「卑屈」の意味とは?卑屈な考え方をする人の特徴&改善方法を解説

あやな 2022.06.16
卑屈の意味について詳しく知りたい方へ。今記事では、卑屈の意味はもちろん、卑屈な人の心理や特徴から、原因や直し方まで詳しくご紹介します。さらに、卑屈な人への上手な対処法も徹底ガイド!ぜひ参考にして、卑屈な性格を克服しましょう!

どんな人なの?卑屈な人に共通する特徴8つ

卑屈になってしまうのには、ちゃんと理由が存在します。自覚がなかったとしても、共通して卑屈になってしまう思考回路があるのです。

一体、どんな人たちが卑屈と呼ばれてしまうのか、卑屈な人たちに共通する特徴を8つ紹介していきます。


卑屈な人の特徴1. マイナス思考で物事をネガティブに捉えやすい

卑屈な人は、プラスに物事を考えることが苦手です。

例えば、誰かに褒められるようなことがあっても「本音ではないだろう、バカにしているのかもしれない」と勝手にネガティブな方へ変換してしまうことも。自信がないから、自分が褒められるわけがないと思っています。

褒められていることにも気付けないので、どんどん卑屈になってしまい、前向きに物事を考えられなくなってしまうのです。

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卑屈な人の特徴2. 寂しがりやな性格で周囲に構って欲しい

卑屈な人は、わざと卑屈な言い方をして、周囲から注目を得ようとします。

寂しくて構って欲しいだけなのに、素直に甘えることができないのは、拒否されて傷付きたくないから。自分で自分を卑下して相手から近寄ってきてくれるのを待っているのです。

周囲に同情されて、ちやほやされることが嬉しいので、ひねくれた態度をとることが癖になってしまっています。

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卑屈な人の特徴3. 粘着質で過去の失敗を引きずりやすい

卑屈な言い方をする人は、いつまでもウジウジと同じことを言い続けます。

失敗したことを「まぁいいや」と楽観的に受け止められず、引きずってしまい、周囲が気を使わざるを得ない雰囲気を作り上げてしまうのです。

気持ちの切り替えが下手なので、ネガティブな感情を立て直せず、たらればな発言を繰り返し、周りを巻き込みます。


卑屈な人の特徴4. 人のことを素直に褒められない

卑屈な人は、自分だけでなく、周りに対しても卑屈な考え方をしてしまいます。

他人の成功や幸せを、心から喜んであげることができないため、どんなズルをしたのだろうと粗探しをしてしまうのです。些細なことでも欠点を見つけたら、弱みにつけ込みグチグチと小言を言い続け、嫉妬心をあらわにしてしまいます。

嫉妬心をバネにすることができず、負の心理に負けてしまう特徴があるでしょう。


卑屈な人の特徴5. 投げやりな性格で諦めが早い

努力をして高みを目指すことを苦手と感じてしまうのが、卑屈な人。

頑張って努力して、できなかった時に自分がカッコ悪い思いをするのが嫌なので、そうなる前に諦めようとしてしまいます。

失敗した自分を見て、周囲にどう思われるかが不安なため、できなそうなことは最初から諦めて責任を持つことから逃げてしまう特徴があるのです。


卑屈な人の特徴6. 否定的な言動が多く嫌味っぽい

卑屈な人は、頭ごなしに否定的な態度を見せます。

やってみないとわからないことでも、初めからできないと決めつけ、否定的な発言をします。

何か新しいことにチャレンジしようとしている人を見つけると「どうせ上手くいくわけがない」と嫌味を言い続けるのです。失敗を祈るような心の狭い性格から、否定的な言動を続けてしまうでしょう。


卑屈な人の特徴7. 繊細で傷つきやすい

小さな出来事でも気にして、引きずってしまうのが、卑屈な人。

周りがそんなつもりで言っていなかったとしても、卑屈に受け止めてしまうため、些細なことで傷ついてしまうことがよくあるのです。

元々、傷つけられるのが嫌だから、自ら自己評価を下げて、ハードルを下げて予防線を張っているので、繊細がゆえの特徴的な行動といえるでしょう。

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卑屈な人の特徴8. 自慢話や武勇伝を語ることが多い

卑屈な人は、自分に自信が持てないので、ビックマウスになりがちです。

いつまでも、過去の栄光にすがって自分は価値のある人間だということをアピールしてきます。周囲からどう思われているのかが気になるし、自分はすごいんだということを知らしめたいので、ついつい自慢話が多くなるのです。

注目されたいし、語っている間だけは優越感に浸ることができるので、話が長くなってしまう特徴があります。


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