【診断】執着心が強い人の特徴とは?人や物に固執する性格の改善方法を解説!

【診断】執着心が強い人の特徴とは?人や物に固執する性格の改善方法を解説!

高峰ナナ 2022.06.20
彼氏や彼女に対して、相手を好きすぎるが故に束縛してしまう人っていますよね。経験がある人は、もしかしたら執着心が強い人かも知れません。今回は、執着心が強い人の特徴と心理から見る自己診断、執着心がない人から学ぶ「執着心をなくす方法」をレクチャーしていきます。

執着心が強い人の7つの心理|執着する人の考え方とは?

執着心が強い人の7つの心理

執着心の強い人が、ある特定の人にしつこくしたり、物に固執したりしてしまうのは、一体どうしてなのでしょうか。

ここでは、執着心が強い人の心理を徹底分析。強い執着心の元になっている代表的な心理を7つ挙げていきます。

自分自身に当てはまる心理がないか、自己診断してみるのもおすすめです。


執着心が強い人の心理1. 何かを失いたくないという気持ちが強い

執着心が強い人は、何かを失いたくないという気持ちが強く、失うことを非常に恐れています。

人との関係を失うことや、物を捨てることに強い抵抗があるのはそのためです。

失いたくないという気持ちが強いほど、執着や固執は激しくなります。

特に、幼い頃の家庭環境や大きな失恋などによって、大切な何かを失った経験がある人は、「また同じように失うのではないか」と、強い不安を抱いてしまう傾向があります。


執着心が強い人の心理2. 自分に価値が無いと思っており、自信がない

執着心が強い人に共通する特徴として、自分に自信がないことが挙げられます。

自信がなく、自分に価値が無いと思っているため、「こんな自分だから相手が離れてしまうかもしれない」と常に不安な気持ちになります。

自分に自信がない故に、相手に対する執着心を深めてしまうのです。

その結果、「相手のスケジュールを細かく知っていないと落ち着かない」「自分以外の人と親しくするのが耐えられない」など、相手との関係に不安を感じ始め、激しく束縛するようになります。

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執着心が強い人の心理3. 愛情を上手く言葉にすることができなく、相手に執着してしまう

 愛情を上手く言葉にすることができなく、相手に執着してしまう

愛情を上手に言葉にすることができないため、相手に執着してしまうのも、執着心が強い人の心理的特徴です。

人は様々な人生経験や恋愛経験を経て、心を成長させていくものですが、何らかの原因によって、愛情の扱い方を学べなかったという人も存在します。

愛情の感じ方や伝え方がよく分からないという人は、間違った愛情表現をしてしまいがち。相手を思いやることよりも、自分の感情を優先するばかりになってしまいます。

また、相手からの愛情も正しく受け取れないため、過剰に束縛したり強く執着したりすることを悪いと思っていない人もいます。


執着心が強い人の心理4. 自分のことを理解してもらいたい

自分のことを相手にもっと理解してもらいたいという心理によって、執着心はさらに強くなります。

幼い頃から怒られてばかりだった人、人格や行動を否定されることが多かった人は、人から認められたい欲求がとても高くなると言われています。

そのような人が自分のことを認めてくれる友人や恋人に出会うと、これまでの反動からその相手を特別視するようになります。

「もっと自分のことを理解してもらいたい」「相手を絶対失いたくない」という気持ちから、さらに執着を深めてしまうようです。


執着心が強い人の心理5. 自分が積み重ねて来たものを無駄にしたくない

自分がこれまで積み重ねてきたものを無駄にしたくないという心理によって、強く執着してしまうこともあるようです。

自分が大事に築いてきた関係や、努力してきた物事を台無しにしたくないという理由から、失うことを恐れているのです。

しかし、周囲の状況を考慮せずに執着することを続けていると、結局は全てを失ってしまうことになりかねません。

執着心が強い人は、自分を客観視するのが苦手なため、間違った方向に進んでいてもそれに気付けない人がほとんどです。


執着心が強い人の心理6. そもそも相手のことを信用していない

そもそも相手のことを信用していない

相手のことを出来る限り束縛しようとするのは、そもそも相手のことを信用していないことが理由かもしれません。

ある特定の人に対して執着する人の心理的特徴として、不安感や不信感が強いことが挙げられます。

例えば、恋人から「友達と飲みに行ってくる」と言われた時、相手を信用する気持ちや愛されている自覚があれば、そんなに気にはならないはず。

「相手が異性だったら」「浮気されるかも」などと、極度に強い不安感や不信感を抱くのは、相手を信用できていない証拠だと言えるでしょう。

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執着心が強い人の心理7. 寂しがりやで構って欲しい

とても寂しがりやで構って欲しい心理状態の人は、ある特定の人に強い執着心を抱きやすい傾向があります。

相手の気持ちよりも自分の感情が優先されるため、一方的にしつこく連絡することや、過剰に甘えようとすることを繰り返します。

「この人は自分に構ってくれる」と感じたら、時には嘘をついてまで相手の気を惹こうとすることも。

執着心だけでなく依存心も強いため、恋人同士や友人同士で良好な関係を築くためには努力が必要になります。

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