同棲でストレスがやばい?イライラの原因と解消法を教えます!
同棲でストレスを感じたことがある人は8割ほど
カップルにとっての同棲とは、
- 愛情を深めるきっかけになる
- お互いの相性を確認できる
など、2人の関係性を深めるチャンスでもあります。
しかし、同棲をすることで不満やストレスを抱えるカップルがいるのも事実。
とあるデータによると、同棲を経験した8割程度のカップルが「同棲中に彼女や彼氏にストレスを感じたことがある」と回答しています。
どれだけ仲の良いカップルでも、同棲をすると彼氏や彼女にイライラしたりしんどいと思う経験をしているのです。
同棲でストレスが溜まる原因|どんな瞬間にイライラするの?
「同棲中、どんな瞬間にイライラしてしまうの?」
「なぜ同棲をするとストレスがたまるのか原因を知りたい」
同棲をしているカップルにとって、お互いストレスなく生活したいと思うもの。
しかし、実際に同棲をすると様々な原因でストレスが溜まることがあります。
そこで、同棲でストレスが溜まると感じる瞬間や原因について解説しましょう。
- 生活リズムが合わない
- 食器を洗わない
- 服を脱ぎっぱなしにする
- トイレの使い方が汚い
- ドアを閉める音が大きい
- 一人の時間がない
- 匂いが気になる
- 金銭感覚が合わない
- 食事の好みが合わない
- 家事を手伝ってくれない
- 指摘したことが改善されない
原因1. 生活リズムが合わない
仕事の勤務時間や休日など、生活リズムが合わないカップルが同棲をすると自分のペースが崩されてゆっくり休むことができません。
例えば、自分が寝始めた頃に彼氏や彼女が仕事から帰ってきたり、自分が寝ている時間に朝からうるさく準備をしていて起こされたり。
お互いの生活リズムが合わないと同棲でのストレスが溜まりがちです。
原因2. 食器を洗わない
同棲するまで家事は全て母親に任せていた実家暮らしの男性は、家事をする習慣がなく家事の負担が彼女に偏ってしまうためストレスが溜まってしまいます。
夜遅くまで仕事を頑張る彼氏のために夕飯を準備したのに、彼氏は食べ終えた食器を洗わず朝までシンクに置きっぱなし、なんてことも。
シンクに積み上げられた食器を見た瞬間に
「なぜいつも自分に任せっきりなの」
と感じ、食器を洗わない彼氏に対してイライラがこみ上げてきてしまうことでしょう。
原因3. 服を脱ぎっぱなしにする
服を脱いでも洗濯機に入れず、リビングなどそこら中に放置されると、自分では考えられない非常識な行動に、怒りがこみ上げてくるでしょう。
彼氏が出かけた後はいつもパジャマがリビングに脱ぎっぱなしで、片付けるのはいつも彼女の役割なんてこともありがち。
特に、綺麗好きな人や家事をテキパキこなす女性にとっては、そんな男性の習慣は「だらしがなく子供っぽい」と感じます。
結果、相手に呆れたり不満を覚えたりしてしまうのでしょう。
原因4. トイレの使い方が汚い
トイレは清潔に使いたいと思う女性は特に、同棲中にトイレを雑に汚く使う男性に嫌悪感を覚えるため、ストレスが溜まりがちです。
- トイレを立ってするため、壁や便器が汚れている
- トイレ後も便器をあげたまま戻さない
- トイレットペーパーの芯を片付けず詰め替えもしない
などの光景を見た瞬間、彼女は「また私が綺麗に片づけなくちゃいけないのか」と思い、しんどい気分になってしまいます。
相手の気持ちを考えない自分勝手な行動を目にすることで、彼氏への不信感が募っていくことでしょう。
原因5. ドアを閉める音が大きい
自宅は他人に邪魔されず、1人でゆっくり過ごせる癒しの空間です。
しかし、自宅でリラックスしている時に「ガチャガチャ」「バタン」などドアを閉める大きな音を聞くと、自分の時間を邪魔された気分になってストレスが溜まってしまいます。
好きな映画やドラマを観ている時にドアを閉める音が響けば、せっかく物語の世界観に入り浸っていたのに台無しです。
また、自分がお休みで寝ているのに出勤前の彼氏がドアを閉めるたびに音で起こされれば、睡眠不足でイライラしてしまうはず。
自分が立てている音が大きいと気づいていない、彼氏の無神経な行動にストレスを感じてしまいます。
原因6. 一人の時間がない
同棲をしても一人の時間がないカップルは、常に部屋に誰かがいる状態に気が抜けないため、ストレスを感じてしまうもの。
一人の時間がないと「家に居ると息が詰まる」「いつも誰かに見られているのが嫌」などと感じるため、同棲中はストレスが溜まってしまいます。
自分の部屋がないワンルームに同棲中のカップルは、喧嘩をした時も一緒にいなければならず、気まずい空気になってしまうでしょう。
原因7. 匂いが気になる
一般的に男性は女性よりも体臭が強いため、彼氏の汗の匂いや体の匂いが原因で女性がストレスを感じているケースもあります。
汗やたばこの匂いが染み込んだスーツや靴下などの匂いをかいだ時、強烈な匂いに女性はついイラッとしてしまうもの。
特に匂いに敏感という女性は、同棲中の彼氏が出す匂いにストレスを感じてしまいがちです。
