“自分らしさ”とは?自分という個性を見つける4つの方法【具体例あり】
そもそも「自分らしさ」の意味とは?
自分らしさとは、自分独特の特性が分かりやすく表面化したものを意味します。
誰しもが性格や仕草、服装など様々な形で「らしさ」が現れるでしょう。
自分らしいとは何なのか、自分の特徴はどうやってつかめばいいのか。
「自分らしさ」を見つける方法を知ることで、自分に自信が持てるだけでなく就活などの自己アピールにも役立てられるので、ぜひ自分らしさを見つけてみましょう。
【具体例】みんなが思う「自分らしさ」とは?エピソードを大公開
自分の個性や特徴がよくわからない、アピールできる強みがないなど、ありのままの自分に自信が持てない人もいるはず。
まずは世の中の人たちがどのようなことに「自分らしさ」を感じているのか、具体例を参考にヒントを探してみましょう。
就活や転活でも使えるものばかりなので、自分の人生の指針だけでなく、面接で使いたい人も参考にしてみてくださいね。
- 「友人に頼りにされることが生きがい」
- 「辛い状況でも諦めないところ」
- 「常に目標を持って過ごしている」
- 「気を利かせる事ができるところ」
- 「相手の懐に潜り込めるところ」
- 「理不尽にも負けない精神力」
- 「常に笑顔でいるところ」
- 「義理・人情を大切にしているところ」
- 「何事にも一生懸命取り組めるところ」
- 「話を一度で理解できるところ」
1. 「友人に頼りにされることが生きがい。一つの目標に向かっていく際の統率力になれるところ。」
自分らしさに奇抜さは必ずしも必要ありません。
誰かのために行動できること、「ありがとう」と言われるためだけに頑張れることは、グループの統率をとる原動力となり誇れる個性の一つです。
頼りにしてほしいと思っている人には「一緒に仕事をしたい」と思わせる力があり、周囲には人が集まります。
自然にチームの調和がとれる存在は組織に必要不可欠で、面接でも好印象に。
一人で目立って成功しようとするタイプではなく、チームプレイで成功に導く存在は会社が欲しがる人材です。
2. 「辛い状況でも諦めないところ。追い込まれるほど負けん気が湧いてくる。」
逆境でも諦めず成功のために一貫した行動をとれること、これも自分らしさを表す性格の一つです。
素直な気持ちで地道に頑張れるフレッシュな人材はとても魅力的で、不屈の精神力はそれだけで強みになります。
ただし、このような「忍耐力」「負けず嫌い」アピールは他の人とかぶりやすいので、エピソードに個性が必要です。
周囲に無理だと言われながら勉強し続けて資格試験に合格した、万年勝ち星無しの弱小チームで1勝したなど、その過程を具体的に説明できれば自信にも繋がります。
3. 「常に目標を持って過ごしている。高みを目指して努力を続けられるところ。」
惰性でなんとなく日々を過ごしているのではなく、常に実現可能な小さな目標に向かって生活している人からは、自然体でも向上心が感じられます。
また、コツコツ努力できること自体が魅力的な個性に。
例えば、プロジェクトの成功にはいくつものスモールステップが必要です。
目標達成のためのステップを丁寧に計画・実行でき、それを積み重ねられることは社会人にとって重要で、この個性は社会で重要視されますよ。
4. 「気を利かせる事ができるところ。相手のニーズを察知する能力は誰にも負けない。」
「気が利くね」とよく言われる人や、空気を読んで行動に移せる人は、相手のニーズに応えられる特徴を持っています。
人の気持ちを瞬時に察知できる能力は誰にでもあるわけではなく、相手の心を開いてくれる頼りになる存在に。
このような個性は対人関係を良くするだけでなく、相手のニーズを会話の中から汲み取って提案するなど交渉の場で役立ちます。
社会においては、特に営業分野で必要とされる個性といえますよ。
5. 「相手の懐に潜り込めるところ。すぐに打ち解けて、円滑にコミュニケーションが取れる。」
「聞き上手」、「話すのが得意」よりもう一段階強い印象を与えるのが、相手の懐に潜り込むのが得意という個性。
相手に気に入られやすい性格は、年代や考え方が様々な社会において実践的で即戦力となる特徴です。
ありのままの自分をさらけ出しつつ相手に好印象を与えるのは、簡単なようで難しく誇れる「自分らしさ」と言えます。
相手の心にスキを作り、ニーズも自然に聞き出せるのでサービス業の分野では特に欲しがられる人材です。
6. 「理不尽にも負けない精神力。思い通りにいかないことでも、諦めずにゴールを追える。」
社会に出れば理不尽なことや思い通りに行かないことは常に起こり、強い精神力が求められます。
そこで職種問わず歓迎されるのが、どんな状況でも諦めない心を持ち、やり抜く実行力のある人。
逆境にも果敢に立ち向かい着実にゴールに近づける人は、会社の目標達成に大きく貢献してくれそうと感じられます。
1度や2度の失敗では決して屈しなかった、粘り強さをアピールできるエピソードがあると、より強く光る個性になるでしょう。
7. 「常に笑顔でいるところ。自分の笑顔が周囲を明るくする。」
常に笑顔で愛嬌があるというのは、友人付き合いだけでなく、社会人としても大きな武器になりえる個性です。
社内だけでなく取引先との打ち合わせでその場を和ませるなど、ムードメーカー的な存在となり重宝されるでしょう。
面接では常に明るい表情でハキハキしゃべると、より説得力が増して好印象に。
印象に残るエピソードが見つけにくい個性ですが、その笑顔がどんな仕事に活かせるかを具体的に話せると、より魅力的に映りますよ。
8. 「義理・人情を大切にしているところ。人からしてもらった事は絶対に忘れない。」
義理人情に厚く、恩を仇で返すようなことは絶対にしない人は、周囲と深く強固な人間関係を築けます。
素直に感謝を伝えてくれ、損得勘定無しで手助けしてくれる人は、上司・部下問わず信頼が得られて頼りにされる存在です。
どんな職種であっても、人とのコミュニケーションは必要不可欠。チームワークを自然とまとめてくれる性格は、個々を尊重する現代では貴重な人材と思われるでしょう。
9. 「何事にも一生懸命取り組めるところ。その姿が周囲にもいい影響を与えられる。」
どんなに小さい仕事でも、全力で取り組む姿勢は周囲にも良い影響を与えます。
何事にも一生懸命頑張るというだけならありきたりな「真面目さ」アピールですが、影響力まで考慮しているなら話は別。
他人がやりたくないような仕事を素直に引き受けて、周囲を巻き込める力は差別化できるアピールポイントです。
真面目に頑張って周囲から感謝された経験があれば、それは自分らしさを象徴するエピソードとなるでしょう。
10. 「話を一度で理解できるところ。お互いの貴重な時間を無駄にしたくない。」
忙しい社会人にとって、同じ説明を繰り返し求められるのはストレスであり時間の無駄ですが、話を一度で理解できない人は意外と多いもの。
理解力や判断力が備わっている人は、それだけで魅力的な個性の持ち主です。
一度の話だけで次のステップに進める能力は、コミュニケーションを円滑にするだけでなく仕事もスムーズに進められます。
仕事の効率化はどんな職種でも重要視されているので、面接では受け答えで理解力の早さをアピールできるとなお良いです。
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