同棲がうまくいく”10のルール”。お金や家事などで揉めないための決め事とは?
同棲が上手くいく”10のルール”|トラブらないために決めておくべきことは?
「初めてだからどんなルールを決めたらいいのかわからない…。」
「お互いが不満なく過ごせるようにしたい!」
初めての二人暮らし。
彼氏・彼女と一緒に住むとなると、上手くやっていけるか不安に感じることってありますよね。
何もルールを決めずに同棲を始めると、相手にイラついたり、片方の負担が大きくなってしまうなんてことも。
そこでまずは、同棲が上手くいくために決めるべき10のルールを解説していきます。
恋人とトラブルを起こさないために、最低限押さえておきたいポイントを把握しておきましょう!
- 住む家は2人で決める
- 家事は”ざっくり”分担する
- 2人のスケジュールをある程度共有しておく
- 生活費の割合を話し合う
- 同棲期限を決めておく
- 生活スタイルを話し合う
- 来客のある時は相手に確認する
- 共同で買った家具の所有権をあらかじめ決めておく
- お互いの自由な時間を作る
- できるだけ早く帰宅時間の連絡をする
同棲ルール1. 住む家は2人で決める
2人で暮らす家なので、片方だけの意見で決めてしまうのはよくありません。
思ってたのと違ったとしても、簡単に変えられるものではないから、2人でしっかり話し合って決めるようにしましょう。
部屋選びのポイントをいくつか紹介します。
- お互いの職場へのアクセス
- お互いの部屋は必要か
- 家賃はいくらか
- 風呂トイレ別などこだわりを満たせるか
など、お互いが良いと思える家を二人で探すこと。
どんな暮らしをするかイメージしながら、お互いの意見を尊重しあうことが大切です。
同棲ルール2. 家事は”ざっくり”分担する
同棲をするということは、家事の量は二人分になるということ。
片方が全てやっていては負担が大きくなってしまうから、ある程度分担するようにしましょう。
とは言え、細かく決めすぎるとストレスになったりすることもあるので注意。
- 早く帰ってきた方が料理を作る
- 休みの人が家事洗濯をする
など、ざっくり分担するのがポイントです。
同棲ルール3. 2人のスケジュールをある程度共有しておく
お互いのスケジュールをある程度把握しておかないと、
- 晩御飯がいるのかいらないのか?
- お出かけはいつできるのか?
などが分かりません。
特に女性は、共有する時間が長くなる分、束縛が激しくなることも。
男性は不安を感じさせないために、予定を共有するのも同棲が上手くいくポイントです。
カレンダーやスケジュール共有アプリなど、ざっくりとでいいからカップル間で共有しておきましょう。
同棲ルール4. 生活費の割合を話し合う
二人暮らしをする上で、特に揉める可能性が高いのが金銭です。
同棲する準備として一番大切なのが、お金のことを話し合っておくこと。
生活費の割合は、しっかり話し合って決めるようにしましょう。
折半が基本的ではありますが、
- 収入に大きな格差がある場合は、稼いでる方が少し多めに払ってあげる
- 家にいる時間が多い方が、生活費を多く出す
- よく食べる側が食費を多く出す
など、自分と相手のことを考えて、生活費をどのくらい出すのか決めること。
お互いが納得できる妥協ラインを決めてみましょう!
同棲ルール5. 同棲期限を決めておく
ダラダラと同棲を続けると結婚のタイミングを逃してしまうことになります。
同棲は結婚の準備期間という認識で、同棲期間をあらかじめ決めておくことが大切。
期限は長すぎず、短すぎず1〜2年くらいがおすすめです。
期間が限られることで、相手のことをよく観察するように。
事前に同棲期間はいつまでと約束しておくことで、結婚へスムーズに進んでいけますよ。
同棲ルール6. 生活スタイルを話し合う
恋人とは言えど、元々赤の他人だから育ってきた環境などが違うため、生活スタイルが違うのは当然。
それでも2人で暮らしていくには、まずはしっかり話し合って、違いを確認することが大切です。
- 掃除は毎日するのか
- お風呂は溜めるのか
- バスタオルは何日で変えるのか
- 何時に寝るのか
- 家具・家電のメーカーや使い方のこだわりはあるか
などを話し、お互いが歩み寄って、ルールを決めていくのがポイント。
自分のスタイルを相手に押し付けるのは、喧嘩の原因にもなるのでやめましょう。
同棲ルール7. 来客のある時は相手に確認する
相手は仕事が休みの日でのんびり過ごすつもりだったのに、急な来客があった場合。
着替えたりなどの身だしなみはもちろん、部屋の掃除や飲み物の準備などが必要になります。
場合によっては外出した方が良いなんてことも…。
こんな風に、来客がある時は少なくても同棲相手に気を使わせます。
一言相手にいつ誰が来るのかは、最低限のマナーとするようにしましょう。
出来れば数日前に連絡しておくのがベスト!