原因8. 金銭感覚が合わない
金銭感覚が合わないカップルが同棲をすると、お互いのお金の使い方や使い道が可視化されてしまうため、ストレスが溜まってしまうのです。
タバコ代やギャンブル代、友人との飲み会費用など、男性にとっては欠かせない出費でも女性にとってはムダな出費に見えてしまうこともあるのが現実。
また、同棲中の部屋の家賃や生活費を、どちらがどれだけ出すかなどで不満を感じ、ストレスが溜まる場合もあります。
原因9. 食事の好みが合わない
好みの味付けや食べ物の好き嫌いがバラバラなカップルの場合、食事を作るにもお互いの好みに気を配る必要があるため、手間がかかります。
せっかくの外食をしても食事の好みが違えば、どちらかが我慢をしなければならず、好きなものを食べられないことで不満を感じてまいがち。
同棲をすることで毎日食事を共にするため、些細な食事のトラブルになる確率が高まってしまいます。
原因10. 家事を手伝ってくれない
同棲中も彼氏が家事を手伝ってくれないと、家事を任せきりにされる彼女の不満が強くなるため、ストレスが溜まってしまいます。
例えば
- お互い仕事をして帰ってきても、夕食の準備は彼女に任せっきり
- 脱いだ服を洗濯機に入れるだけで、洗濯をしてくれない
- 休日も家事をせずダラダラしている
など。
2人で暮らしているのに自分勝手で家事を彼女に押し付けているため「一緒に暮らしているのに不公平」と感じてしまいます。
原因11. 指摘したことが改善されない
同棲中に一度指摘したことが改善されていないと相手に対する不満が溜まっていくこともしばしば。
次第にその「不満」が「ストレス」に変わってしまいます。
- トイレの蓋を締める
- 扉を開けっぱなしにしない
- 帰ってきたら手洗いうがいをする
など、些細な指摘が改善されていないと「私が我慢しないといけないのか」と彼氏に対する不満が募ってしまうもの。
また、再度指摘をしても「ごめんごめん」など彼氏のふざけた返事を聞いた瞬間、イラッと怒りがこみ上げてくることでしょう。
同棲中の彼氏へ小さな不満が重なると、大きなストレスになるのです。
ストレスが溜まった時の解消法|イライラしないコツとは?
「同棲をしたのに喧嘩ばかりでしんどい…」
「我慢の限界にならないよう、イライラしないコツを知りたい」
相手の些細な行動が原因で、同棲中にストレスを感じることはよくあります。
我慢して溜め込みすぎることで、体調不良になってしまう女性も少なくありません。
そこで、同棲中のストレスを発散する対処法についてお教えします。
「そろそろ限界かも」と感じている方はぜひチェックしてみてくださいね。
解消法1. 不満に思っていることを彼氏に伝える
彼氏に不満をきちんと伝えることで、溜め込んでいたストレスもスッキリ発散できることでしょう。
彼氏に不満をぶつける時は
- 彼氏への不満だけでなく、こうして欲しいと自分の要望もきちんと伝える
- 自分の不満に対する彼氏の気持ちや考えもしっかり聞く
など、彼氏に対する配慮も必要です。
彼氏が自分の非に気づいてくれれば、今まで感じていた不満やストレスも減っていきます。
解消法2. 一人の時間を作り気分転換をする
同棲中に一人になれないのが原因でストレスが溜まっているなら、一人で自由に過ごせる時間を自ら作りだすことが最大の対処法です。
例えば
- 一人旅に出かける
- カフェやレストランで一人ご飯を楽しむ
- 映画館やネイルをしに一人で出かける
など、一人になれるかつ、好きな時間を存分に楽しんでみましょう。
彼氏と一緒にいる時間を減らすことでストレス発散になるだけでなく、彼氏への気持ちや向き合い方を考えるきっかけにもなります。
解消法3. ストレスが溜まった時の解消法を作っておく
ストレスを溜め込むと精神的にも体調的にも不調をきたしてしまうため、ストレスを感じたときの解消法を作っておくのがストレスを溜めないコツです。
ストレスを発散する方法は
- 仲の良い友人に彼氏の愚痴を聞いてもらう
- 好きなアーティストのライブを見るまたは曲を聞く
- 大好きなスイーツを食べに行く
- ジムに出かけて筋トレや運動をする
など。自分の気持ちがスッキリする方法を見つけることがポイントです。
自分なりのストレス発散が見つかれば、同棲で感じたストレスが爆発する心配もありません。
解消法4. 紙に不満を書き出してみる
同棲中に感じたストレスを心に留めておくと、どんどん気持ちが辛くなってしまうものです。
紙に不満を書き出すことで可視化され、自分の感情を客観視できるようになるため、気持ちが楽になっていきます。
紙に不満を書き出すタイミングは
- 彼氏の生活スタイルで直して欲しいところを見つけた時
- 彼氏のお金の使い方におかしいと感じた時
など。
彼氏に不満を感じた時に不満の内容を書き出すことで、どうすれば不満が解消するかが見えてくることでしょう。
また自分の感情と向き合う心がけを繰り返していけば、彼氏を不満に感じることも減っていきますよ。
同棲でストレスを溜めないカップルの共通点は?
