質問に質問で返す人の“6つの心理”|イライラしない最強の対処法とは?
質問に質問で返す人にもう二度とイライラしない“4つの対処法”とは?
「質問に質問で返されてもイライラするんだけど…。どう接したらいいの?」
「質問を質問で返された時に上手に切り返す方法はないの?」
質問に対する答えがないまま相手も質問で返してくると、イライラするし、対応に悩みますよね。
しかし、職場などでムッとした対応をしてしまうと、今後の人付き合いにも影響してしまうかも…。
落ち着いて対応できるように、対処法などをしっかり把握しておきましょう。
対処法1. 「A」or「B」のように選択肢を与える
「Aについてどう思う?」など意見を聞かれても、自分の考えをどう表現したらいいのかわからなくて、「Aって謎ですよね?」のように質問で返答してしまう人もいます。
「どう質問すれば答えやすいかな?」と悩んでいる人は、以下のように工夫してみましょう。
- 「Aのこと好き?」などのように、「はい」「いいえ」で答えられる質問
- 「AとBどちらが良い?」など答えを選ぶだけの質問
相手も選択肢を選ぶだけでいいので、質問で返答せずはっきり答えてくれますよ。
対処法2. そもそも質問をしないで指示や結論を出す
仕事などの質問に質問で返す人は、質問の内容が理解できていないことも。
そのような時は質問するよりも、自由度を下げて指示を出して解説してもらうようにしましょう。
例えば、「◯◯の書類はいつ頃できそう?」などと聞くのではなく、「◯◯は△日までに完成させるように」と具体的な指示を出します。
もし指定の日までにできないようであれば、「情報収集に時間がかかるので、その日ではなく3日後になります」と明確に答えてくれるようになりますよ。
対処法3. 自分の意図を伝えてから質問する
相手が「なぜそのような質問をしてくるのか?」と、意図がわからずに不信感を抱いて質問してくる場合もあります。
不信感を払拭するには、自分が質問する意図を最初に相手に伝えてから質問しましょう。
例えば、「最近仕事が忙しくて、他の仕事する余裕ないよね?」と聞くと、「なぜ?」と不安になってしまいます。
それを「プロジェクトであなたをメンバーに入れようと思っているんだけど、最近仕事が忙しいかな?」と言葉を言い換えるだけで、相手も安心して質問に答えてくれますよ。
対処法4. 相手の質問返しの理由を考えてみる
質問に質問で返される場面が1度きりじゃないなら、次回以降に生かすために、相手が「なぜ質問返しをしてきたのか」をじっくり考えてみましょう。
- 自分の質問の言い方が難しすぎないか、相手の反応を見てみる
- 質問していることが明確かを考えてみる
- 話の流れに関係なくいきなり相手に質問していないか、質問のタイミングをチェックする
など、自分の質問の特徴を知って改善することで、質問で返されることが少なくなるに違いありません。
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