泣く人は強いと言われる理由&涙の効果|泣きたい時に涙を止める方法も解説
泣きたい時は泣いてもいい。泣くことで得られる効果4つ
痛みや刺激を受けて泣くのとは異なり、心が動かされて出る涙は情動性分泌と呼ばれ、実は心と体の健康を保つための大切な役目があります**。
泣くことで得られるメリットはどんなものがあるのか、4つの効果について紹介していきましょう。
泣く効果1. 気持ちが落ち着く
悲しみや怒りなど、感情が高ぶってしまった時に泣いた後、なんだか気持ちがほっと落ち着いた経験がある人も多いかと思います。これは泣くことにより気持ちがリセットされ、気持ちを落ち着けることができるため。
例えば感情が高ぶっているのに泣くのを我慢してしまうと、いつまでもこの感情の高ぶりが解消できません。早く気持ちを落ち着かせるためにも、泣くことは理にかなっているのです。
泣く効果2. ストレスを解消できる
大人になって社会に出ると、理不尽なことや納得いかないことも多くありますよね。ストレスフルになってしまった時にも、この泣く行為は効果的です。涙を流すことでストレスを解消し、スッキリとした気持ちにさせてくれます。
また、一人で泣くよりも、誰かに話を聞いてもらいながら泣くほうが、さらにストレスを解消するのに効果的です。
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泣く効果3. 夜にぐっすり眠れる
泣いた後はスッキリとした気分にもなりますが、同時に疲れを感じたことがある人もいるのではないでしょうか。泣くこと自体が適度に疲れるため、いつも以上に寝つきやすくなる効果もあります。
「なんだか寝れないな」という夜は感動する本や泣ける映画などを見て涙を流せば、眠りやすくなるのでおすすめですよ。
泣く効果4. 緊張を和らげて冷静になれる
社会生活の中では、ストレスや疲れが溜まると泣きたくなることも多々あるかと思います。これは体がストレスを和らげようとしている反応でもあり、泣くことで頭が冴えて、冷静に物事を見れるようにするためでもあります。
泣くことはリラックス効果もあるため、ストレスによる緊張を和らげようとしているあらわれでもあるのです。