いい人をやめると楽になる!お人好しを卒業して素直に生きる方法とは
いい人をやめたいなら試してみよう!自分が変わる8つの方法や習慣
いい人をやめれば楽になれるとしても、どうすればやめられるかということは、全く別の問題です。
実際、なかなか方法が思い浮かばないという人は多いのではないでしょうか。
しかし、いい人をやめられる方法論はきちんと存在しています。ここからは、いい人をやめられる8つの方法や習慣を解説していきます。
必ずしも手軽ではなく、勇気が必要なものもありますが、挑戦する価値は十分にありますよ。
方法1. まずは自分がただのいい人になっているという自覚を持つ
客観的に自分を見つめ直すという方法が、いい人をやめる第一歩になります。
自分がただのいい人でいることで、どれだけマイナス面が多いか冷静に考えることは、やめることを選択するモチベーションになるのです。
ある意味辛い作業ですが、染み付いた「いい人グセ」から脱却して楽になるためには仕方ありません。
自分がただのいい人になっている自覚を持つことで、いい人をやめることに繋がりますよ。
方法2. 周りと自分を比較することをやめる
いい人の「いい」とは、ある基準より「いい」ということなので、その基準となる他人を出来る限り気にしないというのも、いい人をやめる習慣になります。
習慣的に自分と周囲の人間と比べて、良い悪いと考えてしまうことが、いい人を演じる原因になっているのです。
一方で、冷静に自分を見つめ直すには、一定の他者との比較も必要になることは言うまでもありません。
周囲と自分を比較しないように習慣付けることは、いい人をやめる方法ですが、客観性は失わない程度にしておきましょう。
方法3. 嫌われた結果、何が困るのか冷静に考えてみる
いい人を演じないことは、他人からマイナスの評価を与えられる可能性があります。ただし、悪い評価が本当に悪影響を及ぼすのか、落ち着いて考察してみましょう。
結果として、デメリットがほとんどなければ、いい人から脱却するきっかけに出来ます。
更に、いい人をやめることで得られるメリットも明確に存在するので、そのプラス面も比較対象に加えれば、いい人をやめられる可能性がかなり高まるはず。
いい人をやめた場合、嫌われるデメリットを冷静に考えることは、いい人をやめるきっかけとなる方法ですが、加えて得られるメリットも考えれば、より強力な効果がもたらされますよ。
方法4. できない仕事や頼み事を”Yes”と言わない
能力の範囲を越えたり、余裕が無くなる仕事は引き受けないことで、使われるだけの人間から脱することが出来ます。
何でも相手の頼み事を聞くことは、他人から見れば都合のいい人として利用され、自分だけが損するはず。
楽になるためには、出来ないこと、やる必要のないことに対してきっぱりと拒否する必要があるのです。
当然ですが、自分の将来に役立つ仕事や頼み事は、出来る範囲でなるべく受け入れましょう。
許容範囲を超える仕事は拒否するのが、いい人をやめる習慣ですが、引き受ける引き受けないの取捨選択はしっかりと行ってください。
方法5. ネガティブな発言をする人とできるだけ関わらない
何でも否定的にとらえるネガティブな人は、周囲の人の活力すら奪いがちなので、周りにいるのをやめることが、いい人から脱する方法になります。
活力が奪われると、自分の考えや行動に疑問が出てきて、自然と他人の目が必要以上に気になってくるのです。
逆にネガティブな人から離れれば、気分も自然と高揚し、自分に自信が湧いてくるでしょう。
一見無関係な、ネガティブな人を避けることが、いい人から脱することにつながる可能性があるのです。
方法6. 他人の間違いは相手のために指摘してあげる
他人に嫌われるのを恐れず、相手の非を正していく習慣が、意見を言えない自分を変える方法になります。
間違いやミスが横行すれば、結局は全体に大きな支障をもたらすので、勇気を持って注意してあげるのが、本人はもちろん、自分にも周囲の人にも良い結果をもたらすのです。
例え当初は嫌われても、最終的に感謝される可能性も十分にあります。
他人の間違いを、嫌われることを恐れずに指摘するのは、いい人をやめる方法であるだけでなく、仲間全体の利益ももたらしてくれるはずです。
方法7. 自分の気持ちに正直に動く
自分の判断を尊重する習慣があれば、自分を信じることで、他人の意見に左右されず、自己主張することが可能になるので、いい人から脱することが可能です。
自分の気持ちを優先すれば、周囲の人もあなたを理解するきっかけになります。
単に自分の気が楽になるだけでなく、周りがあなたを尊重してくれる場面が多くなってくることも。
自分の気持ちに正直である習慣は、いい人をやめる方法になると同時に、むしろ人間関係を円滑にしてくれる可能性も出てくるのです。
方法8. 周りの空気をあえて読まないようにする
他人の気持ちをわざと察しないことも、いい人をやめる習慣になります。人の気持ちがわかれば、どうしても助けてあげたり、気を遣ってあげたりしてしまいがち。
しかし、いつも相手の意に沿って振る舞えば、自分自身が逆にすり減ってしまうのです。自分を解放するために、たまには自己中心的であって良いはず。
いい人をやめるには、周囲の空気をあえて読まないことも時に必要ですよ。
いい人をやめて、自分に素直に生きましょう。
ただのいい人は、自分を犠牲にした上に、他者にとって都合の良い人でしかありません。他人への思いやりを持って接することは当然として、言うべきときは言う、断るべき時は断るというメリハリもつけるべきです。
しかし、集団の中にいる以上、自分の立場を考え、相手を優先してしまうことは、人が良ければ十分ありえること。
「人がいい」自分を情けないと思う前に、まず認めて上げた上で、小さなことから、ただのいい人を脱していく努力をしていけば、少しずつでも気が楽になるはずです。
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