ベルギー旅行のおすすめ観光名所30選。都市別に人気スポットを詳しく解説!
ブリュッセル以外のおすすめ観光スポット20選
続いて、ブルッヘ・アントウェルペン・リエージュ・イーペル・ディナン・ナミュール・シャルルロワ・ゲントの観光地を、エリア別にご紹介していきます。
鉄道が発達しているベルギーでは、各都市鉄道1本で簡単に移動できます。それぞれのエリアの観光スポットは、1時間程度あれば到着するアクセスのよさ。各都市に魅力的な特徴があるため、ぜひブリュッセル以外の都市もまわってみてくださいね。
スポット11. 【ブルッヘ編】運河クルーズ
ベルギーの首都ブリュッセルから電車で約1時間で到着する『ブルッヘ(ブルージュ)』。ベルギーのベネチアとも言われる、運河が有名な都市です。
ブルッヘに訪れたのなら、運河クルーズで街中をまわってみてはいかがでしょう。運河から見上げる青空や美しい建物、情緒のある街並みは、どこを切り取ってもまるで絵画のように美しいです。
どのボートでも値段は同じなので、開いているボートを見つけたら捕まえてくださいね。ぜひ運河の上からブルッヘの観光を楽しんでください。
運河クルーズの詳細
Nieuwstraat 11, Bruges 8000, Belgium
公式サイトで見るスポット12. 【ブルッヘ編】愛の湖公園
ベギン会修道院の近くにある『愛の湖公園』。ヨーロッパらしい豊かな自然が広がる、落ち着いた雰囲気の公園です。ベルギー名物のフリットを片手に散歩をしているブルッヘ市民たちも見られます。
湖には人間に慣れた白鳥たちが優雅に泳いでいますよ。観光ボートに乗ると、白鳥たちも一緒について泳いでくれるので、まるで白鳥の群れの一員になった気分。
季節ごとに違った雰囲気を見せる公園は、どこを撮ってもヨーロッパらしい風情ある景色です。白鳥と共に優雅な時間を過ごして素敵な思い出を作りましょう。
愛の湖公園の詳細
公式サイトで見るスポット13. 【ブルッヘ編】ベギン会修道院
1245年にフランドル伯夫人によって、女性の自立を促す場としてつくられた『ベギン会修道院』。現在は、世界遺産に登録されています。
修道女たちの白いレンガで作られた住まいは、中世ヨーロッパの世界がそのまま残っており、現代にいることを忘れてしまいそうに。実際に今住んでいる修道女たちの生活も見ることができますよ。
初夏になると、緑で覆われた庭が水仙で埋め尽くされて、一面に美しい光景が。初夏にベルギー旅行をするなら、絶対にベギン会修道院への観光がおすすめです。
ベギン会修道院の詳細
Begijnhof 6-44, 8000 Brugge, ベルギー
公式サイトで見るスポット14. 【ブルッヘ編】ブルッヘ(ブリュージュ)の鐘楼
ブルッヘの中心にある『鐘楼』は、中世時代からブルッヘのシンボルとして人々に愛されてきました。古い絵画でも、ゴシック様式の建物と鐘楼が描かれており、昔からブルッヘと時を刻んできたことが分かります。
現在でも毎日決まった時間に、美しい鐘の音で時間を知らせてくれる鐘楼。鐘楼の上は観光客も登れますが、366段の階段を自力で上がっていく必要があります。
登りきると、ブルッヘの美しい街並みを一望できますよ。体力に自信のある人は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ブルッヘの鐘楼の詳細
公式サイトで見るスポット15. 【アントウェルペン編】ルーベンスの家
フランドルの画家・ルーベンス。日本でも有名なアニメ『フランダースの犬』では、主人公ネロが憧れた画家としても描かれています。
ルーベンス自ら設計して生涯家族と過ごした家が、アントウェルペンにある『ルーベンスの家』。1946年に再建され、市立博物館として生まれ変わりました。ルーベンスやその弟子たちの作品が展示されています。
