強い心を持ちたい人必見!強靭なメンタルの作り方&鋼の心を持つための名言も紹介

HaRuKa 2024.05.08
すぐに落ち込んだりイライラしたりすると、強い心になりたいなと思いますよね。そこで今回は、強い心もつ人の12つの特徴から、心が弱い人との違い、心を鍛える方法をレクチャー!強い心を持って仕事や恋愛など目標を達成したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

何事にも屈しない「強い心」を持ちたいですよね。

強靭なメンタルの作り方&心に刻みたい名言

仕事などキツいことがあっても、最後までやり遂げる強靭な心を持つ人に憧れますよね。

振り返って自分を見るとどうでしょうか。強い心を持ちたいと願いつつ、理想通りにならない自分に失望することも多いのではないでしょうか。強い心を持つ人の特徴、強い心と弱い心の違い、どうしたら強い心を身につけることができるのか。

今回は、強い心の持ち方と、座右の銘として辛い時に思い出したい名言をご紹介します。


気持ちが折れない強靭なメンタルを持つ人の12の特徴

強い心を持つ人の特徴

挑戦、勇気、成長、前向き、信念、諦めない、など強い心を持つ人に共通のいくつかのキーワードがあります。

強い心を持ち続けていられるのは、それを支える何か確かなものがあるからです。

そんな強い心を持つ人の特徴を性格と行動に分けて紹介していきます。


強い心を持つ人の性格の特徴8選

強い心を持つ人は、どんな心持ちでどんな心理から強靭なメンタルを保っているのでしょうか。

ここからは強い心を持つ人の性格の特徴を紹介していきます。


性格の特徴1. 誘惑に動じない

誘惑というのは目先の快楽です。強い心を持つ人は誘惑に動じない意思の強さを持っています。

それは誘惑に耐えて今やるべきことを実行する方が、将来的に大きな報酬を手にすることができると、理性的に判断して行動できるから。

本当に達成したい目標を優先し、短絡的な誘惑や快楽に屈しない人、それが強い心を持つ人です。


性格の特徴2. どんなに過酷な状況でも諦めない

突然1500万円の借金を背負うことになった、新卒で入社した会社が残業100時間超のブラック企業だったなど、過酷な状況に置かれても、へこたれずに逆境を乗り越えて笑顔で当時の経験を語る人がいます。

強い心を持っている人は逆境に負けません。置かれた状況を分析し、いかにしたら状況を好転させられるか考えて、絶対に諦めません。

強い精神力と、信念、達成したい目標がある人は過酷な状況に耐えることができます。


性格の特徴3. 強い信念を持っている

強い心を持つ人は強い信念を持っている

信念のある人は少々のことでは諦めません。障害があっても、アクシデントが発生しても、貫きたい信念がその人のメンタルを支えます。

信念があることで、逆境に置かれたとしても、信念に反したことはできないと、耐える心を持つことができます。

信念が自分の中の揺るぎない軸となり、挫けない強い心を育てます。強い心を持つためには、信念を持つことが重要なのです。


性格の特徴4. 自己責任マインドが定着している

強い心を持っている人は、自分の身に起きることは自分の行動の結果であると腹をくくっています。

自分の運命を他人に委ねたりしません。行動を自分で選択し、不要なものは捨て、自分で決めたことを実行しているので、意思に反したことが起きたとしても他人のせいにせず、自分ごととして受け止めます。強い心を身につけた人は自己責任マインドが徹底しています。


性格の特徴5. 常に自己成長の姿勢を貫いている

安定と成長は両立しないものです。成長するためには居心地の良い場所を出て新しいことに挑戦し、初めての経験をし、恥をかき、自分の頭で考え、行動することが必要です。

繰り返しの日常生活を送るだけでは、成長することはできません。

自分を成長させるためには、あえて安定した居心地の良い場所を飛び出して、逆境に身を置くことも厭わないのが強い心を持つ人です。


性格の特徴6. 新しいことへ挑戦する勇気がある

強い心を持っている人は新しい事に挑戦する勇気がある

初めてのことへ挑戦するのは勇気が要ります。同じことの繰り返しの生活は楽です。

慣れた作業を続けることは効率が良く、その体験を捨ててまであえて新しいことに挑戦しようとする人は稀です。

しかし、自分を変化させたり、成長させようと思うなら、新しい体験をすることは欠かせません。どんなに恥ずかしくても怖くても、新しいことに挑戦する勇気を持っている人は強い人です。


