質問に質問で返す人の“6つの心理”|イライラしない最強の対処法とは?

HaRuKa 2022.01.05
「質問に質問で返してくる人」にイライラしてしまうと悩んでいる方へ。この記事では、質問に質問で返してくる人の心理や対処法を詳しく解説します!

質問に質問で返す人にもう二度とイライラしない“4つの対処法”とは?

質問に質問で返す人にイライラしないコツ

「質問に質問で返されてもイライラするんだけど…。どう接したらいいの?」

「質問を質問で返された時に上手に切り返す方法はないの?」

質問に対する答えがないまま相手も質問で返してくると、イライラするし、対応に悩みますよね。

しかし、職場などでムッとした対応をしてしまうと、今後の人付き合いにも影響してしまうかも…。

落ち着いて対応できるように、対処法などをしっかり把握しておきましょう。

イライラしない対処法
  1. 選択肢を与える
  2. 指示や結論を出す
  3. 質問する
  4. 理由を考えてみる
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対処法1. 「A」or「B」のように選択肢を与える

「Aについてどう思う?」など意見を聞かれても、自分の考えをどう表現したらいいのかわからなくて、「Aって謎ですよね?」のように質問で返答してしまう人もいます。

「どう質問すれば答えやすいかな?」と悩んでいる人は、以下のように工夫してみましょう。

  • 「Aのこと好き?」などのように、「はい」「いいえ」で答えられる質問
  • 「AとBどちらが良い?」など答えを選ぶだけの質問

相手も選択肢を選ぶだけでいいので、質問で返答せずはっきり答えてくれますよ。


対処法2. そもそも質問をしないで指示や結論を出す

仕事などの質問に質問で返す人は、質問の内容が理解できていないことも。

そのような時は質問するよりも、自由度を下げて指示を出して解説してもらうようにしましょう。

例えば、「◯◯の書類はいつ頃できそう?」などと聞くのではなく、「◯◯は△日までに完成させるように」と具体的な指示を出します。

もし指定の日までにできないようであれば、「情報収集に時間がかかるので、その日ではなく3日後になります」と明確に答えてくれるようになりますよ。


対処法3. 自分の意図を伝えてから質問する

質問に質問で返す人にイライラしないコツは自分の意図を伝えてから質問する

相手が「なぜそのような質問をしてくるのか?」と、意図がわからずに不信感を抱いて質問してくる場合もあります。

不信感を払拭するには、自分が質問する意図を最初に相手に伝えてから質問しましょう。

例えば、「最近仕事が忙しくて、他の仕事する余裕ないよね?」と聞くと、「なぜ?」と不安になってしまいます。

それを「プロジェクトであなたをメンバーに入れようと思っているんだけど、最近仕事が忙しいかな?」と言葉を言い換えるだけで、相手も安心して質問に答えてくれますよ。


対処法4. 相手の質問返しの理由を考えてみる

質問に質問で返される場面が1度きりじゃないなら、次回以降に生かすために、相手が「なぜ質問返しをしてきたのか」をじっくり考えてみましょう。

  • 自分の質問の言い方が難しすぎないか、相手の反応を見てみる
  • 質問していることが明確かを考えてみる
  • 話の流れに関係なくいきなり相手に質問していないか、質問のタイミングをチェックする

など、自分の質問の特徴を知って改善することで、質問で返されることが少なくなるに違いありません。


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