“結果が全て”と考える人の3つの心理|成果主義になるメリット&デメリットとは?
「結果と過程どちらを重視すればいいのだろう...」と悩んでいる方へ。この記事では、結果が全てという考え方が支持されている理由について詳しく解説します!
“結果が全て”と考える人の3つの心理|過程は関係ないと思うのはなぜ?
特徴を理解したあなたなら、結果が全てと考えている人かどうかは見分けられるようになっているでしょう。
しかし、なぜ彼らは過程ではなく結果が大事と思ってしまうのでしょうか。
ここからは、成果主義な人の深層心理を解説していきます。彼らはどのような考えから結果を重視しているのか、成果主義者の心の内側を見ていきましょう。
心理1. 努力で評価されたくない
世の中には結果ではなく、努力を評価してもらえるケースもありますが、努力という形に見えにくい部分は正しく評価できないことが多いです。
曖昧な基準で自分を低く評価されたくないので、「働き方よりも出した成果で力量を見てほしい。」と考えたくなるのが、結果を重視する人の心理なのです。
心理2. 常に自分を磨いていきたい
成果主義の人は、結果を出し続けるためには日々の努力が不可欠と考え、自分に足りない点を補おうと努めます。
「今年は簿記2級を取得して、来年1級を目指そう。」
「もっと上司にわかりやすく説明できるように、資料作成の方法を本で勉強しよう。」
といったように、自分に足りない部分を明確にして常に自分をレベルアップさせたいと思っているのです。
心理3. 肩書きや学歴で評価しないでほしい
結果が全てと考える人は、結果以外のことで自分を評価されるのが嫌いです。
世の中には、
「○○さんは部長だから、課長の○○さんより能力が高い。」
「高卒だから、彼には難しい仕事は任せられない。」
などと、肩書や学歴で人を判断する人間も残念ながら存在します。
結果以外のフィルターによって過小評価されたくないので、成果を出せるかどうかで自分を評価してほしいと思っているのが成果主義者の心理です。
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