性格の特徴7. 他人の目を気にしない

強い心を身につけると、他人の視線は気にならなくなります。他人の視線が気になるのは、価値判断の基準を他人に委ねているから。

達成したい目標、貫きたい信念を持つ人は他人にどう見られようと、バカにされようと気にしません。

自分が尊重すべき価値があり、目標を達成するために選択したことや実行していることが、人から見てどう思われようと関係ないからです。他人にどう見られるかを気にする必要はありません。


性格の特徴8. どのような状況下でも前向きに考えることができる

物事や状況は見方を変えると意味合いが変わってきます。今苦しいのは、いずれ大きな花を咲かせるためであるとか、神様は乗りえる力のある人にしか試練を与えないなどと言います。

強い心を持つには、考え方を少し変えてみることも大事です。同じ物事でも捉え方を変えると意味合いが変わってきます。

雨で憂鬱だなと考えるのではなく、雨が降って作物たちは喜んでいるなと考えるようなことです。いろいろなことを前向きに考えられるようになると、心は強くなります

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強い心を持つ人の行動の特徴4選

心持ちが分かったところで、その性格はどのような行動に表れるのか気になりますよね。

ここからは、強い心を持つ人の行動の特徴を解説していきます。


行動の特徴1. 見栄を張らないでありのままの自分を見せる

強い心を持つ人の行動の特徴のありのままの自分を見せる

強い心を持っている人は、周りにどのような評価を下されようと気にすることはありません

そのため、見栄を張って自分を大きく見せようとせずに「過去に大きな失敗をしたことがあるんだ」と素直に言えます。

そういった心持ちなので他人の目を気にせずに、ありのままを見せられるのです。


行動の特徴2. 自立している

強い心を持つ人は他人に依存しないため、必要以上に他人の助けや支配を受けることはありません。他人の顔色を伺うことなく自分のペースで行動を行えます

よく一人で旅行に行く人や、副業で個人事業主としてひっそりとやっている人など、自分を持って行動しています。

金銭面でも窮地に陥ることはなく、自立した生活を送っているのです。


行動の特徴3. 筋トレやスポーツなど運動習慣がある

強い心を持つ人の行動の特徴の運動や筋トレの習慣がある

トレーニングやスポーツをしようとしても、生半可な人では続けることすら難しいものですよね。

しかし、その身体を動かしたり追い込んだりする負荷に耐え続けていくことで、身体が鍛えられるだけでなく、精神面も強くなっていきます

そのため、心の強い人は日々の運動やトレーニングを大事に実施しているのです。


行動の特徴4. ちゃんとストレス発散している

強い心を持つ人は自分なりの信念を持つので、常にベストパフォーマンスが出来るように気を配りたいと思っています

常に前向きな気持ちで物事に取り組むには適度にストレスを発散する必要だと理解しているんです。

壁にあたり悩むことがあっても、

  • サッカーで身体を動かして爽やかな汗を流せば気持ちも爽やかに切り替えられる。
  • 休みの日に好きな食べ物を用意して一日中部屋に籠もって好きな映画を楽しむ。

このように趣味に打ち込む日を作ってリフレッシュすることで、ストレスを溜め込むことなく、ベストパフォーマンスの発揮に繋がります。


強い心を持つ人と弱い心を持つ人の4つの違い

強い心と弱い心を持つ人の違い

強い心を持ちたいと願いつつ、弱い心しか持てない人が居ます。

強い心を持つ人と弱い心を持つ人の違いはどこにあるのか。

掘り下げて考えながら、強い心を持つにはどうしたら良いのか、強い心の持ち方について研究してみました。


相違点1. 新たな一歩を踏み出せるかどうか

成長するためには挑戦しなくてはなりません。今までやったことのない世界に自ら飛び込んで行ってこそ、成長することができます。

強い心を持つ人はそれまでの立場や人間関係を捨てて、新しいことに挑戦することを迷いません。

一方、弱い心の人はなかなか今いる場所から飛び出すことができません。一歩踏み出すことに躊躇してしまいます。内なる恐怖に打ち勝つことができないことも。新たな一歩を踏み出せるかどうか、強い心を持つための第一歩でもあるのです。


相違点2. 落ち込んだ時に気持ちをすぐに切り替えられるかどうか

誰しも失敗することや、思い通りにならないことはあります。仕事でミスをした時、上司に強く叱責された時など、なかなか直後に笑顔で雑談するなどできないものです。

しかし、強い心を持った人は、叱責された上司に対しても笑顔で話しかけられます。身近にこういった人がいれば、強い心の持ち方を伝授してもらいたいものです。弱い心を持つ人はダメージを受けた後、すぐには切り替えができず、いつまでも一つのことにこだわってしまいます。

