ウズベキスタンのおすすめ観光名所とは。地域別に人気スポットを紹介!

大地 2018.07.01
シルクロード時代に栄えたウズベキスタン。日本国籍の場合、30日以内の観光はビザがなくても入国できるようになりました。観光しやすくなったウズベキスタンのおすすめ観光名所を地域別に25スポットご紹介します。ぜひ参考にして旅行プランを立ててくださいね。

スポット9. グーリ・アミール廟

ウズベキスタンでおすすめの観光地はグーリ・アミール廟

最盛期には、ユーラシア大陸の中心部全域をその領土としたティムール帝国。今でもウズベキスタンの誇りになっています。そのティムール帝国の始祖と家族を祀っている霊廟『グーリ・アミール廟』。鮮やかな青で装飾された外観、そして内部はモザイクでの装飾や彫刻が施されています。

夜になるとライトアップされ、暗闇に浮かぶ美しい装飾は息を呑むほど美しいと評判です。昼間の青空に映える姿だけでなく、夜のアグーリ・アミール廟も観光することをおすすめします。


グーリ・アミール廟の詳細

Guri Amir, サマルカンド

公式サイトで見る

スポット10. ウルグ・ベク天文台

ウズベキスタンでおすすめの観光地はウルグ・ベク天文台

15世紀にウルグ・ベクによって建設された『ウルグ・ベク天文台』。当時は半径40mもの世界最大の四分儀があったそう。現在は3分の1の大きさになっており、観測施設の一部のみが公開されています。

15世紀に作られたにも関わらず、現代のコンピューターとほぼ同じ精度で計算されているんです。当時、1年の時間は365日6時間10分と算出しており、現在との誤差はなんと10分8秒。イスラム天文学の水準の高さに驚かされますね。博物館も併設されており、天文学についての資料も見られますよ。


ウルグ・ベク天文台の詳細

Toshkent yo'li, Samarqand, ウズベキスタン

公式サイトで見る

スポット11. レギスタン広場

ウズベキスタンでおすすめの観光地はレギスタン広場

美しい建造物が多く立ち並ぶことから、サマルカンドの観光名所として知られる『レギスタン広場』。マドラサというイスラム教の高等教育機関が3つ並んでいます。

砂漠の砂のような色をした建物を基調に、様々な種類の青色で装飾されたマドラサは異国情緒たっぷり。青いドーム型のウズベキスタンらしい建築物も見られますよ。

夜になるとライトアップされ、幻想的な雰囲気に。観光で訪れる際は、昼間のブルーが映える美しい時間、そして夜のきらびやかな姿の2回楽しむことをおすすめします。


レギスタン広場の詳細

Registon ko'chasi, Samarqand, ウズベキスタン

公式サイトで見る

スポット12. ビービー・ハーヌム・モスク

ウズベキスタンでおすすめの観光地はビービー・ハーヌム・モスク

ティムール朝の創始者・ティムールによって1404年に建設された『 ビービー・ハーヌム・モスク』。中央アジアで最大のモスクは、大迫力です。青を基調とした細かい装飾は、各箇所ごとに違った模様をしており、美しい景色を作り出しています。特に、屋根の部分は、青色のグラデーションが美しいので必見です。

モスクのある庭園には、石で作られた説教台があります。「願い事をしながら3周回ると叶う」という言い伝えがあるので、観光に訪れた際は、試してみてはいかがでしょうか。


ビービー・ハーヌム・モスクの詳細

Bibikhonim Str., Samarqand, ウズベキスタン

公式サイトで見る

スポット13. シヨブバザール

サマルカンド最大のマーケット『シヨブバザール』。サマルカンド市民の台所としても親しまれているバザールは、生鮮食品を始め、スパイスやナンなどサマルカンドらしい食品が並びます。サマルカンド名物のナンはその場で食べられるので、ぜひ本場の味を味わってみてはいかがでしょうか。

観光客も歓迎しているバザールのため、中に入るとお店の人から次々と声をかけられますよ。値引き交渉もできるので、欲しいものがあったら交渉してみてくださいね。お土産探しにもおすすめのスポットです。


シヨブバザールの詳細

Bibikhonim Str., Samarqand, ウズベキスタン

公式サイトで見る

スポット14. コニギルメロス紙すき工場

8世紀に中国から製紙技術が伝わったサマルカンド。757年に作られた、サマルカンド発の製紙工場が『コニギルメロス紙すき工場』です。ヨーロッパで産業革命が起きたため、現在サマルカンドは紙を作ることはなくなりました。ですが、2000年からサマルカンド復興のため、NGOと協力して、サマルカンドペーパー復興の活動が行われています。

ウズベキスタンらしい幾何学模様や、モスクを描いた絵ハガキを始め、紙で作られた製品が販売されているのでお土産探しにもおすすめですよ。

公式サイトで見る

ブハラのおすすめ観光スポット3選

シルクロードの重要な拠点として栄えた都市『ブハラ』。砂漠地帯にあることから『オアシス都市』としても知られています。1993年には、旧市街が世界遺産として登録されました。

16世紀にはブハラ・ハーン国の都としても栄え、現在でもその面影を残しています。特に面影が感じられるのは、日干しレンガで作られた砂色の街の風景。そんな歴史深いブハラのおすすめの観光スポットを3つ紹介します。


スポット15. イスマーイール・サマニ

ウズベキスタンでおすすめの観光地はイスマーイール・サマニ

中央アジア最古のイスラム建築『イスマーイール・サマニ』。892年から建設されたイスマーイール・サマニは、完成までなんと51年もかかったのだとか。中には、サーマーン朝の王族も眠っている由緒正しいお墓です。

幾何学模様が刻まれているレンガ作りの壁は、立体的でデコボコしています。天気のいい日には、日光にあたって壁の色が変わる姿も見られますよ。ぜひ、近くでレンガ一つひとつ丁寧に彫刻された模様を見てみてくださいね。


イスマーイール・サマニの詳細

M. Ashrafi Str., Buxoro, ウズベキスタン

公式サイトで見る

スポット16. アルク城

ウズベキスタンでおすすめの観光地はアルク城

世界遺産に登録されたブラハの旧市街地にある『アルク城』。完成は、なんと紀元前4世紀。アルク城がブラハ発祥の地とも言われ、ブラハ・ハーン国の拠点にもなりました。

現在は、お城自体は残っておらず、石造りの部分だけが残っています。街の真ん中にある、城と砂色のレンガで作られた石造りは迫力抜群。夜はライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気になりますよ。屋上からはブラハの街が一望できるので、上から街を見下ろしてみるのもおすすめです。


アルク城の詳細

Mirzo Khait Str, Buxoro, ウズベキスタン

公式サイトで見る

▶Next:ウズベキスタンが世界に誇る、世界遺産になっている街が登場!

よく一緒に読まれる記事

関連する記事