【花言葉】幸せ・幸福を意味する“27本の花”|贈る相手の幸せを願う花一覧とは?
【注意点】大事な人に花を贈る時の“7つのポイント”
「大切な人へのギフトだから、失礼のないようにしたい。」
「花を贈ったことがないから、どうすればより喜んでもらえるのかよくわからない...。」
相手への気持ちを伝えるフラワーギフトですが、マナーや注意点を抑えながらしっかりと気持ちを伝えるにはどうすればいいのか、悩んでしまうものですね。
ここでは、花をプレゼントする時に押さえておくべきポイントをご紹介します。
ポイント1. 相手の年齢や性別に合った花を選ぶ
花の種類によってそれぞれにイメージがあるので、花のイメージと贈る相手を合わせるのが一応のマナーとされています。
- 年配の人なら上品で高級感のあるもの
- 男性はブルーや白などの落ち着いた色味の花
- 20代〜30代の女性は、パステルカラーや落ち着いた色で、かつ小ぶりな花を組み合わせる
といった目安を参考にしましょう。
明るく元気な方なのか、繊細なイメージの方なのかなど、相手の印象やキャラクターに適した花をギフトにしてくださいね。
ポイント2. シーンに合った花を贈る
誕生日や入学・卒業、就職・退職、プロポーズなど、花を贈るシーンは様々です。そのため、プレゼントする目的にぴったりな花を選ぶことが大切。
- 入学・卒業、就職・退職、開店、新築などのお祝いなら「激励」の花言葉があるポインセチアなどを組み合わせて華やかに。
- 結婚祝いの場合は、花嫁が結婚式で青いものを身に着ける欧米の習慣に関連して、青い花を選ぶ。
などの例が挙げられます。
また、店舗内に飾ってもらう花ギフトなら強い香りの花を避けた方が良い場合もあるため、シーンによっては匂いについてもチェックしておきましょう。
ポイント3. 適切なサイズ感で贈る
フラワーギフトと一言でいっても、数本のものから大きく目立つものまで幅広いサイズがあります。
大きすぎる花束などは持ち帰る時に負担になりますし、飾る場所に困る可能性もあるため注意が必要。
一方、お店のオープン記念で花を贈る時に小さいサイズ感のものを贈ってしまうと印象が薄くなってしまいます。
また、結婚などの大きな祝いごとならある程度見栄えのするサイズ、ちょっとしたお祝いならコンパクトにするなど、目的に応じたサイズ感かどうかも意識するといいでしょう。
ポイント4. 本数は4本・9本・13本が不吉な数とされているので渡さない
花のギフトを選ぶときは、花言葉だけでなく贈る本数によっても意味合いが異なります。
中でも4本、9本、13本は縁起が悪い数字のため、どんな目的のプレゼントであっても避けてください。
また、偶数本だと割り切れる数字であることから別れを意味するため、基本的には奇数本が良いと覚えておいてくださいね。
特に、結婚祝いのギフトでは偶数はタブーなので気をつけましょう。
ポイント5. 萎れたり傷んだ花を渡さないように保管に気をつける
「出会えて良かった」「幸せにします」など幸福の意味を込めて贈る花ギフトですから、当然見た目も美しくポジティブな印象である必要があります。
花は美しい状態で渡すのが基本のマナーなので、相手に渡すまではエアコンの風が当たらない涼しい場所で立てた状態で保管するなど、花に負担がかからないよう気を付けてください。
また、繊細な花は周りのものに当たって花びらが落ちたり形が崩れたりするため、周囲にも目を配りましょう。
ポイント6. 花を渡すタイミングに気をつける
花を贈るタイミングを外してしまうと「今渡されても…。」と相手を困らせてしまう場合があるため、注意が必要です。
送別会やパーティーなどでは後半の場面で渡すのが一般的。
ですが、退職祝いシーンなら、退職日は手続きを終えたら早めに帰ってしまう人もいるため、午前中には花を渡せるよう、会社への配達時間の設定に配慮しましょう。
また、開店祝いの場合は、開店当日はあわただしくなるため、前日か翌日以降に贈ってくださいね。
相手の都合が良いタイミングを事前に考えておくことが大切ですよ。
ポイント7. 相手が持ちやすいよう、下から支えながら渡す
花ギフトは相手の自宅などに直接配送する場合を除き、基本的には直接渡すものです。そのため、相手が受け取りやすいように渡すなどのマナーに配慮しましょう。
花束は、花を上に向け、右手で持って左手で花を下からささえるのが正式な持ち方です。
そこから相手に渡すときは、相手の右手に花束の元が向くように持ち替えてから、下から支えて手渡しするとスムーズに持ってもらえます。
また、手渡しするタイミングが来るまでは花の存在を相手に見せないことも、大切な配慮ですよ。
大切な人には、幸せの花言葉を持つ花束をプレゼントしてみよう!
花のギフトは「出会えて良かった、あなたと過ごした時間がとても幸せでした」など、幸福に関する思いを伝えたい時にふさわしいアイテムです。
ただ、様々な花の種類があるのはもちろんのこと、色によっても花言葉が異なるためどれを選べばいいのか悩んでしまうことも多いもの。
今回ご紹介した「幸せ」の花言葉を持つ植物や注意点をしっかりチェックして、相手やシーンにぴったりの花を贈ってくださいね。