落ち込んだ気持ちを引きずらず、すぐに気持ちの切り替えができるのが心が強い人です。


相違点3. 困った状況に陥った時に他人を頼れるかどうか

強い心の人は困ったときに他人に頼れるかどうか

実は強い心を持った人は、全てを自分で解決しようとしていません。困った時、自分の力だけではまとめきれない時には、迷いなく他人の力を借りることができます。

こんな場合はこの人に任せればいいんだと信頼できるネットワークを持っているので、周囲に上手に頼ることができます

弱い心の人には残念ながら、頼れる人間関係が構築できていません。一人で処理できる能力を超えたタスクが降りかかってきた時に、背負い込みすぎて自分に負荷をかけすぎてしまいます。


相違点4. 自分と他人を比べがちかどうか

自分軸を持っている人は、自分自信の価値観こそが大事で、人と自分を比較しません。世の中の常識や、トレンドや流行、経済的に有利かどうかなどは二の次です。判断の基準は自分の価値観にあるので、人から何を言われようが気にしません。

しかし、弱い心の人には自分がありません。自分の頭で考えて判断していないので、少し批判されるとおろおろしてしまいます。やるべきかどうか、周囲と比較して判断しようとするため下した決断にも自身が持てません。

強い心を持つには他人と自分を比べないことが大事です。


鋼の心を持つためには?心の作り方7選

強い心の作り方

強い心が欲しい人のために、強い心の持ち方を7つ集めました。

強い心を持つには、今から挙げる方法のいずれかを試してみるのがおすすめです。

鋼のような強い心を持つにはどうしたら良いのか。ぜひ一つずつ確認していきましょう。


強い心の作り方1. まずは自分は自分、他人は他人という考えを持つ

まずは、自分自身が唯一無二の貴重な存在であることに気づきましょう。自分は唯一無二、そして他人もそれぞれが唯一無二の存在です。自分も他人も一つとして同じではありません。人は人、自分は自分なのです。

それぞれが固有な存在なのですから、それぞれの考え方が違うのは当たり前です。

人間は一人一人が異なったユニークな存在であると腑に落ちると、仕事の上でもプライベートでも自分と他人の違いが気にならなくなります。自分は自分、他人は他人です。


強い心の作り方2. 鏡の前で毎日自己暗示をかける

自分で自分に話しかけてみることも有効です。言葉を頭の中で浮かべているだけでなく、耳からも入ってくることで効果が高まります。

「自分ならできる」と声をかけてあげるだけで、自己暗示をかけられます。

騙されたと思って1ヶ月続けてみて下さい。何かが変わるはずです。自己暗示の効果は絶大です。物事は事実であるかどうかよりも、どのように認識されているかが重要です。

自分の認識が変われば仕事も上手くいくようになり、自分に自身が持てるようになります。


強い心の作り方3. 誘惑の多い空間で集中力を磨く

強い心をつくるには誘惑の多い空間で集中力を磨く

訓練を積んである程度強い心が育ってきたら、あえて遊び道具がある前で勉強をするなど、誘惑の多い空間で集中力を磨くのも一つの手です。

強い心を身につけるには、時にはこんなスパルタ訓練も大切です。

自分に合う方法は人によって違います。いろいろ試してみることで、自分に合った強い意思を作り上げる方法がわかりますよ。


強い心の作り方4. 筋トレで精神と肉体を鍛え抜く

体力が付くと心も強くなります。体と肉体はつながっており、体が弱っている時は心も下向きになりがちです。ハードな筋トレで強靭な肉体を作ることは、精神面にも良い影響を与えます。

トレーニングは自分の意思で行うものです。また、正しいやり方で継続すれば、筋トレは必ず結果が出ます。

結果が出ると自信になり、さらに上を目指してトレーニングを積みたくなります。筋トレは強い心を作るためには有効な手段です。

【参考記事】筋トレでメンタルが鍛えられる理由って知ってる?


