言いたいことが言えないのはなぜ?自分の思ってる本音が言えない時の対処法を解説
なぜ口にできない?思ってることが言えない主な原因5つ
時として本音をぶつけ合った方が、より良い意見や考えが生まれるのは、誰もが知っていること。それなのに、なぜ言いたいことが言えないのか、気になる人も多いと思います。
ここでは、本音を口にできない理由として代表的なものを5つご紹介します。
- 本当に言いたい意見がまとまってないから
- 必要以上に相手の顔色を伺ってしまうから
- 自分の言動や行動に対して自信がない
- 上司や先輩など、言いたいことが言えない相手だから
- 好きな人や恋人の場合、嫌われないか不安だから
原因1. 本当に言いたい意見がまとまってないから
仕事上での質疑応答や、友達がたくさん集まって何かを決めようとしている時など、咄嗟の判断で話す必要があることは意外と多いです。
そんな時、すぐに自分の意見をまとめることが出来ていないことが原因で、言いたいことを言えていない可能性はあります。
普段から口下手で、物静かな人はこのパターンであることが多いでしょう。
原因2. 必要以上に相手の顔色を伺ってしまうから
空気を読んで、場のコミュニケーションを乱さないようにすることは、夫婦や友人の前であっても必須の能力といえます。
しかし、それも過剰になりすぎると、自分の本音を封じ込めてしまう原因となることも。
相手の心情を理解した上で話すのではなく、時として気を遣いすぎるあまり相手の顔色しか見ていないというケースもあります。
原因3. 自分の言動や行動に対して自信がない
特に仕事の場において、自分の発言や行動に対しては、一定の責任と義務が付きまとうもの。
それらを全うすることで成長につながることもあるのですが、自分に自信がない人は、責任を避けたいがために、発言しないでおくということも。
きっと自分には何も出来ないという、根源的な消極性を持っていると、発言は少なくなっていく傾向にあります。
原因4. 上司や先輩など、言いたいことが言えない相手だから
友達や彼氏などの恋愛関係にある人相手であれば、スラスラと話すことができる人でも、仕事上、仕方なく本音を押し殺すしかない時もあります。
上司や先輩などが相手の場合、自分が発言しないことで万事丸く収まるという判断が最適な場合もよくあるもの。
そんな時は、ストレスや苦しい気持ちを抱えながらも、言いたいことをあえて言わないでおく選択をするでしょう。
原因5. 好きな人や恋人の場合、嫌われないか不安だから
カップルなど恋愛関係においても、わざと口を出さないでおくことがよくあるはず。
彼氏や好きな人に言いたいことを全て言ってしまえば、喧嘩になったり嫌われたりするのでは、という不安が原因となるケースです。
たとえ長年一緒にいる夫婦であっても、あえて指摘しないで我慢するということが、ずっと仲良くする秘訣の場合もあるでしょう。
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