共依存夫婦の特徴&克服法|依存する原因や離婚できない理由も解説!

夫婦ともに互いに干渉し合っている「共依存夫婦」へ。お互いに依存しすぎて、関係性が不安に感じる時ってありますよね。そこで今回は、共依存夫婦の意味から特徴、共依存になる原因、克服するための解決法をレクチャーします!円満な関係になりたい方は、チェックしてみてくださいね。

「共依存夫婦」になっているか不安になる時ってありますよね。

共依存夫婦の特徴&克服法

共依存という言葉を耳にしたことがある人は少なくないはず。実は夫婦になってからも、依存し合うケースは少なくありません。

周囲も見ていていい気持ちがしないのはもちろんですが、本人達も生活に支障をきたしている場合があるというのだから驚きです。

今回はそんな共依存夫婦の、特徴や克服するための方法など、細かく解説していきます。


そもそも「共依存夫婦」とはどういう意味?

なんとなく言葉だけでイメージすることができているかもしれませんが、キーワードは依存です。

カップルなどでお互いに依存し合っている方達と同じように、結婚してもなおお互いに依存し合ってしまっている夫婦のことを指します。


共依存夫婦に見受けられる特徴

普通の夫婦と何も変わらないんじゃないかと思う方もいますよね。

実はお互いに依存し合ってしまうことで、普通の夫婦とは違った部分がでてきてしまうのです。

ここからは、共依存夫婦ならではの独特な特徴を紹介していきます。


特徴1. 相手のことを干渉したり、束縛したりする

共依存夫婦は、お互いのことを全て把握していないと不安になってしまい、いてもたってもいられなくなってしまいます。

そのため、普通の夫婦にはありえないような、細かいことまで干渉せずにはいられません。

お互いを束縛し、自由をなくすことで安心感を得ようとするのです。それを愛情と勘違いしてしまうのが共依存夫婦の特徴です。

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特徴2. お互いに自分よりも相手を優先してしまう

どんなに大切な用事が入っていたとしても、相手の都合に合わせてしまいます。

何故そんなことをしてしまうかというと、もし他のことを優先してしまった自分に愛想つかされてしまったらどうしようという不安。いつでも一緒にいたいという依存心などからきています。

