運動後に体重が増加する原因は何?ダイエットの成果を出す対策方法を解説!
運動後に体重が増加してしまう理由|体重が増えたからと言って太った訳ではない
汗をかき、エネルギーも多く消費したはずなのに、なぜか次の日体重が増加してしまった時に「なんで?あんなに頑張ったのに無駄だったの?」と思うことがありますよね。特にダイエット目的などで運動している場合はやりきれなくなってしまうでしょう。
でも、体重が増えたからと言って必ずしも太ったとは限らないのです。
ここでは、運動後に体重が増加する理由について解説します。原因さえわかれば対処の仕方も見えてくるものですよ。
体重増加の原因1. 代謝が低下して、体内に水分を溜め込んでいるから
体内で生み出された老廃物は血流によって排出されますが、運動後は多くの細胞が破壊されることで、その老廃物の量が過剰となって代謝が追いつかない状態になります。
さらに、汗をかいて水分不足になり、血流が悪化することでよりいっそう代謝が低下。その結果、体内に水分を沈滞させる状態を招いて体重が増えてしまうのです。
人体は水分の多い血液が循環することで正常に保たれるシステム。それが滞ると、体は危険を感じて水を多く取り込んで循環を円滑にしようとすることも関係していると言えるでしょう。
これらは体の正常な働きのため心配する必要はありません。水を多く取るようにしていれば、そのうち代謝が戻って溜まっていた水分も排出され、体重も元に戻りますよ。
体重増加の原因2. 筋繊維の修復のために、水分が必要だから
筋肉は運動によって破壊され、再び生成されるというサイクルを繰り返すことで発達していくもの。その破壊された筋繊維の修復過程において、炎症を癒すために体に水分を溜め込むことによって一時的に体重が増えます。
ハードなトレーニングを行った翌日に体重が増えた場合は、この体のメカニズムによるものかもしれません。特に筋肉痛や筋肉が熱くなるという症状がある時は、その可能性が高いでしょう。
この原因なら心配はご無用。しっかりとしたトレーニングできている証拠と言えます。
体重増加の原因3. 運動後に油断して食べすぎてしまったから
人が太るか痩せるかは、摂取カロリーと消費カロリーのバランスによって決まるもの。いくら運動したからと言って、摂取量が多ければ体重が増えるのは当然です。
「あれだけトレーニングしたんだから、これぐらいは大丈夫かな」などと油断して、ご飯やお菓子を食べすぎませんでしたか。
ダイエットのために運動している場合、少なくとも摂取カロリーを増やさないようにしないと成功は難しいものです。
そのため、心当たりのある方は食事面の管理をもう一度見直しましょう。
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