もしも急な来客の場合は、必ず恋人に連れて行って良いか聞くこと。
同棲ルール8. 共同で買った家具の所有権をあらかじめ決めておく
同棲を始めるにあたって、新しく家具を揃える必要があります。
2人で使うものではありますが、所有権がどちらにあるのかは決めておくのがおすすめ。
万が一同棲生活が上手くいかなくて別れることになった場合、どっちがどの家具を持っていくかで揉めないようにするためです。
- ダイニングテーブル
- ベッド
- ソファ
- テレビ
など、二人で買ったものはどちらのモノかを話しておくこと。
同棲ルール9. お互いの自由な時間を作る
同棲とはいえ、ずっと一緒にいると息が詰まったりしてしまいます。
二人で暮らすことが目的ですが、それぞれが自分の時間を作ることも重要です。
例えば、
- 部屋に一緒にいるけど、お互いが好きなことをやる
- 一人で出かける時間も作る
といった感じです。
こうすることで、居心地の良い関係性を作れますよ。
もし可能であれば、彼氏・彼女で自分の部屋がある家に住むというのも一つの手です。
同棲ルール10. できるだけ早く帰宅時間の連絡をする
特にご飯を準備している場合、一緒にご飯を食べようと待ち続けるのは苦痛になります。
残業で遅くなる場合やいつもより早くなる場合など、分かり次第連絡するようにするというルールを作ること。
同棲時のNGルール|実はトラブルになりやすい約束は?
同性が上手くいくために約束を決めておくとは大切です。
しかし、ルールによっては逆に揉める原因になるものもあるので、注意が必要。
ここから、NGルールをいくつか紹介していきます。
お互いが不満を感じず暮らせるように、気をつけましょう。
NGルール1. 家事を曜日で決める
家事を曜日で分担するルールは、一見わかりやすくていいと考です。
しかし、融通がきかなくなる可能性があるという点で注意が必要。
例えば、
- 残業や繁忙期など、仕事の都合上どうしても帰りが遅くなってしまう時
- 風邪など病気にかかってしまった時
などに家事が厳しい時があるでしょう。
そんな時に家事ができないと、相手への申し訳なさや精神的な苦痛を感じたりしてしまいます。
最悪の場合には、ケンカや揉め事の原因になることも。
家事を分担する時は、きっちりと決めるのではなく、ざっくりと決めること。
相手の状況を考えて、家事を変わってあげるなどの思いやりが必要です。
NGルール2. お互いのスマホを見せ合う
同棲をしていると、より愛情が深くなって、恋人に依存してしまうことがあります。
恋人の通話相手やLINEのやりとりが気になって、不安になることも出てくるでしょう。
ただその時に、
「スマホ見せて!」
というのは絶対に駄目。
お互いにスマホを見せ合うという行為は、プライベートがなくなりストレスを感じます。
たとえ浮気をしていなくても、スマホを見せるという行為は嫌に感じる人がほとんどでしょう。
相手との結婚を考えているなら、なおさら相手をどれだけ信じられるかも大事なポイント。
定期的にスマホを見せ合うというルールは作らない方が、お互い気持ちよく生活ができるでしょう。
NGルール3. 毎日必ず迎えに行く
「毎日」や「必ず」といった、相手優先のルールを作ってしまうと、日によってはとても大変なことも。
予定があっても「迎えに行かなきゃいけない」という状況だと、自由が無くなってしまいます。
このルールがあることが、苦痛や不満の原因になってしまっては意味がありません。
相手を思いやる気持ちは大切ですが、やりすぎは禁物。
雨が降ってる時や終電がなくなった時など、シチュエーションを限定するとGOODです。
NGルール4. 生活費は稼いでる方が全部負担する
収入に差があったとしても、生活費を収入の多い方に集中させることは、後々トラブルに繋がります。
2人のお金は生活費としてお互いに出し合いのが大切。
お互いが無理のない範囲でお金を出し合うこと。
もしも片方の収入が極端に少ないなら、
- 収入が多い方が6割、低い方が4割
みたいに、具体的に割合を決めておくとわかりやすくてGOOD。
同棲ルールを作る時のポイント|円満な関係を築くコツは?
