部下が上司を褒める言葉の正解とは?失礼がない最高の褒め言葉10選
上司を褒める時に気をつける“4つの注意点”|無意識にやりがちなNG行動とは?
上司を褒めるのに最適な言葉を知ったからと言って、すぐにそのまま使ってはいけません。使う際にいくつか注意しなければいけない点があるのでそれも抑えておきましょう。
ここからは、上司を褒める時の注意点を4つ紹介します。
いつも上司を上手く褒めているつもりでも、実はNG行動を行っていたなんて可能性があるので注意しましょう。
注意点1. あくまでも下からの姿勢を崩さない
失礼にならないように褒め言葉を使っているつもりでも、褒めること自体が、上から評価しているように捉えられやすいのは否めません。
上から目線で評価されたと感じた上司は、「偉そうにしてきて失礼だ」、「自分を何様だと思っているんだ」、「部下のくせに生意気だ」と怒ってしまいまう恐れも。
上司はあくまでも目上の人なので、上からの物言いにならないように気を配ることが大切。
「自分より上手い」とか、「自分と比べてすごい」とか、下からの姿勢で上司を敬うように注意しましょう。
注意点2. 褒める理由をきちんと伝える
どうにか気に入られようとして、無理やり褒めようとしていると、褒めること自体に重きを置きすぎてしまい、つい理由を伝えることを忘れがち。
適当に褒めていると、「なんでも褒めればいいと思っている」、「心にもないことを言っている」、「本気で思っているわけでなはい」と見抜かれてしまい逆効果になってしまいます。
褒める際は、必ず具体的にどこが凄いと思ったのかまで伝えることが大切。褒める理由まで相手に伝わるように気を付けましょう。
注意点3. 他の上司とは絶対に比較しない
上司をよりよく褒めようとするあまり、「〇〇さんよりすごいですね」と他の上司を比較してしまうケースも多く見られます。
他の上司と比べられて褒められても、言われた側は「他の人を蔑むようなことを言っているから良い気がしない」、「他の人を褒める時に自分も比較対象にされてそう」、と思ってしまい、信頼を失う恐れがあります。
そもそも、他人と比べる時点で評価をしてしまっているのでNG。本心で他人と比べて上司がすごいと思ったとしても、他の人と比べるような言い回しは控えるように注意しましょう。
注意点4. 少しでも微妙な反応なら、すぐに訂正する
どれだけ細心の注意を払って褒めたとしても、相手が喜んでくれないことがあります。
褒めた上司が繊細な方だと、褒めただけで「部下の分際で自分を評価するなんて生意気だ」、「本気で言っていない褒め言葉なんて嬉しくない」と不快に思われてしまいます。
褒め言葉を言って、相手が少しでも嫌な顔をしたら、その場ですぐに謝罪や訂正をして、誤解を解くことが大切ですよ。
上司が喜ぶ褒め言葉を自然な流れで伝えてみて。
今回は、上司に使える最適な褒め言葉から、褒める際の注意点まで紹介しました。
上司ってそもそも褒めていいのか、どんな言葉で褒めれば失礼にあたらないのか、とか気を遣わなければいけない点が多くて困ってしまいますよね。
なんて褒めればいいか悩んだら、今回紹介した言葉遣いや、注意点を参考にして、上手く上司を褒めてみましょう!
自然に褒められれば、上司から認められるようになって出世に繋がるかもしれませんので、頑張ってくださいね。
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