同棲中にストレスを感じるカップルは多いものの、中には同棲生活中もお互いストレスを溜めずに仲良く過ごしているカップルもいます。
仲の良い同棲カップルの特徴や心がけをチェックすれば、同棲を送る上でのヒントが得られることでしょう。
そこでここからは円満な同棲生活を送るカップルの共通点についてご紹介します。
ポイント1. 自分の部屋を持つ|ワンルームや1KはNG
仲の良い同棲カップルは、同棲をしていてもそれぞれ一人で自由に過ごせるために自分の部屋をそれぞれ持っているのが特徴です。
同棲生活を送る上でストレスを溜めないためには、2人になる時間が多いワンルームや1Kではなく、1LDKや2DKなどの間取りに住みましょう。
2人で過ごす部屋と1人で過ごす部屋の両方があることで、お互いの時間を尊重できてストレスを感じることも減ります。
ポイント2. 共通の話題や趣味を作る
共通の趣味や話題のあるカップルは、同棲中も会話が弾んで円滑なコミュニケーションを取れています。
喧嘩ばかりで二人で過ごす時間が苦痛に感じているのなら、一緒にいても楽しく過ごせるように共通の話題や趣味を作りましょう。
例えば、テニスやビリヤードなど2人でも遊べるスポーツや映画鑑賞など家でも楽しめる趣味などがおすすめです。
ポイント3. 相手の良い部分を見つけ褒める
同棲中にストレスが溜まりやすいのは、欠点や短所など彼氏のマイナスな部分が際立ってしまうからです。
好きな人でなければ付き合うこともないはすですし、彼氏の長所や魅力的な部分に好意を持ったから好きになったはず。
相手の悪い面が見えた瞬間は
- 彼氏を好きになったところ
- 彼氏に優しさを感じるところ
などを思い出してみてください。
「彼氏もこんな良いところがある」と心の中で彼氏を褒めることで悪い面も気にならなくなることでしょう。
ポイント4. 喧嘩をしてしまった時にルールを決める
同棲をしても仲の良いカップルは、一度喧嘩をしてもすぐに仲直りができます。
喧嘩ばかりでストレスがやばいカップルは、喧嘩をした時のルールを決めておきましょう。
例えば
- 喧嘩になったら話し合いで解決する
- 仲直りする時は必ずお互いに謝るようにする
など、喧嘩をした時のルールを決めておくことで、もしも喧嘩をしても仲直りしやすくなりますよ。
ポイント5. 家事の分担はお互いの性格に合った形で行う
家事や掃除の分担をすべきかそうでないかは、カップルの性格や考え方によって異なります。
カップルどちらかの負担が多くなると考えるなら、あらかじめ家事の分担を決めておけば不満を感じることもないはずです。
ただし、分担によるプレッシャーが嫌というカップルなら、気づいた人が家事をやるというルールにする手もあります。
自分たちはどんな方法が性に合っているのかを試すことで、お互い納得できる形を見つければ協力して家事ができることでしょう。
ポイント6. 定期的に話し合いの場を作る
同棲をしているとついついお互いの不満を我慢し、ストレスを溜め込んでしまいます。
- 毎週の週末は夜ごはんを一緒に食べる
- 朝早めに起きて二人で近所を散歩する
など、定期的に二人で話し合える場を作ってみてください。
お互いの不満や良いと感じたことを伝えられるので、ストレスを溜め込むことも減ることでしょう。
また、お互いの不満に対する解消法をきちんと話し合うことで、より良い2人の関係性が築けますよ。
同棲のストレスとうまく付き合って、恋人と上手に過ごしてみて。
同棲はこれまでは他人だった恋人同士が一緒に住むことになるわけですから、どうしても不満やストレスを感じてしまいます。
ただし、ストレスを溜め込んでしまえばいつか我慢の限界がやってくるもの。
同棲によるストレスが原因で2人の仲がやばい状態にならないためにも、自分なりのストレス対処法や同棲前のルールを決めるのがおすすめです。
同棲中に感じたストレスはお互いにためこまず、素敵な同棲生活を送ってくださいね。
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