ルーベンスのアトリエだった場所で、彼が作品を作っている様子を想像しながら楽しんでくださいね。
ルーベンスの家の詳細
Wapper 9-11, 2000 Antwerpen, ベルギー
公式サイトで見るスポット16. 【アントウェルペン編】アントワープ動物園
アントウェルペン駅の横にあり、子供連れでもアクセスしやすい動物園が『アントワープ動物園』。オカピやコンゴクジャクなど、日本ではあまり見られない動物たちに出会えますよ。子どもたちに人気のコアラも。陸の動物だけでなく、アシカなど水中の動物も見れるので嬉しいですね。
併設されているレストランでは、水牛を眺めながら食事ができます。ヨーロッパらしい壮大な庭は、季節ごとに花が変わるのも必見。春の時期はチューリップが一面に咲いていて、美しい風景を作り出しています。
アントワープ動物園の詳細
Koningin Astridplein 20-26, 2018 Antwerpen, ベルギー
公式サイトで見るスポット17. 【アントウェルペン編】アントワープ美術館
通称『MAS』と呼ばれている『アントワープ美術館』。外壁には、アントウェルペンの象徴である銀色の手が3000個以上飾られています。ブロックを積んだような外観が特徴的な、アントウェルペンのランドマークです。
屋上のテラスは無料で利用でき、アントウェルペンの街並みを一望できます。写真撮影用としてガラスに穴があいているので、カメラに収めるときには使ってみてくださいね。ミシュラン2つ星レストランもあり、絶景の中で食事を楽しめます。
アントワープ美術館の詳細
Hanzestedenplaats 1, 2000 Antwerpen, ベルギー
公式サイトで見るスポット18. 【アントウェルペン編】アントワープ中央駅
アントウェルペン(アントワープ)のメインの駅『アントワープ中央駅』。ヨーロッパ各国ともつながっている駅は、歴史を感じる荘厳な佇まいが特徴です。近代的な内装も歴史を感じる外装もゴージャスで、圧倒されます。
縦一列に並んだ列車は、ハリーポッターの世界のようで、ヨーロッパらしさを感じられますよ。乗り換えだけに使うのはもったいないくらい美しい駅なので、ぜひ時間のある方は散策してみてくださいね。
アントワープ中央駅の詳細
公式サイトで見るスポット19. 【アントウェルペン編】ノートルダム大聖堂
世界遺産に登録されている、ノートルダム大聖堂。聖母マリア大聖堂とも呼ばれる教会は、有名なアニメ『フランダースの犬』にも登場しています。
そんな大聖堂の中には、ベルギーを代表する画家・ルーベンスによる作品「キリスト昇架」「キリスト降架」「聖母被昇天」「キリストの昇天」の4つの祭壇画が展示されています。
また、入り口には、フランダースの犬の名場面を見に来た日本人観光客のために、日本語でのメッセージが書かれていますよ。現地に行った際には探してみてくださいね。
ノートルダム大聖堂の詳細
公式サイトで見るスポット20. 【リエージュ編】モンターニュ・ド・ビュラン
首都ブリュッセルから1時間。片道平日15ユーロ、休日は7.5ユーロで行ける都市『リエージュ』。駅の目の前、マルシェ広場のまわりは緑で囲まれており、レストランや小物屋さんが並びます。
広場から15分ほど行くと『モンターニュ・ド・ビュラン(ビューラン山)』の入り口へ到着。ここから373段の階段を登り、頂上の城砦を目指します。
階段はゆるやかな段差な上に休憩するところもあるので、自分たちのペースでゆっくり登れますよ。頂上から見るリエージュの街並みは絶景。リエージュに訪れた際には、頂上を目指してみるのはいかがでしょうか。
モンターニュ・ド・ビュランの詳細
Montagne de Bueren 33, 4000 Liège, ベルギー
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