ハブられるとはどういう意味?仲間はずれにされる原因&対処法を紹介
ハブられる原因を知りたい人へ。本記事では、ハブられる人の特徴や原因から、ハブられた時の対処法まで大公開!ハブられて悩んでいる人には必見の内容になっているので、気になった方はぜひ活用してみてください!
「ハブられる」とは?意味や語源を解説します。
ハブられるとは、簡単に言ってしまえば、「仲間はずれ」にされること。
いじめられるというよりは、学校や会社で自分たちとは雰囲気や言動が違う人と距離を置き、仲間はずれになることを意味します。
「〇〇さんって、なんかちょっと違うよね。週末の飲み会は、〇〇さん抜きでやろうよ。」
などと、比較的気軽に使われやすい言葉でもあります。
また、あからさまに敵意をぶつけるわけではなく、挨拶されても返さなかったり、遊びに誘わなくなったりと小さな仲間はずれから始まることが多いので、「あれ?もしかして、私ハブられてるの?」と確信が持ちにくいのも特徴です。
ハブるの語源は「村八分にする」
村八分とは、その昔、村の掟を守らなかった村人を、他の村人達が制裁の意味を込めて仲間はずれにすることを意味します。
村での集会に呼ばない。参加させない。ご近所付き合いも一切しない。など、村で生活するにあたって発生するあれこれのうち八分を仲間はずれにするのです。
そして、残りの二分は、仲間はずれのままにしておくと、他の村人にも迷惑がかかる火事の消化やお葬式の世話。
これは、火事を放置しておくと、他の家も燃えてしまう可能性があるから。
そして、お葬式の世話をせずに、遺体を放置してしまうと、疫病が広がり他の村人に迷惑がかかる恐れがあるから。
この「村八分」という言葉が転じて「ハブる」といわれるようになったという説があります。
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