猜疑心が強い人の原因や特徴とは?なんでも疑ってかかる癖を克服する方法も公開

あやな 2022.06.21
猜疑心という言葉の意味を知っていますか?猜疑心が強い人には似たような特徴があります。今回は、そんな猜疑心が強い男女の心理や原因を解説!さらに、猜疑心をなくすための克服方法までレクチャーします。自分は猜疑心が強いタイプかどうか、自己診断でチェックしてみてくださいね。

人を疑う癖を克服する7つの方法とは

猜疑心を克服する方法

ここからは、どのようにすれば猜疑心を克服できるのかについて解説していきます。これまで紹介してきた猜疑心が強い人の性格や言動における特徴をふまえたうえで、克服するのに効果的な方法をピックアップ。詳しく診断していきましょう。


克服方法1. 猜疑心を持つきっかけや原因を突き止める

猜疑心が強い人は何らかのきっかけや原因があって猜疑心が強くなってしまった人が多いです。

猜疑心に限らず何かを克服したいときは、原因を突き止めることが大切です。そのため、自分自身がどのような心理で猜疑心を持つようになったのかのきっかけや原因を解明しましょう。

克服できると心が強くなるので、同じような経験がまたあっても傷つきにくくなり少ないダメージで済むでしょう。


克服方法2. ポジティブ思考な人と一緒に時間を過ごす

猜疑心は疑ったり妬んだりという心のありようですが、物事に対する捉え方が変わることで猜疑心というネガティブな感情でなくなる場合もあります。

例えば、相手が何かをした時に「あなたはいいわよね」という妬みの言葉を口にする人より、「それは素敵だね」という相手を認める言葉を口にする人の方が受け取る側の気持ちは明るくなります。

日常的にポジティブな言葉を発する人と一緒に時間を過ごすことで、ポジティブな考え方に影響され、考え方もポジティブに変化していきます。結果として猜疑心を克服できることもあるので、ポジティブ思考な人と時間を過ごすのもいいでしょう。


克服方法3. 人の話をすぐに否定せず、一度受け入れてみる

猜疑心の強い人は人の話を受け入れる

猜疑心が強い人は「いや」「でも」などの言葉で相手の話を否定することが多いです。そのため、一度受け入れる習慣をつけるといいでしょう。相手の言葉を否定してしまうと、話している相手からはあまりいい印象を持たれません。

「そうですね」などの肯定の言葉をまず入れてみることで、相手の言葉を疑わずに受け入れる考え方も習慣付いてきます。そのため、猜疑心のようなネガティブな考え方からは徐々に離れていくので、相手の話をまずは受け入れることを習慣付けるといいでしょう。


克服方法4. 自分に自信をつけるために、小さな成功体験を積む

猜疑心が強い人はコンプレックスの大きさなどから自分に自信がない場合が多いので、徐々に自信を付けていくことで猜疑心を克服していけます。徐々に自信を付けるには、簡単なことでもいいので小さな成功体験を積んでいくのがおすすめです。

例えば毎朝デスク周りの掃除をすることや、ウォーキングを習慣化させるなど、誰にでもできることで大丈夫です。

毎日続けることで「今日もできた」と自信が持てて、猜疑心を徐々に克服できますよ。


克服方法5. 周りの人が嫌がることを率先して引き受ける(人に与えることをしてみる)

周りの人に喜んでもらえることをすると、人のために役に立てたというポジティブな気持ちになります。

例えば「AさんはBさんには優しいのに自分には何もしてくれない」という妬みの気持ちを持つよりも、自分から率先して人が喜んでくれることをするのが良いでしょう。

相手からの感謝によって猜疑心からは解放され、さらには人に何かを与える行動をすることで自信に繋がります。相手に対して否定的な言葉や気持ちが出てしまいがちな人はぜひ実践してみてください。


克服方法6. ワクワクできることに没頭してみる

猜疑心の強い人はワクワクすることに没頭する

前向きな気持ちになれることに没頭することで、妬みや疑いなどの気持ちが出にくい心理状態になります。

内容は趣味・仕事問わずどんなものでも大丈夫です。

ワクワクするような内容のものに取り組んでいると、ネガティブな感情に囚われている隙もなくなるので、猜疑心を持ちにくくなります。

前向きな行動や言動も習慣付くので、猜疑心を克服する方法のひとつとしておすすめといえるでしょう。


克服方法7. 冷静になり、俯瞰して物事を見る癖をつける

妬みや疑いの感情を持ってしまったら、一度冷静になって俯瞰して物事を見返してみましょう。

猜疑心の元になっている原因は、冷静になって考えると事実とは異なる妄想や創造に対して妬んだり疑ったりしていることが多いからです。例えば紙に書き出すなど、原因を一度洗い出すと整理しやすいといえます。

事実ではないことに感情をかき乱されるほど無駄なことはありません。冷静になって俯瞰して物事を見る癖をつけることで、現在直面している猜疑心の解消だけでなく、今後、猜疑心が生まれるのを抑制する効果も見込めます。


猜疑心が強く邪推してしまう人は、思考の癖から変えていきましょう。

猜疑心の強い人は思考の癖から変える

猜疑心には、人を疑ったり妬んだりするという特徴があります。ネガティブな思考壁やプライドの高さ、コンプレックスが大きいなどの理由があって猜疑心が強くなってしまいます。

猜疑心があまりに強いと周りからよく思われなくなってしまうなどの悪影響もありますが、原因を突き止めたり小さな成功体験を積んだりすることで克服も可能です。猜疑心を克服して、周りの人といい関係を築いていきましょう。

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