「ケンカや不満のない円満な関係でいたい…」
「ルールを作る時のポイントってなに?」
ケンカや揉めるために同棲するわけじゃないですよね。
ただ、何でもかんでもルールを決めておけばいいというものではありません。
そこでここでは、同棲する時のルールを決めるコツをお伝えしていきます。
円満な関係を維持するための参考にしてみてください。
ポイント1. 細かくルールを決めすぎない
「あれはしてはいけない」
「これをしなければならない」
など、細かすぎるルールはストレスになることも。
最初は守れていても、できなくなった時にケンカの原因になってしまう可能性もあります。
- 料理、掃除などそれぞれが得意なことを担当する
- 週末はできる方が家事を行う
といった具合に、臨機応変に対応できるルールを心がけること。
忙しくてできなかった部分は、お互いにフォローし合う優しさが大切です。
ポイント2. 束縛しすぎないようにする
同棲すると、つい「別れたくない気持ち」が強くなって、束縛したくなるかもしれません。
ただ、お互いの自由を奪ってしまう束縛は、破局の原因になったりします。
- 相手のスケジュールはざっくり把握する
- 遊びに行く時は誰と出かけるのか教える
などのルールはあってもいいですが、プライベートが全くなくなるほどの決まりはやりすぎです。
円満な同棲生活を送るためにも、2人の信頼関係を築き、尊重し合うことがとても大切です。
ポイント3. 感謝の気持ちを言葉で口にする
普段であれば「ありがとう」と伝えていたことが、同棲が長くなり一緒に過ごす時間が増えると減ってしまうことがあります。
すると、相手は一緒にいるのが嫌になってきて、関係性が冷めて、同棲解消なんてことも…。
お互いに協力して生活することに対する感謝の気持ちなどは、お互いにきちんと言葉にして伝えるようにすること。
- やってくれたことには必ず「ありがとう」と言葉で伝える
というルールを作るのがおすすめ!
お互いに「やって当たり前」とは思わずに、感謝の気持ちを忘れずにいることが大切です。
ポイント4. コミュニケーションを大切にする
同棲を始めると、価値観がちょっと合わない部分が出てきたりなどすることも。
最初は我慢できたものの、やはり一緒に住んで継続的にズレが気になると、ストレスが溜まってきます。
お互いにコミュニケーションを積極的取ることで、小さな不満を無くしてきましょう。
- 月に一度は話し合いの場を設け、思ったことを相談し合う
- 改善すべきルールを話し合い、書き出してみる
などをしてみましょう。
些細なことでも不満を失くすために、コミュニケーションをしっかり取ることはかなり大切です。
ポイント5. 休日の2人の時間をどう過ごすのか話し合う
同棲すると、休日の過ごし方にも付き合っていた時と、違いが出てきます。
事前に
「今度の休日はどう過ごそうか?」
と話し合って、お互いに理想の休日を過ごせるようにすること。
- 休日はどう過ごしたいか、事前に話し合っておく
- 1人で過ごしたい時は、正直に伝えてお互いの時間を楽しむ
などを行ってみましょう。
ポイント6. 喧嘩した時のルールを決めておく
どんなに仲のいいカップルでも、たまには喧嘩することも。
同棲している時の喧嘩の場合、つい感情的になってしまったり、喧嘩が長引くこともあります。
そこですぐ仲直りできるように、喧嘩した時のルールを作っておくこと。
- 喧嘩をしても、その日のうちに解決して翌日まで持ち越さない
- 自分の言いたいことを言ったら、相手の言うこともちゃんと聞く
などを決めておきましょう。
特に喧嘩をすると感情的になって我を忘れてしまうことがあるため、紙に書いて冷蔵庫などに貼っておくと良いですよ。
同棲生活が上手くいくように、ルールを決めておきましょう!
2人が楽しく過ごせるように、ある程度同棲にはルールが必要です。
- どのようなルールを作ればいいのか?
- 駄目なルールは何か?
を把握しておくこと。
円満な関係を築くためにも、ぜひ話し合ってみてくださいね。
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