自己嫌悪に陥る人の心理や特徴とは?自分にストレスを感じる原因&立ち直る方法を解説
該当したら気をつけたい!自己嫌悪になりやすい人の特徴
知らず知らずのうちに、自覚症状なく自己嫌悪に陥っているということも、実は少なくありません。
ここでは、自己嫌悪になりやすい人に共通する、代表的な特徴を8つご紹介します。悩みがちな人は、あらかじめ気をつけておきましょう。
特徴1. マイナス思考で物事をネガティブに捉えやすい
心配事や不安について考えることが多く、一旦考え出すと、自分の中でどんどんそのバッドイメージを膨らませてしまうというが特徴。
基本的にマイナス思考で、どんなこともネガティブに受け取ってしまうため、いつも悩みがちになってしまいます。
少しの障害や萎えてしまうきっかけで、気持ちが折れてしまうこともあるでしょう。
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特徴2. 真面目な性格で責任感が強すぎる
自己嫌悪に陥りやすい人は、自分のせいではないことに対しても責任感を感じてしまう特徴があります。
何でも自分が悪いと思いこむ傾向があり、結果的にその流れのまま自己嫌悪に陥りやすいです。
能力や才能はある程度持ってますが、周りがよく見えてしまう上に、真面目すぎる性格なタイプがこの特徴によく当てはまります。
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特徴3. 負けず嫌いな性格でプライドが高い
負けず嫌いな性格はいいことでもあるのですが、なかなか負けを素直に認められないという点が特徴。
負けを認めればすぐに自分の成長に繋げられたり、貴重な経験として残りますが、プライドが邪魔をしてそれができません。
結局次にも進めず、負けてしまった自分を責めるだけ責めて辛い気持ちになってしまうということがよくあります。
特徴4. 完璧主義者で理想が高すぎる
自己嫌悪になりやすい人は、自分の能力以上のことを自分に期待しすぎている部分も多いです。
到底発揮できないはずの能力を持っていると思い込み、結果それが現実として出てこないので、そのギャップに苦しんでしまいます。
完璧主義者のため、そのギャップをなかなか許すことができず、ますます自己嫌悪に陥るというケースも多いでしょう。
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特徴5. 自身にコンプレックスを抱えており、劣等感が強い
コンプレックスはほとんどの人が抱えているものですが、自己嫌悪になりやすい人は、劣等感を感じるポイントがかなりたくさんあります。
比べる対象は他人であったり、理想の自分であったりしますが、とにかくそれらの対象を過大評価しがち。
どんどん現在の自分の評価が下がってしまうため、ますます強く劣等感を感じるというループに陥ることも、
特徴6. 気持ちの切り替えが苦手で過ぎたことを引きずりやすい
ミスや失敗に対する感受性が異常に敏感であるということも特徴の一つ。
自分の実力以上にプライドが高いので、小さなミスや少しの気に入らない点も許すことができず、なかなか気持ちを切り替えられずに長期間引きずります。
一般的な感覚の人から見たら信じられないほどのこだわりを持っていて、他人の行動を根に持つことも多いでしょう。
特徴7. 自己肯定感が低く、自分に対して自信がない
自己嫌悪になりやすい人は、ほんの些細なことでも傷つき、悩んでしまうもの。
それは、自己肯定感が非常に低く、自分に自信を持てないということが要因となっているケースが頻繁に見られます。
自分の短所や「何をやってもうまくいかない」ということばかりに意識がいき、そんな自分もまた嫌いになるという特徴があるでしょう。
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特徴8. 周囲の顔色や言動を気にしすぎている
自分を評価する際の判断基準が、いつも自分以外の誰かになってしまっているのも大きな特徴。
他人の評価は不確定な要素で、変わりやすいものでもあるため、なかなか自分のアイデンティが定まらず、常にストレスを感じてしまうことになります。
周囲の顔色や言動が気になって、うまく行動できないという場合も多々あるでしょう。
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