強い心の作り方5. 出来っこないと思うことにあえて一人で挑戦する

困難なことにあえて挑戦した経験は、たとえ失敗したにせよ、自分の心の成果になります。多分できるだろうな、という予定調和の範囲内で行動していれば大きな失敗はありませんが、大きな成功もありません。挑戦しない人生には大きな喜びはありません

無謀とも思えることに挑戦することには意味があります。挑戦した結果、仮に失敗しても成果はゼロではありません。予定調和でお茶をにごさず挑戦したことは、内なる実績となり心の糧となります。

出来っこないと決めつけず挑戦する道を選ぶと心は強くなります。


どうしても出来なかったら誰かを頼ってみる

挑戦し続けるのも苦しいものです。新しい試みがいつも上手くいくとは限りません。

どうしても出来ない時は誰かを頼ってみても良いのです。人に頼るのは弱い心を持った人のすることだ、と自分を追い込まないでください。ものごとには浮き沈みがあり、波があります。人に頼るのは恥ずかしいことではありません。

いざという時に頼れるネットワークを持っていることも、これからの強い心を持った人の条件になります。


強い心の作り方6. 失敗を後悔するのではなく、学びがあったと捉える

強い心の作り方は失敗を恐れず学びがあったと思う

調べれば答えが表示されるネットの世界には誰かから聞いた話や検索して上がってきた情報など、二次情報が溢れています。

そんな中、あなたが実際に何かに挑戦して失敗した経験は、誰にも真似することのできないあなただけの貴重な一次情報です。失敗を後悔するのではなく、学びがあった、財産が増えたと喜びましょう。

強い心の持ち方を身につけるには、失敗を財産だと考えられるメンタルが重要です。


強い心の作り方7. 「これだけは自慢できる!」という強みを見つける

あなたの内面や行動で人から褒められたり、驚かれたりしたことはないですか。それがあなたの強みです。

その強みは努力して得た場合もあるでしょうし、生まれつき自然と持っていた場合もあるかもしれません。それが人とは違うあなたに固有の強みです。

その強みを磨いてどんどん成長させて、人に自慢できるほど精度を高めましょう。人に誇れる強みがあると、心に一本筋が通って強く保たれるようになります


心を強く持つために刻んでおきたい名言3選

強い心を作りたい時の名言集

強い心が欲しい人に、座右の銘として覚えておいていただきたい名言を3つご紹介します。

いずれも強いメンタルを持つことで知られる人の発言です。心に響き、強い心を身につける力になる先人たちの名言を厳選しました。


名言1. 『逆境の中で咲く花は、どの花よりも貴重で美しい。』ウォルト・ディズニー

ディズニーを生んだウォルト・ディズニーの言葉です。人は逆境の中にある時にこそ、その本性が現れます

逆境の時こそ、その人の真価が問われるのです。苦しく辛い中でも希望を失わず、腐らず諦めず前を向いて生きる人は、荒れ地に咲く一輪の花のようです。凛としたその姿は見る人にも希望を感じさせ、力を与えます。

温室で充分に水や栄養を与えられて大事に育てられた花が美しいのは、ある意味当たり前のこと。苦しい、荒れた場所なのに健気に咲いている花の姿に、人は心を打たれるという意味を示してくれる名言になっています。


名言2. 『崖っぷちありがとう!最高だ!』松岡修造

熱い男として知られる、元テニス・プレーヤーの松岡修造氏の言葉です。

この言葉が意味することは、人は後には引けない追い詰められた崖っぷち状態の時にこそ、力を発揮できるということです。

言わば火事場の馬鹿力。人間の潜在能力は強力なものですが、平時には持っている力の半分も使っていません。能力を引き出すためには、自分が持っている力を全部出しきらないと乗り切れない崖っぷち状態が必要であると、修造流の言葉で伝えているのです。いつも熱い修造氏は、挫けない強い心の持ち方を教えてくれます。 


名言3. 『リスクのない人生なんて、逆にリスクだ。僕の人生なんてリスクそのものなんで。』本田圭佑

プロサッカー選手の本田圭佑氏の言葉です。本田選手は挫けない精神力と強い意思を持つことで知られ、数々の名言を残しています。

本田選手のサッカー人生を振り返ると、常にリスクをとり、新しいことに挑戦し続けています。

現状維持は後退していること、劣化していっているのと同じことです。成長し、前進し続けるためにはリスクをとって挑戦し続けなければならないということを考えさせてくれる名言になっています。


自分が目指す目標のために、気持ちを強く持つことを忘れないで。

自分の心を鍛えよう

強い心の持ち方や座右の銘として心に留めておきたい名言を交えて解説しました。

目標を達成して理想の人生を作るためには強い心が欲しいのになかなかうまくいかないこともありますよね。しかし、今あなたがメンタルが強い人だと認識している偉人達も、最初はそうではなかったのです。

強い心を身につけると、挑戦することが怖くなくなります。強い心の作り方を知って、1つずつ実践していけば、だんだんと強靭なメンタルが作られていきます。小さなことからコツコツと、強い心を作っていきましょう。 


【参考記事】はこちら▽

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