自慢話が多い人の特徴とは?自慢ばかりする&武勇伝を語りたがる人の心理や対処法を解説
自慢が多い人の特徴|よく自慢する人の共通点を解説
息をするように自慢話ばかりをする人たちは女性であろうと男性であろうと関係なく、いくつかの共通点があります。
ここからは、自慢話ばかりの人たちに多く該当する共通点について、一つずつチェックしていきましょう。
自慢話が多い人の特徴1. 特技をアピールしたがる
履歴書や自己紹介の時に、必ずといってもいいほど記載する特技。自慢話が多い人にとって、特技ほど分かりやすく他人にアピールできる自慢はありません。
「あ、私、大学の時フランスに留学してたんで、フランス語ならできますよ。」
などと、さらりとアピールするのが特徴です。
また、この特技、程度のほどは人それぞれなので、フランス語ができると言っていても、実際に話してみると、ごく簡単な自己紹介程度のフランス語しか話せない場合もあります。
自慢話が多い人の特徴2. 買ったものをひけらかす
自分の購入品のアピールは、財力のアピールにも繋がります。
「みてみて〜。エルメスのバーキン買っちゃった〜。しかも、色違いで2つ買っちゃったの。」
などと、購入品の自慢話を繰り返す人は、購入品だけでなく、それを買うだけのお金があることも暗に自慢しているのです。
そして、購入品をアピールする時は、その購入品の価値を知っている人や、同じアイテムを欲しがっている人に集中して自慢するのが特徴です。
自慢話が多い人の特徴3. 過去の武勇伝を語る
飲み会の席で酔っ払った上司や先輩などがやりがちの定番自慢といえば、昔はやんちゃだった自慢。
「俺、昔はちょーっとばかしやんちゃしててさ、路上で喧嘩とか日常茶飯事だったわ。朝学校行く途中で他校の奴らに待ち伏せされて、タイマン張って学ラン血まみれて学校行ったこともあったんだよね。」
などと、「俺ほんとはめちゃくちゃ強いんだ」という自慢をするのです。
最も、この過去の武勇伝は歳を重ねるごとに自動的に美化されていき、まるで少年漫画のようなストーリーへと変化していくのが特徴です。
自慢話が多い人の特徴4. 経験を得意げに語る
周囲の人よりも経験豊富だとアピールすることで、マウントを取りたがるタイプに多いのが経験値の自慢です。
「この職場、人の入れ替わり結構多いんだけどさ、俺、今一番長いからなんでも聞いて。顧客データも俺の頭ん中全部入ってるし。今度営業行く時連れてってやってもいいよ。」
などと、自分の方が経験豊富であることをアピールすることで、相手を自分の言いなりにしようとしたがる人もいます。
自慢話が多い人の特徴5. 友達や人脈を自慢したがる
社会的地位のある人や、著名人などとの繋がりがあることが自分のステータスにもなっていると勘違いしているタイプに多いのが、人脈自慢です。
「〇〇社長にアポ取りたいの?なんで先に俺に言わないんだよ。〇〇社長と俺、一緒に飲んだこともあるんだよ。あの人、めっちゃ忙しいけど、俺のためならすぐ時間作ってくれるよ。」
などと、「あんなにすごい人と繋がってる俺すごい!」という自慢の仕方です。
自慢話が多い人の特徴6. わざと自虐をする
一見、自慢に見えないけど、実はものすごく自慢しているというややこしく面倒くさい自慢が自虐アピールです。
この自慢の仕方は、SNS上でもかなり多くみられるのが特徴です。
「やば!寝坊してすっぴんで家出たら、めっちゃナンパされた。すっぴんでナンパされるとか恥ずかしすぎる!」
などと、すっぴんとは思えない自撮りと一緒にSNSにアップして、フォロワーからの褒め言葉を待っているのです。
「これですっぴんとか有り得ない。綺麗すぎ!」「このすっぴんならナンパしたくなるし。」などと、フォローされることで快感を覚えるのも特徴です。
そして、この自虐風自慢は、SNSだけでなく、実際の友人同士や職場などでもよく行われています。
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