太もも裏が痩せるダイエットメニュー|脂肪を落とす効果的な方法とは
ダイエット効果がある太もも裏の筋トレメニュー|短期間で痩せるトレーニングとは
「太い脚を何とかしたい!」「短期間で痩せたい!」と思いますよね。では、どのような筋トレなら太もも裏痩せに効果的なのでしょうか。
ここでは、太ももの裏側を鍛える筋トレメニューをご紹介します。王道のメニューから、寝ながらできるような簡単トレーニングまで幅広く揃えています。
続けてやれば短期間で結果が出やすいトレーニングなので、自宅で毎日の日課にして、太い太もも裏をほっそり変身させましょう!
太もも裏の筋トレメニュー1. 王道のトレーニング「スクワット」
筋トレメニューの代表的なトレーニング「スクワット」。上半身を立てた状態で行う、ひざの曲げ伸ばし屈伸運動になります。
下半身の筋力アップに有効なメニューで効果も絶大。負荷は高いですが、実は女性からも人気の高いダイエット方法になります。
特別な器具は必要なく、自分の体重を負荷にして行えるので、自宅でも簡単にできますよ。
トレーニングの正しいやり方
- 肩幅くらいに足を広げる
- 足先を少しだけ外側に向ける
- 背筋をピンと伸ばす
- 息を吸いながら上体を下げていく
- 地面と太ももが平行になるくらいまで下げたら、少しの間キープする
- (5)の後、ゆっくりと元の体勢に戻していく
- 動作を30回繰り返す
- インターバル(30秒)
- 残り2セット取り組む
- 終了
スクワットは、一度に30回×3セット行うのが目安です。ただし運動不足の方がいきなり3セット取り組むのはやや厳しいので、ご自身のレベルに合わせながらセット数を調整していきましょう。
トレーニングのコツ
- 膝がつま先よりも前に出ないよう調整する
- 膝とつま先の向きを揃える
- ゆっくりと行って、筋肉を刺激し続ける
- 正しい呼吸法をマスターする
- 背中はしっかり伸ばす
スクワット動作を素早く行ってしまうと、筋肉への負荷が足りなくなってしまいます。勢いで屈伸しても、太い太もも裏には何の効果もありません。
できるだけゆっくりスクワットを行い、自分の体重を負荷に変えて、脚を鍛えていきましょう。
【参考記事】スクワットの詳しいやり方を解説!▽
【参考動画】スクワットサーキット3分で、必ず効果を出そう▽
太もも裏の筋トレメニュー2. 寝ながらできる簡単にできる「レッグカール」
レッグカールとは、床にうつ伏せになって膝の曲げ伸ばしを行うトレーニングのこと。主に太もも裏の筋肉「ハムストリング」と呼ばれる筋肉を鍛える効果があります。
レッグカール自体は簡単ですが、太もも裏に刺激を与えやすい筋トレになっているので、ぜひ自宅で取り入れてみて。
トレーニングの正しいやり方
- ストレッチマットの上にうつ伏せで寝る
- 両手を顔の前に置いて、溝内付近まで上半身を浮かせる
- かかと部分をお尻に当てるイメージで膝を曲げる
- ゆっくりと元に戻していく
- 動作を20回繰り返す
- インターバル(30秒)
- 残り2セット取り組む
- 終了
レッグカールは、20回×3セットが目安になります。インターバルでしっかり呼吸を整えて、次のセットに備えていきましょう。
トレーニングのコツ
- 慣れてきたら、チューブを両足の足首に結んで行う
- 慣れてきたら、ペットボトルを両足で挟む
- 全ての動作をゆっくり行う
- つま先は曲げず、常に真っ直ぐをキープする
レッグカールに慣れてきて、「簡単に出来るようになってきたな。もしかして負荷が足りない?」と思ったら、まずはチューブを取り入れてみましょう。
チューブを使うことで、より負荷がかかりやすくなります。負荷を高めると筋トレ効果がアップするので、筋トレに慣れてきた方はトレーニングチューブを使用してみて。
【参考記事】はこちら▽
太もも裏の筋トレメニュー3. 簡単に裏側を刺激する「ヒップヒンジ」
太った太もも裏の筋肉にダイレクトに働きかけるヒップヒンジ。ヒップヒンジとは、蝶番(ちょうつがい)のように股関節を動かす太ももダイエットトレーニングです。
背筋を伸ばした状態で、お辞儀をするようなイメージの動作なので、初心者でも簡単に取り組めます。
トレーニングの正しいやり方
- 肩幅と同じくらいに足を開いて立つ
- 股関節を軸に、後ろへ体重移動する
- (2)の時、膝は20〜40度くらいに曲げていく
- 背筋はまっすぐに伸ばしたまま、上半身が45度くらいになったら、少しの間キープ
- その後、ゆっくりと元に戻していく
- この動作を10回〜15回繰り返す
- 終了
ヒップヒンジは、10回〜15回×1セットを目安に行いましょう。疲れが出やすいので、回数を増やしすぎてもフォームが崩れてしまいます。簡単にできるからこそ、一回一回フォームを意識して取り組みましょう。
トレーニングのコツ
- しっかりと背筋を伸ばす
- フォームが安定するまでは、毎日取り組んで動きを覚える
- 正しい呼吸法をマスターする
- トレーニング中は、常に背筋を意識する
トレーニング中に、痛みや違和感を感じたら、体に余計な負担がかかっているということ。すぐにストップして、休憩しましょう。
「痛いのは効いている証拠!痩せるには必要。」など考えて続けてしまうと、筋肉を痛めてしまったりする可能性があります。短期間でダイエットを成功したくても、無理は禁物です。とても簡単にできるメニューですが、しっかり回数は守っていきましょう。
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