人生をやり直したい人へ。後悔した時の対処法&知っておくべき考え方を解説
人生をやり直したいと思った人に知って欲しい6つの考え方
「こんなつまんない人生、今すぐリセットボタン押してやり直したい!」
なんて、思い込んでいるのは自分だけかもしれませんよ。やり直したいと本人が思い込んでいる人生でも、他の人から見たら、とっても素敵な人生の場合もあるのです。
ここでは、人生をやり直したいと思い込んだ人にこそ知ってほしい、ちょっと肩の力を抜ける考え方をご紹介します。
考え方1. 人生は考え方次第で、不幸にも幸せにもなれる
光があれば影ができるように、物事には必ず様々な面があります。
「こんなつまらない人生!」とあなたが思い込んでいる人生でも、考え方次第で、もっと不幸にももっと幸せにもなれるのです。
例えば、仕事がつまらなさすぎて刺激がないのが不満なら、刺激がなくて退屈だけど、その分ストレスもない。と考えてみましょう。
ストレスだらけのブラック企業で働いている人から見れば、ストレスがない会社なんてまるで天国のようですよね。
考え方2. 人生に遅すぎるということはない
「思い立ったが吉日」なんて言葉があるように、人生に遅すぎる事は何もありません。
「昔からサーファーになりたいって思ってたけど、何にもしないまま50代になっちゃった。でも、今更始めるのは遅すぎるしな…。他の人の目も気になるし…。」
なんて考え方は、自分で自分を縛っているだけ。
「50代をすぎたらサーフィン禁止!」なんてルールも法律もどこにもありません。
他の人の目線も気にする必要はありません。
「いい歳してサーフィンだって〜。ぷぷっ」なんて笑う人は、サーフィンの魅力を知らない可哀想な人なだけ。
サーフィンの魅力を知っている人なら、50代からサーフィンを始めたと聞けば、大喜びして仲間に迎えてくれますよ。
考え方3. 周囲と比較しているうちは幸せになれない
「隣の芝生は青く見える」というのは、ごく自然な事。それは、隣の人の事を100%知っているわけではないから。
「〇〇さんは注文住宅なのに、うちは中古の建売住宅。もっと稼げる人と結婚すれば良かった。人生やり直したい。」
なんて羨んでも幸せにはなれません。
注文住宅を建てた〇〇さんは、もしかしたら、義両親が毎日やってきてアレコレいびられているのかもしれませんよ。
でも、そんな事、あまり人には言わないですよね。
自分が欲しかった注文住宅という部分ばかりに目がいってしまって、義両親と仲の良い自分の幸せを見落としている場合もあります。
周囲と自分を比較して、羨ましい部分ばかり見つけているうちは、幸せにはなれませんよ。
考え方4. 今のこの瞬間が、人生で一番若い
どんなに頑張っても、今の自分より若くなる事はできません。今この瞬間が、自分の人生の中で常に一番若いのです。
「もっと勉強していい大学に入れば良かった」
「20代の体力あるうちにもっとバリバリ仕事すれば良かった。」
なんて、ぐるぐる後悔している間にも、歳をとっていくのです。何の生産性もない後悔で、今の若さを消費するのはもったいないと思いましょう。
考え方5. 過去に戻ることはできない現実を受け入れる
過ぎてしまった時間をいくら後悔しても、その時間を巻き戻す事はできません。
「もっといい大学に入っていれば…。」「もっといい仕事についていれば…。」
などという後悔を繰り返しても、現状は変わりません。
今、自分の目の前にある現実を受け入れ、その上で、「今後の人生をどうしていくか?」という方向に考え方をシフトチェンジしましょう。
そのシフトチェンジができなければ、将来も同じ後悔を繰り返すだけですよ。
考え方6. 後悔し、落ち込んでいることに意味はない
「後悔」と「反省」。似ている様で全く違うこの言葉。
後悔は、ただひたすら「もっとこうすれば良かった…。」過去を悔やむだけですよね。何の生産性も発展性もない行為です。
そして、反省は、過ぎてしまった事を振り返り、今後に活かすための対処法を考える行為。同じ時間を使うなら、今後の人生をよりよくするための対処法を考えましょう。
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