面倒見がいい人の長所や短所とは?世話好きな男女の心理や特徴を大公開!
面倒見がいい人って、どんな特徴があるのでしょうか?
人への気配りを惜しみなくする面倒見が良い人は、周りから信頼される反面、お節介と思われてしまうなどのデメリットもあります。
さらに面倒見が良い人でも好かれる人、好かれない人がいますよね。
そこで今回は、気になる面倒見が良い人の意味や世話を焼く心理から、長所や短所、さらに人に好かれる面倒見が良い人になる方法をご紹介します。
前提として「面倒見が良い」の意味とは?
面倒見が良いの面倒とは、わずらわしいことや手間のかかること、人の世話を焼くことを意味します。
つまり、面倒見が良いの意味は、手間のかかることや人の世話を率先して行う、気が利く様を表しているのです。
常に困っている人がいないか気配りをして、自分よりも他人の世話好き、気が利く人は総じて面倒見が良い人と呼ばれるでしょう。
「面倒見が良い人」と「お節介な人」の違い
面倒見が良い人と同じく、人の世話を焼くのが好きな人としてお節介な人がいます。
お節介とは人が求めていることに関係なく、出しゃばって世話を焼く意味があります。
面倒見が良い人が、人の求めている親切を提供するのに対して、お節介とは人の求めに関係なく世話を焼く意味があり、有難迷惑なニュアンスも含んでいますよ。
面倒見が良い人の4個の心理とは
面倒見が良い人は、自分よりも他人に気配りをする意味があると分かりました。
自分より他人を優先する面倒見が良い人は、どんな心理で人に気配りをしているのでしょうか。
面倒見が良い裏にある4つの心理について見てみましょう。
心理1. 人の役に立つ人間になりたい
人との繋がりを大切に考えているだけでなく、お互い付き合う上では助け合いが必要であり、メリットを享受できる人間関係を構築したいという心理があります。
周囲の人にとって、自分は有益な人間であると思われたいという気持ちから、常に人のことを考えて行動するため、おのずと面倒見が良い人になるでしょう。
役に立ちたいという心理が行動に現れていますよ。
心理2. 頼られるような存在になりたい
人から良く見られたい、優しい人や頼りになる人と思われたいと言う心理から、細かく人に世話を焼く人もいます。
自分が上の立場に立って優越感に浸りたい、頼りにされたいという心理から世話を焼くため、根本は人のためではなく自分のために面倒見が良い行動をしているのでしょう。
優しい人アピールのための偽善的な行動ですが、周りまわって人のためになるのなら、気配りができる優しい人ということになりますね。
心理3. 人のことが自然と気になってしまう
性格的に、困った人がいると放っておけない根っからの世話好きという人もいます。
母性本能が強い人や、包容力の高い母親のような女性に多い特徴があります。根本が優しいため、自分よりも他人を優先する気配りができる人でもありますね。
常に困っている人がいないか見渡しているので、自分よりも人のことを自然と気にしてしまう心理から、面倒見が良い行動に移るでしょう。
心理4. 実はかまってほしい
子供のころに親から放っておかれて育てられたなど、今まで面倒を見られてこなかった人が、もっと面倒を見てほしかった、という心理から人の面倒見が良い人になることがあります。
面倒を見られてこなくて自分自身が寂しい思いをした経験があるため、人には面倒を見ないといけない、と深層心理の中にあるのでしょう。
実は自分自身がかまってほしかった、という心理から面倒見が良い人になるのです。
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【長所&短所】面倒見が良い男性・女性の11個の特徴
面倒見が良い人、というと気が利く男性や女性で長所のイメージがありますが、実は有難迷惑やお節介と思われてしまう短所もあります。
面倒見が良い人が共通して持つ11個の特徴を、長所と短所ごとに見てみましょう。
面倒見が良い人の「長所」となる8個の特徴
周りに困っている人がいると、さっと手助けや世話焼きができる面倒見が良い人は、頼りになる優しい人、という長所の面もありますよね。
具体的な面倒見が良い人の、長所にあたる8つの特徴についてまずは見てみましょう。