自分のことをちゃんとできたうえで、相手を尊重するなんてことは、共依存夫婦には思いつかないことなのです。


特徴3. 付き合っている時から両者とも依存体質

夫婦になってもお互いを束縛し、依存しあっている夫婦は、何も結婚してからそうなったわけではありません。

元々好きな相手に対して異常なほど依存してしまう恋愛体質の人が多いのです。

相手に依存してしまう人は、他の愛し方がわからないため、結婚してからもそのスタイルを崩すことができなくなってしまっているのです。


特徴4. パートナー以外の他の異性が目に入らない

共依存夫婦は、お互いのことで四六時中頭がいっぱいになっています。

そのため、他の異性を気にしている暇がないのです。浮気をしないように気を付けているというよりは、そんな余裕がないという言葉が当てはまります。

いつでもお互いのことを気にしているため、浮気をしたいという発想もないです。お互いが共有する時間も多く、そういった場に行く機会も滅多にありません。


特徴5. 自分一人では何もできないと感じている

お互いどっぷりと依存してしまっているため、片方が欠けるという状態が想像もつきません。

2人でいることに慣れてしまっているため、1人で判断することや、行動することを不安に感じてしまいます

どんな些細なことでも妻や夫と共有することで安心し、それが一番正しい選択など信じ込んでしまっている状態です。


特徴6. 二人共、被害妄想が激しい

共依存夫婦は、お互いのことを異様なほど束縛しています。束縛は自分に自信がなく、いつか相手に裏切られてしまうのではないかという不安からくる行動です。

妻が1人で買い物に行けば、浮気を疑ってしまったり、疑う理由がなかったとしても冷静ではいられなくなってしまうことも。

少しでも気になる事があれば相手を問い詰めたりと、勝手な被害妄想を膨らませてしまいます。


特徴7. 相手が明らかに悪くても自分が悪いと思ってしまう

共依存夫婦は、依存してしまっているがゆえに、相手がいなくなってしまうことを一番に恐れてしまうのです。

そのため、どう考えても相手に非がある場合も、自分に原因があるとして終わらせてしまうことがあるのです。

本当の理由を考えていくより、とにかく相手がいてくれたらそれでいいと思ってしまうほどに依存してしまっているのが特徴です。


特徴8. 独占欲が強く、パートナーにも依存して欲しいと考える

とにかく不安なので、相手を独り占めにしたい。そして相手からも束縛されたいと思っています。

普通だったら度が過ぎた依存は、うんざりしてしまうところですが、共依存夫婦にとっては居心地が良いのです。

依存する、束縛するということは、それほど自分を愛してくれていることなんだと間違った解釈をする傾向があります。

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特徴9. パートナーがいない人生は考えられない

共依存夫婦にとっての一番の願いは、お金や美味しい食事ではなく、妻や夫がずっとそばにいてくれることなんです。

お互いの出世や目標などは二の次で、とにかく自分の不安を埋めてくれることを望んでいます

愛しているからそばにいたいというよりは、妻や夫を独占し、安心していたいという自分勝手な心理が働いているのです。


特徴10. 相手の要求を断れず、なんでも受け入れてしまう

妻や夫が自分から離れて行ってしまうことを、一番に恐れてしまっています。そのため、どう考えてもおかしい要求もすんなりと受け入れてしまうのです。

全ては相手を失って、自分が傷つくことが耐えられないから。とにかく異常な不安症なので、それを解消するためなら体も張ってしまうことも。

お金が関わってくるような話も、あっさりと承諾してしまうことがありますが、依存夫婦にとってはそんな重大なことではないのです。


共依存夫婦になってしまう5つの原因とは?

