欲がない人の心理&特徴まとめ│さとり世代の男女が欲がない原因とは

最近、男性も女性も欲がない人が急増中。仕事や恋愛に対しても欲がない人はどんな心理なのでしょうか。今回は、欲がない男女の心理と特徴を5つ解説すると共に、「どうして欲がないのか」その理由にも迫ります。さらに、さとり世代と言われる若者たちに欲がない原因も詳しくレクチャーしていきます。

欲がない人っていますよね。

欲がない人の心理&特徴

人は誰でも欲があります。欲があるから生きていけるし、生き甲斐があるとも言えるでしょう。

ところが最近は欲がない若者が増えており、さとり世代と呼ばれることも。

なぜ、欲がない人が増えているか?

欲がない人はどのような考えの持ち主なのか?

どうして欲がないのに生きていけるのか?

その心理状態を探りながら、欲がない人の特徴や接し方について解説します。


欲がない人はつまらない?無欲な人に共通する心理や特徴

欲がない人とは具体的にどのような人なのか、ここではわかりやすい特徴を取り上げます。食欲、物欲、財欲、出世欲、色欲など人間には色々な欲がありますが、なぜ欲がないのでしょうか。

無欲の人が抱えている心理状態や特徴、原因について触れていきます。


心理&特徴1. ダイエットもしていないのに食欲がない

食欲は人間なら誰でも持っている基本的な欲望です。食べなければ生きていけないのですから、普通の健康な人間なら誰でも食欲は持っているはず。

ダイエットを続けている女性や男性は、胃が小さくなって食が細ることがあります。また、体調がすぐれなくて食欲がないこともあります。

しかし、ダイエットや健康に関係なく食欲がない人がいるのです。例えば、食べることに関心がない人の場合ですね。

同様に普段から食欲がないのは、心理的にストレスや不安を抱えている可能性があります。


心理&特徴2. ミニマリストで物欲がない

ミニマリストというのは生活の無駄を省き、不要な物は持たないという考え方をする人のことです。このようなミニマリストにはもともと物欲がない人が多い傾向があります。

実用的な価値のない物は持たないという考え方は、ある面では心にゆとりがないとも言えます。実用的ではなく一見無駄な物でも、それが趣味となれば心を癒やす効果があるのです。

しかし、ミニマリストで物欲がない人は、持たないことに喜びを感じるタイプが多いです。


心理&特徴3. 決して裕福ではないけれど、財欲もほとんどない

今より良い生活をしたいと思うのは財欲があるからです。裕福で欲しいものはほとんど手に入れた人ならいざ知らず、裕福でもないのに財欲がない人がいます。

財欲がないという人は積極的に働こうという意思もありません。お金を貯めてマイホームを持とうとか、株で儲けようという気力がないので、お金に対する考え方がとても淡泊で無気力です。

お金にあまり価値を置いていません。

このような財力がなく働く気力もない人は、比較的子供の頃から裕福で幸せな育ち方をした人が多いです。財欲で満たされた環境で育ったので、物が豊富であることの幸せを感じられないのではないでしょうか。


心理&特徴4. 仕事は真面目にするのに出世欲や名誉欲がない

仕事を頑張れば給料もアップしますし、出世の階段を上ることになります。結果的に他人より高い地位につけます。

サラリーマンの多くがこうした出世や名誉のために働く人が多い中、出世欲や名誉欲のない人がいます。

最近は若い人の中に出世欲や名誉欲のない人が増えていますが、その原因はそこそこ生活できれば良いという考え方。つまり現状に満足している人です。

なぜ上を目指さないかというと、役職につくと責任が重くなるからです。何か事が起こった時、上司の責任が問われます。

最近の若者は出世や名誉を得てそれなりの責任を負うよりは、いつもフリーな感覚でのんびり過ごしたいと思っているのです。


心理&特徴5. 草食系男子など、色欲がない

かつて若者たちの間で草食系と呼ばれる人たちが出てきましたが、異性と交際したり結婚したくないというのが特徴でした。まさに色欲がない若者たちだったのです。

今でもこのような色欲のない若者が増えていますが、その原因は恋愛よりも楽しいことが他にたくさんあるからです。

恋愛は男性と女性の心の通じ合いが大切ですが、色欲がない人はそのようなコミュニケーションを面倒に感じます。

恋愛や結婚といった面倒なことに関わるより、自分の好きなことに熱中していたいという思いが強いので色欲もなくなるのでしょう。

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何もかもめんどくさい。欲がない人の主な原因は何?

