浪費癖はストレスが原因?浪費癖が酷い人の心理や改善方法とは

HaRuKa 2024.01.17
給料やボーナスが出たらすぐにお金を使ってしまうような浪費癖がある人は意外と多いはず。今回は、浪費癖があるかどうか分かるチェック方法を大公開!さらに、浪費癖がある男女の原因や特徴を徹底解説します。浪費癖がある人は、借金やギャンブルに手を出さないよう早めに改善して治していきましょう。

浪費癖になってしまう7個の原因や心理?

浪費癖のチェクポイントでありorなしの判断はできましたでしょうか。ではなぜ、浪費癖はついてしまうのでしょうか。ここでは、浪費癖になってしまう7個の原因と心理状態を分かりやすく紹介していきます。


原因&心理1. お金を使うことがストレスの発散になっている

現代は多くの人たちが、大なり小なりストレスを抱えています。蓄積されたストレスを解消する方法は人それぞれ様々ですが、なかには解消方法としてお金を使うことでストレスを発散できる人がいます。

お金でストレスを解消する人は、お金を使うことで精神的に満たされたと感じ、満足感を得ようとします。その満足感を得るためにお金を使うことを繰り返し、浪費癖の原因となります。

お金を使うことがストレスとなることは悪いことでありませんが、根本的な解決にならない場合は足を止めて自分を分析してみましょう。


原因&心理2. お金がかかる趣味が多い

お金がかかる趣味が多ければ、当然、次々とお金は出ていきます。お金のかかる趣味を持つ人は、趣味にかけるお金は必要経費だと考える傾向にあり、出費がかさんでも気にもとめません。

お金がかかる趣味が多いと浪費癖の原因になるのは、否応なく車やブランド品など趣味の支出を優先するからです。自覚がないうちに浪費癖がついている可能性が高まります。


原因&心理3. 見栄っ張りで、後輩や友人の食事代を出してしまう

性格的に見栄っ張りな人は、周りの人に対して気前が良いという特徴があります。後輩や友人の食事代を自分一人で出すなどは朝飯前です。高価なプレゼントを贈るなども日常茶飯事です。

これらを自分自身の生活に支障なくできるなら何も問題はありません。ところが、見栄っ張りな性格だとお金がないにもかかわらず、同じような行動をとり続ける傾向があり、浪費癖の原因になってしまいます。

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原因&心理4. メンタルが弱く、自制ができない

メンタルが弱く自制が効かない人は我慢することが苦手です。そのため、自分自身の欲望を抑えられません。結果、本当に必要でないものや身の丈に合わない高価なものを購入してしまうことがよくあります。

自制できない性格を自覚し改善しようと出費を抑える努力をしても、少し出費がかさんでしまうと挫折してしまう傾向が強く、自分の財力以上の出費をくりかえし、浪費癖の原因となります。

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原因&心理5. お金を使うことに対して計画性がない

何事も事の初めは計画を立て、あらかじめ道筋を決めるのが一般的です。そして、これはお金に関しても言えます。収入がどれだけあり、支出は何にいくらかかると把握していれば、収支に破綻をきたすことはほとんどないはずです。

ところが、大ざっぱで楽天的な性格の方は、お金の収支に無頓着になりがちです。お金の使い道に対して計画性が全くないのは浪費癖の原因の1つです。


原因&心理6. 自分の内面に自信がなく、良い物を持つことで自信を得ている

優越感とは周りの人と違うことで感じるものですが、自分の内面に自信がなく良い物を持つことで自信を得ている人は、本当にその良い物が必要かどうかを見失っています。単に人と違い、人より高価なものを持ち、優越感に浸りたいだけの可能性が高いです。

周りの人との違いを示し、少しでも自分を良く見せるために優越感を基準に物を購入することは浪費を増長させ、浪費癖の原因になります。


原因&心理7. ”ディドロ効果”という社会的習性によるもの

”ディドロ効果”とは、自分が気に入った商品を最初に購入すると、すべてをその商品に合う雰囲気の品で統一したくなる心理現象のことです。

”ディドロ効果”という社会的習性によれば、購入予定の物を高価なものに変更すると、その物の水準に合わせて本来、購入予定のない物まで次々と購入してしまいます。

必要かどうかより水準を合わせることが重要になり、浪費癖の原因になります。


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