長所1. 周囲に気配りができる
面倒見が良い人は、周りに困っている人がいたらすぐに助けられるようにと、広い視野を持っているのが特徴。
大人数で仕事をこなす、チームワークが必要な場面でも持ち前の視野の広さを活かして、適切なフォローができるでしょう。
視野が広いため、困っている人を見逃しません。常に気配りができるのは長所の一つです。
長所2. 周りの人から信頼されやすい
面倒見が良い人の行った気配りや親切は、人のためになったり仕事が円滑に進んだりと、役立つこともたくさんありますよね。
困っていることがあればすぐに助けてくれて、相談すれば力になるように尽くしてくれるため、周りの人から頼りにされることも多いでしょう。
多くの人から頼りにされ、自然と人の信頼されやすいのも、面倒見が良い人の長所の一つですよ。
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長所3. 仕事において、あらゆる状況に上手く対応できる
面倒見が良い人は、周囲に気配りができる視野の広さを持っているため、集団での足並みを揃えるのも得意です。
例えば大人数でこなす仕事を任されたときも、作業が遅れている人を見つけてフォローするなど、仕事を円滑に進めるための行動も可能。
人それぞれで異なる困りごとに対応できる柔軟さは、仕事でも幅広い状況に対応できる長所としても発揮するでしょう。
長所4. 見返りを求めたりしない
面倒見が良い人は、自分が優しい人や頼りがいのある人と思われたいという心理があるとしても、人のお礼のために世話を焼いているわけではありません。
金銭を要求するなど、具体的な見返りを求めて面倒を見るようなこともしません。
自分にメリットがなくても人のために何かできるのは、すばらしい長所の一つと言って良いでしょう。
長所5. どんな人にも平等に接する
面倒見が良い人は、基本的に人の役に立ちたいという心理があるため、人とのかかわりを求める人好きの一面も持っています。
人との関わりそのものが好きなため、男性や女性、上司や部下という隔たりも関係なく、面倒を見ようとするでしょう。
男性と女性の差なく接するため、モテる人もいますよね。
自分との関係性を考慮せず、どんな人でも平等に面倒を見ようとする特徴も、長所に該当します。
長所6. 周囲が笑顔になれる雰囲気を作れる
仕事などで一人だけが作業が遅れてしまっていると、周りの雰囲気も悪くなりがち。そんな時でも面倒見の良い人がさっと助ければ、周りの歩幅も合わせられます。
周りの雰囲気もすぐに明るく、笑顔になりますよね。
男性でも女性でも、面倒見のいい人は人の困った顔を笑顔に変えられます。雰囲気も明るくなって周りにも良い影響を与えられるのも、面倒見が良い人の長所といえるでしょう。
長所7. 基本的にフットワークが軽い
面倒見が良い人は、常に周りの状況を見渡し、困っている人を見つけたらすぐに駆け寄って助けようとしますよね。
人の役に立ちたい、早く助けてあげたいという気持ちが面倒見のいい人の背中を押して、フットワークの軽さとして現れるでしょう。
適材適所の困ったところを見つけて行動できる、面倒見が良い人の長所というべき特徴ですね。
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長所8. アドバイスが的確である
視野の広さを持つ面倒見のいい人は、困っている人が何を求めているかをすぐに把握して手を差し伸べられるでしょう。
例えば仕事が進まず困っている部下を、面倒見の良い上司なら自分の経験や知識を活かして的確な指示やフォローができますよね。
お節介にならず、人のためになるアドバイスやフォローができるのは長所にあたる特徴でしょう。
面倒見が良い人の「短所」となる4個の特徴
面倒見が良いけれども、ちょっと迷惑かもしれない、と感じる上司や男性、女性は周りにいませんか。
面倒見が良い人は、人に気が利く半面短所と思われてしまう特徴も持っています。
面倒見が良い人の短所に該当する4つの特徴を見てみましょう。
短所1. 捉え方によっては”お節介”と思われてしまう
面倒見がよくても、人が求めていない親切を押し付けてしまうのは迷惑以外の何物でもありません。