欲がない人には色々な原因があります。もともと向上心がないとか他人と競争するのが苦手とか、人によって原因はそれぞれ違います。

欲がない人に多く見られる原因について、なぜそうなるのか1つずつ具体的に考えてみましょう。


原因1. やる気や向上心がなく、頑張るのが面倒だから

欲がない人に多く見られるのが、何事にも無気力で向上心もないという点。もともとの性格もありますが、基本的に頑張るのが面倒に感じるのです。

これは家庭環境に原因がある場合が多いです。

特に父親が猛烈サラリーマンで、朝早く出勤して夜遅くに帰宅する姿を間近に見ながら育った人は影響を受けます。

仕事に疲れ切った父親の姿や愚痴を聞いて育つと、頑張ることに意味を見出せなくなって無気力になってしまうのです。

身を粉にして働いて得た結果がたいしたことないと、やる気や向上心が起こらなくなります。

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原因2. 執着心がなく、何かを強烈に求めることがないから

欲がない人に共通した特徴の1つが執着心のなさです。欲というのは執着することです。例えばカッコイイ車が欲しいと思うのは、車に対する執着心が強いから。

逆に考えると、特に欲しいものがないから執着心が湧かないともいえます。

このような人は子供の頃から比較的恵まれた環境で育ち、欲しいものはすぐに買い与えられたケースが多いです。

子供の頃から欲しいものが何でも手に入ると、何かを自分から強烈に欲しいと思う感情が起こらないのです。


原因3. 勝ちたい欲より、誰かと争いごとを避けたい欲が勝っているから

人間には欲があるので、欲と欲がぶつかってケンカしたり争い事が発生したりします。

しかし、欲がない人には争い事を避けたいという気持ちが強いので争いが起きません。

恋愛をしないというのも同じことで、他人を押しのけて彼女を自分のものにしたいという欲求がないのです。

なぜそうなるかというと、他人と争うこと自体が面倒だから。

争って物や恋人を手に入れるよりも、そのような欲を持たない方が面倒がなくて気楽だからでしょう。


原因4. 今の現状に満足しており、これ以上何も要らないから

人間は誰にも欲がありますが、普段は心の中に隠しています。ところが気になる彼女や彼氏が現れると、自分のものにしたいという欲求が頭をよぎるのです。

彼女や彼氏ではなく、食べ物や商品についても同じです。お腹がすいたり、性能の良いパソコンが発売されると欲しいという欲求が生まれます。

このような欲求がない人の多くは、現状に満足しているから。今の生活が満たされており幸せな人は、それ以上望むものがないので欲も生まれないのです。

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原因5. 内心は欲があったとしても、諦めてしまい行動に移さないから

全く欲がない人間はいません。なぜなら生きていること自体、生きたいという欲があるからです。表面的に欲がないと見えても、内心に秘めている場合がほとんど。

では、なぜ欲を出さないで隠したままにしておくのでしょうか。

例えば、好きな彼女や彼氏が現れた場合、積極的にアプローチする前に諦めてしまいます。その原因は自分に自信がないから。

彼女や彼氏にアプローチしても失敗するのではないかという不安があり、それは自分に自信がないからなのです。

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原因6. 欲のあるバイタリティ溢れる人に対し、苦手意識があるから

もともとあまり欲のない人は執着心が少なく、物に対するこだわりがありません。相手を蹴落としてまで出世したいという欲求を持つこと自体、毛嫌いする傾向があります。

そのため自分とは反対に欲望をむき出しにする、バイタリティ溢れる人が苦手です。そのようなエネルギッシュな人を見ると、苦手意識と同時に軽蔑感すら抱きます。

自分とは正反対のバイタリティ溢れる人が周囲に多いと、ますます欲がない方向へ向かってしまうのです。

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原因7. なりたい自分像や、やりたい事など、目標がないから

