比べるのをやめたいと思って実践すれば、気持ちが楽になり、自分を責めるようなこともなくなりますよ。

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改善方法5. 自分を落とすのではなく、相手を褒める

相手に対して称賛の言葉を送る際の表現方法を間違えている自嘲的な人。わざわざ自分の評価を下げるような言動をする必要はなく、シンプルに相手を褒めるだけでいいのです。

例えば、「私なんて、料理のレパートリー、あり得ないくらい少なくて…」など自分を否定するのはやめましょう。

そういう時は、「すごくお料理上手なんですね。簡単に作れるレシピ教えてください!」など言えばOK。

自虐することなく相手を喜ばせることができるので、おすすめの自分をネタにする性格の直し方ですよ。

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