面倒見が良い人の中には、人の役に立ちたいだけでなく、いい人アピールのために世話を焼く男性や女性もいますが、親切の押し売りは、お節介になってしまうことがあるでしょう。
アドバイスやフォローが的確でない場合、お節介と思われてしまうのは短所ですよね。
短所2. 自分のことが後回しになりがち
面倒見が良い人は、自分よりも他人を優先してしまうことも少なくありません。
仕事場でも、困っている人を助けるために手が止まり、自分の作業が結局終わらずに上司に怒られる、ということもあるでしょう。
周りを助けたい反面、自分を後回しにして結局周りに迷惑をかけてしまうことがあるのも、面倒見が良い人の短所と言えますね。
短所3. 何でも頼ってしまう人に好かれやすい
面倒見が良い人は、何でも世話を焼きたがるため、都合の良いように利用されてしまうことがあります。
例えばついつい男性の面倒を見てしまいがちな女性なら、ヒモ男のような依存しがちな彼氏しかできない、ということも。
いわゆるダメ男な彼氏にモテる傾向にある、お互いに依存しがちになるのも面倒見が良い人の短所です。
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短所4. 八方美人と思われがち
面倒見が良い人の中には、自分がよく思われたいため、良い人アピールやモテるために人に親切にする人もいます。
モテるためにどんな異性にも良い顔をして親切にする人は、女性からも男性からも誰にでも良い顔をする八方美人に見られがちです。
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「人に好かれる面倒見が良い人」になる3個の方法
面倒見が良い人の持つ特徴は、人に親切にする心理によって長所にも短所にもなることが分かりました。
人の役に立ちたいのに、お節介に思われてしまうことが多くて悩む人もいるでしょう。
次に、面倒見が良い人でも人に好かれる面倒見が良い人になるための3つの方法をご紹介します。
方法1. 「人の為」を考えた行動をする
人の面倒を見る目的を、自分のためではなく人の求めていることを的確に行えるようになれば、いつでも人の役に立てるようになるでしょう。
ここで気を付けたいのが、人の求めていることとは、必ずしも世話を焼くだけではないのを覚えておくこと。
時には手助けをせず見守るのが、その人のためになる場合もありますよ。
方法2. 自分のことも大切にしてあげる
他人を助けるあまりに自分のことがおざなりになると、結局周りに迷惑をかけてしまうことにつながる場合もあります。
自分を犠牲にするのではなく、自分のことをきちんとした上で人に手を貸すようになればより人の役に立てるでしょう。
「人のことはいいから自分のことをきちんとやりなさい」とよく言われてしまう人は、まず自分のことを見直してみて。
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方法3. 異性から好かれたいなら「家庭的な面倒見の良さ」を身につける
男性が結婚相手の理想として多く挙げるのが、家庭的な女性ですよね。
異性からモテるためには、全ての面倒を見てあげるのではなく、細かいところに気が付いて適材適所な面倒が見られる、家庭的な面倒見の良さを身に着けるのがおすすめ。
ボタンがほつれているのに気が付いて付け直してあげるなど、女性ならではの面倒見の良さを身に着ければ、異性から好かれるようになりますよ。
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誰からも好かれる「面倒見がよくて世話好きな人」を目指しましょう。
面倒見がいい人は、その人それぞれの心理から人に親切にするため、優しくて頼れる人もいれば、お節介な人もいます。
もしも人の役に立ちたい気持ちから世話を焼きたいのなら、自分ではなく人のために何が一番大切か考えて行動するのが重要。
時には世話を焼かない選択肢もある、女性なら家庭的な面倒見のよさを身に着けるなど、人に好かれる面倒見が良い人を目指してみましょう。
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