仕事を任せられない人の8つの特徴|頼りにできないダメ社員の共通点とは?
仕事を任せられない人への4つの対処法|部下の育て方やフォロー術とは?
「部下がミスをした時のフォローの仕方を知りたい」
「仕事を任せられない人物にも任せないといけない時がある」
仕事をする上で、信頼できない部下に仕事を任せないといけない局面があります。
上司であるあなたは、彼らがしっかり仕事を終えられるようにフォローしなければいけません。
でも、一体どうすれば部下を育てることができ、フォローまでできるのでしょうか?
ここからは、仕事を任せられない人間への対処法を紹介しています。
対処法1. スキルにあった仕事を振り分ける
十分に能力がない部下に、目一杯仕事を任せてしまうと、ミスが増えたり、普段の実力が発揮できなくなります。
また、人によって何ができるか、何に秀でているかは異なります。
ですので、その時点のスキルに応じた仕事を振る必要があるのです。
- 部下に何が得意かを聞き、得意に応じて仕事を振る
- 自分なら一人でできる分量でも、部下複数名に分ける
など、職場の部下が効率良く行えるような仕事を任せてあげましょう。
スキルに応じた仕事をやらせることで、プロジェクトは円滑に進み、部下を育てることにも繋がります。
対処法2. 仕事の段取りを細かくして、丁寧に指導する
普段、満足に仕事できない部下も、段取りを細かく説明してもらえれば、きっちりやれる確率が上がります。
ですので、上司であるあなたが間に入り、細かくチェックしましょう。
具体的には、
- 仕事の進行表・スケジュール表を作って渡す
- 各工程終了ごとに上司としてうまくいっているかどうか目を通す
など指導をしていくのです。
こうすることで、その部下がどんなことが得意でどんなことが苦手かが把握できるため、苦手な箇所は都度指導、改善へと繋げられます。
対処法3. 注意だけでなく、改善までサポートする
部下がミスをした時は注意をするものですが、ただ注意するだけでは、また同じ失敗を繰り返す可能性があります。
ですので、同じ状況に再び陥らないよう、上司であるあなたが改善方法まで示しましょう。
例えば、
- 改善の仕方を資料に起こして伝える
- 実際に上司が修正し、その姿を部下に見てもらう
こうすることで、新人や経験未熟な若手社員たちは、何をすれば良かったのか、どうすればより良くなるのかがわかります。
対処法4. 普段から会話をして話しやすい雰囲気を作る
特に新人なら、緊張と遠慮から、上司に自分から話しかけることはなかなかできません。
新人にあまりにきつい態度を取ると、もし彼らが仕事を進めることになった際、質問する勇気が出ず適当にやって失敗、という状況にもなります。
そんな事態を防ぐには、上司から部下に心を許す、つまり質問してきやすい雰囲気を作ることが大切。
- 上司から部下に積極的に話かける
- 部下を誘って飲みに行き、悩み事を聞く
- きつい態度で接せず、ゆとりある穏やかな態度で接する
など、普段からコミュニケーションを心がければ、新人や若手社員も質問しやすい雰囲気が出て、仕事を任せた際の失敗が減ります。
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