出会った時から依存し合うような関係だったかといえば、そうでないケースも存在します。

実は、共依存夫婦になってしまう可能性を秘めている人には原因があるのです。

ここからはそんな、夫婦になっても相手に依存してしまう共依存夫婦になる原因を5つ紹介していきます。


原因1. 自己肯定感が低く、自分に自信がない

自分以外の何者かに、異常な依存をしてしまうというのは、何か満足がいっていないからという理由があります。

共依存夫婦は自分に対してネガティブであり、そんな自分を受け止めてくれる相手を離したくないのです。

全ては自分のため、自分が誰かに認められたという自信を持ちたいがために、妻や夫を異常なまでに独占しようとしてしまいます。

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原因2. 極度のさみしがり屋で依存体質だから

相手に依存してしまう人の特徴として、1人でいることが苦手な人が多いです。

1人の時間を楽しむことができないため、常に誰かがそばにいてくれることを望んでいます。基本的に何かに依存していないと落ち着かなくて、気持ちに余裕がないことも。

子供のころの家庭環境や、心理的な問題を抱えて居る人もいるので、自分で分かっていても克服しようがないパターンもあります。

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原因3. お互いに恋愛経験が少ない同士のカップルだから

依存してしまう人の原因の一つとして、どういうふうに恋愛をしていいのか理解していない場合があります。

今までの異性のお付き合いが少なかったりすることで、愛し方が分からなくなってしまっています。

「恋愛とはこうするものだ」と間違った理解をして、そのまま正しい愛情表現ができなくなってしまい、依存して束縛するという方法に至ってしまうのです。


原因4. 心配性ですぐ不安に思ってしまうため

妻や夫を愛しているからこそ、相手を信じてあげたいという一般的な夫婦に比べ、共依存夫婦はお互いを心から信用することができません。

そんな相手にもし裏切られたらと、いつでも不安をかかえ、異常な心配性っぷりを見せます。

不安に思ってもどうしようもないと、諦めることができないので、いつでも目先の安心を求めてしまうのが原因です。


原因5. 二人で過ごす時間が長すぎる

夫婦で共有する時間が多いことで、どんどん周りの世界が見えなくなっていってしまうことも原因になっています。

お互いのことだけに興味を持ちすぎてしまうことで、他の人との付き合いが適当になってしまうのです。

依存夫婦はお互いに依存しあっているので、それが良くないことだと指摘しあうことがなく、自分たちの生活に疑問を持ちません。


夫婦だけでなく親子間で共依存する恐れもある

共依存夫婦だけではなく依存する対象が違うものに移される場合もあります。

例えばそれが、親子間での依存だったら、どんな問題が出てくるのでしょうか。ここからは、親子間での共依存について紹介していきます。


パターン1. 母親と子供の間で共依存する恐れ

依存をし合う関係は、夫婦間以外でも起こりうる可能性があります。子供を大切に思うあまり、干渉しなくていいところまで気になってしまうのです。

その行為はどんどんエスカレートしてしまうことが多く、自覚のないことが多いです。

最初は夫婦だけの共依存だったのか、関係のバランスを崩してしまうことで、身近な子供との関係にも依存してしまうケースがあります。


パターン2. 親が子離れできないケース

自分の存在価値が見つけられないことから、何かに自分が必要な理由を探そうとする依存体質の人も存在します。

子供に執着することで、そこに存在意義を見出し、間違った愛情表現をしてしまっている親は少なくありません。

そういった親は、子供が大人になってからも子離れができず、いつまでたっても依存し続けてしまうこともあります。


お互いに悪影響でも“共依存”しているため離婚できない

お互いに依存し合うということは、思っている以上に生活に支障をきたし、長くは続かないもの。

いざ離婚を考えた時にも、共依存夫婦はなかなか離れることができなくなってしまっている場合が多いのも特徴。

お互いのいない生活が想像できないことや、怖く感じてしまい、ずるずると関係を続けてしまうのです。共依存し合っているからこそ離婚を決断できないのでしょう。


夫婦関係を修復したい人必見!共依存夫婦を克服する解決法5選

依存し合ってしまった夫婦は、離婚しか解決策がないのかといったら、そうではありません。

共依存夫婦でも関係を修復していく方法が存在します。どうにか関係性を修復したいと思った時に、有効な解決法を紹介していきます。


解決法1. まずはお互いの距離感を話し合う

冷静に気持ちを伝えあうことで、依存症を克服していくことができます。

あくまでもここは、感情的になるのを抑えて、どうしていくのがお互いにとって良いことなのかを話し合うのが大切です。

どうしても離婚したくないのなら、違う手段もあるのだと視野にいれていく事で、夫婦生活を長く続けていくことができるようになります。


解決法2. お互い話し合った上で、期間を決めて別居をしてみる

少々強引な方法になってしまいますが、思い切って距離をとってみるのも良い方法です。

どうしても一緒にいるとお互いに依存してしまうクセが出てしまうため、克服するのが難しくなってしまうもの。

別居する期間を事前に決めておくことで、心配性の症状も普段より抑えやすくなります。別居と聞くと、終わりのような感じがして不安を感じてしまうかもしれませんが、今後夫婦で長く過ごしていくための大切な時間になるでしょう。


解決法3. 夫婦生活以外の私生活を充実させてみる

お互いにしか目がいかなくなってしまっているのも、共依存夫婦の状態を悪化させている原因の一つ。

個人で楽しめる、お金のかからない趣味だったり、友人と一緒にできるスポーツなどにチャレンジしてみましょう。

ふと自身の依存がちっぽけなものに感じ、少しずつ相手との良い距離感が取れるようになります。とにかく目の前の趣味にだけ集中できるようにするのがポイントです。


解決法4. お互いに自立する意識を持つ

ちゃんと一個人として、存在していかなければならないということを意識してみましょう。離婚をして離れるなどの物理的な意味ではなく、大人として、精神面を自立できるようにするのです。

いつまでも共依存夫婦のままでは、いつかお互いが苦しくなってしまう時が来ます。

そうなって離婚するなどの事態を避けるためにも、自分自身に自信を持ちながら生きていけるようにしなくてはいけません。


解決法5. 本当に治らない場合、友人に相談する

お互いに共依存の改善に取り組んでみたが、どうにもならないという場合もありますよね。

そんな時は思い切って友達に頼るのも一つの手段です。第三者が入ることで冷静な判断を取り戻すことができるようになります。

夫婦関係を客観的に見つめ直すためにも、他の人から意見をもらうことは大切です。特に結婚している友達から聞くと、具体的な意見が聞けますよ。


本当に仲の良い夫婦になるためにも、共依存を解決する方法を試してみましょう。

共依存夫婦はお互いに依存してしまう複雑な理由があり、なかなかやめられないということがわかりました。

気付いた時には簡単に克服できなくなってしまっている場合もあり、完全に克服するまで時間がかかってしまいます。

依存が辛いからと言って離婚してしまうのではなく、お互いのために原因などをしっかりと理解し、円満な関係に立ち直れるように工夫していきましょう。


【参考記事】はこちら▽

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