勉強や仕事で頑張っている人に「なぜそんなに一生懸命なのか?」と尋ねれば、ほとんどの人が「目標を達成するため」と答えるでしょう。目標があるから頑張れるのです。

最近の若者に欲がないのは、目標が持てないからです。目標を持つということは欲があるということ。

例えば、自分がなりたい将来像や、やりたい事がないと、欲を持つ意味もなくなります。

なぜ目標が持てないかというと、結局現状に満足しているからでしょう。

自分に自信がなく人と競争することが嫌なので、目標を持つより現状に甘んじている方が楽なのです。


最近話題の「さとり世代」の人も欲がないと言われがち

以前、国の政策でゆとり教育が行われた時代に育った人をゆとり世代と呼びましたが、今は何事にもクールで物事を悟っている若者たちをさとり世代と呼びます。

さとり世代の特徴は、何事にも興味を示さず、積極的に何かをしようという気持ちが薄いこと。

これは今まで説明してきた欲がない若者たちにも当てはまります。

なぜ、さとり世代に欲がない若者が多いかというと、世の中に対して「どうせこんなもの」という達観というか、諦めの気持ちがあるから。

その傾向は現状維持や現状に満足といった考え方につながり、欲を持つ必要がなくなるのです。


欲がない人との上手な接し方や付き合い方は?

欲があるかないかは付き合ってみないとわかりません。

もし好きになった女性や男性に欲がないことがわかったら、どのように付き合っていけば良いのでしょうか。

欲がないのは恋愛も必要としないということで、いつ壊れるか不安が付きものですよね。

そこで、欲がない相手と上手に付き合う方法について考えてみます。


接し方1. 相手の意思を尊重し、欲を持つよう無理強いしない

欲がない人には面倒なことを嫌がる傾向があります。面倒なことに首を突っ込むより、現状に満足している方が楽だという考え方です。

このような男性や女性と上手に付き合うためには、相手の考え方を尊重して認めることが大切。

もしも強い言葉で積極的になってなどと無理強いすると、一緒にいること自体が面倒になり、恋愛関係を終わらせてしまう可能性があります。

欲がない人は自分に自信がない人が多いので、欲を持てと言われると却って萎縮してしまうのです。それよりも恋愛の楽しさを少しずつ共有していく方がプラスに作用しますよ。


接し方2. 無欲な人は警戒心が強いため、程良い距離感を保って接する

男性でも女性でも欲がない人は他人から干渉されたり、考え方を押しつけられるのを嫌います。自分に欲がないので、他人の欲を受け入れることもできないのです。

そのため警戒心が強く、相手が自分の領域に土足で踏み込んでくるのではないかと不安を抱いています。

このような相手との恋愛関係を上手に続けるには、相手の心に密着しないである程度の距離感を置くことが効果的。

焦らずにじっくりと距離感を置いて付き合えば、相手も居心地が良くなって今の関係を続けたいと思うようになります。


接し方3. 「恋愛はしたほうが良い!」など、価値観を欲がない人に押し付けない

欲がない人は生まれつきそうなのではなく、成長する過程でそのような選択をしています。家庭環境や社会を自分の目で見て肌で感じた結果、欲を持たない生き方を選んだのです。

内心は臆病で自分に自信がないのですが、欲を持たない自分の生き方にはプライドを持っています。

そのような人に別の価値観を押しつけると却って逆効果になりかねません。

恋愛はした方が良いと背中を押すより、欲を持たない生き方を認めながら自然に恋愛感情が生まれるように接した方が良いでしょう。


接し方4. 逆に何に対して興味関心があるか尋ねてみる

欲がない男性や女性を好きになったら、彼氏や彼女が何に一番興味があるかを尋ねてみるのは必要です。

欲がない人は自分が興味のあることについて話すのは嫌がりません。

尋ねてみて、もし一緒に興味を持てるようになれば、2人の関係はとても良好になるはず。

相手のことを知るためにも興味について尋ねることは大切ですし、聞かれた方もそれだけ自分に関心を持ってくれているとプラスに感じるはずです。


欲がない人の特徴を理解して、良好な関係を築いてみて。

欲がない人について考えてきました。どのような特徴があり、何が原因なのかもだいたいおわかりいただけたと思います。

特に大切なのは、欲がない人との付き合い方です。欲がない人にはそれなりのわけがあるので、それを認めてあげることが大事です。

もしも欲がない人を好きになってしまったら、この記事を思い出して参考にしてくださいね。


【参考記事】はこちら▽

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