仕事ができない上司の特徴とは?ストレスを溜めない上手な付き合い方を大公開

HaRuKa 2022.06.12
仕事ができない上司への最適な対処法を知りたい方へ。今記事では、仕事ができない上司の特徴から、最適な対処法まで詳しくご紹介します。目上だけど、仕事ができない人が職場にいる時の上手い対応の仕方を解説するので、ぜひ参考にしてみてください!

上司だからといって必ず仕事ができるとは限らない

仕事が出来ない上司の特徴とは?

上司とはいっても、会社内では年功序列や入社して長いだけといった理由で出世している人もいます。

実力があったり、仕事を教えるのがうまいからといったわけではなく、上司というポジションについているだけで、必ずしも上司が仕事ができるわけではありません。

仕事ができない上司に遭遇してしまった時には、うまく対処していきましょう。


仕事ができない上司の特徴|頼りにならない上司の共通点とは?

仕事をしていて、自分の能力が足りないのか。それとも上にいる上司の指示やマネジメントが悪いのか、悩むこともありますよね。

ここからは、仕事ができない上司の特徴について詳しくご紹介します。

あなたの上司にも、当てはまっている特徴があるかもしれません。


仕事ができない上司の特徴1. 責任転嫁する

仕事ができない上司は、自分の失敗を認めて、そこから反省、改善をする能力もモチベーションもありません。

上司の指示で修正した企画が、さらに上の上司に不評だった時に、なぜかその原因の全てを自分に押し付けてきたりします。

仕事ができないにもかかわらず、上司としてのプライドは保ちたいので、失敗の責任を自分のせいと認めることができないのです。


仕事ができない上司の特徴2. 同じミスを繰り返す

仕事の結果や進捗にも無頓着で、そもそもミスが起きていること自体に気付いていません。

自分が対応した仕事や作成したものについて、その後ちゃんと機能しているかという結果を気にしていません。

年上だったり、長く職場にいる人だと、周りも指摘しづらいので、本人も自分のミスに気付かず、自覚がないケースすらあります

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仕事ができない上司の特徴3. 返信が遅い

能力に合っていない役職についてしまっているため、基本的に常にキャパオーバーの状態です。

立場上、社内チャットや社内メールを多く受けていますが、仕事ができないので、連絡をこまめにチェックしたり、すぐ判断して答えを返信することができません。

社内の連絡だからと後回しにするので、いつも返信が遅くなってしまうのです。


仕事ができない上司の特徴4. 話が長い

仕事ができない上司は、要点をまとめて、相手に分かりやすく説明する能力がありません

上司という立場上、職場で仕事の指示を出さなければいけないシーンでも、何がポイントで、どういうところに気をつければいいのか、ということをそもそも自分がよく分かっていないのです。

とりあえずしゃべっておけば、本人は仕事した気になれるので、話だけが長くなりがちな傾向にあるでしょう。


仕事ができない上司の特徴5. 愚痴が多い

批判やダメ出しすることが仕事、と勘違いしているのが仕事ができない上司。

「社長がいつも無茶なことばかりいってくる」、「今日も残業だ」と、どう対処すればいいのか建設的な話ができないので、イライラしながら愚痴ばかりをいってきます。

上司の愚痴が、部下のやる気を下げてしまうという自覚がないので、愚痴を言うのをやめられません。

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仕事ができない上司の特徴6. 自慢話ばかりする

プライドが高いので、無駄に周囲をライバル視していたり、自分をよく見せようとしてきます。

仕事ができないので、過去に起こった自分の手柄やうまく行ったことなど自慢話をするしかプライドを保つ方法がありません

偉そうに話をすることが上司の在り方と勘違いしている節もあるので、つい話を大きくして見栄を張ってくるのです。

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仕事ができない上司の特徴7. 期限を守らない

仕事ができない上司は、部下や年下を見下している傾向があります。

上司で偉いからと、メールの返信期限や頼んでおいた書類のチェックの期限などを平気で破ってきます。期限や約束を守ることは、社会人や人として重要なことですが、それができません。

できる部下が一生懸命仕事していても、忙しさアピールや自分が優位に立つためにわざと期限を守らないことすらあるでしょう。


仕事ができない上司への対処法|良好な関係を築くコツも大公開

都合よく人事異動が起きたり、仕事ができない上司がいなくなるわけではないので、何とかうまくやっていく方法を知りたいですよね。

ここからは、仕事ができない上司への最適な対処法について詳しくご紹介します。

ぜひ、職場で実践してみてください。


仕事ができない上司への対処法1. 仕事を率先して手伝う

仕事ができない上司は、仕事ができないので自分の仕事をためてしまい、必要な連絡ができていなかったり、期限を守るゆとりがなくなっています。

そこで、変わってあげられる仕事やちょっとした事務作業などを率先して手伝うことで、負担を減らしてあげましょう。

そうすることで上司も自分の仕事に集中することができるため、あなたがチェックして欲しい書類もさっさと見てくれるようになるかもしれません。


仕事ができない上司への対処法2. 圧倒的な成果を出す

仕事で成果を出せば、仕事ができない上司にも堂々と意見することができます。

社内で表彰されたり、目標の数字を軽く達成する成果を出せば、上司にとってあなたは無視できない存在になるので、まずは仕事で圧倒的な成果を出すのがおすすめです。

仕事で圧倒的な成果を出せば、周りの人もあなたに味方してくれるので、上司であっても下手にあなたへ言い返すことができません。


仕事ができない上司への対処法3. 別の上司に相談する

部下であるあなたからは言えないことも、同じ立場やより偉い上司からなら言えることもあるでしょう。

仕事ができない上司に何かしらのアプローチをとってもらえたり、あなたに何かアドバイスをしてくれる可能性があるので、会社内の別の上司に相談してみましょう。

自分では我慢するしかなかった状況が、変わっていくきっかけになりますよ。


仕事ができない上司への対処法4. おだてて行動を促す

ほめられたり、いいことをいわれると、何かと人間はその気になりやすいもの。特に仕事ができない上司はプライドが高いケースが多いので、部下からのおだてに弱いでしょう。

「課長にしかお願いできないんですよ」など、さりげなく相手を立てるいい方で上司をおだててみるのがおすすめ。

なかなか仕事をしないやる気がない上司も、その気になって仕事してくれるかもしれませんよ。


仕事ができない上司への対処法5. 異動願いを出す

異動して離れてしまうので、一番楽で確実な対処法と言えます。

仕事ができない上司のために自分が努力するのは疲れる上に、ストレスですよね。異動してしまえば、仕事ができない上司との付き合い方で悩むことはなくなるので、異動願を出してみましょう。

異動して新しい場所で、仕事のできる上司とのいい出会いも期待できますよ。


仕事ができない上司には、相手に合う方法で対処法を試してみて。

仕事ができない上司の特徴と、対処法についてを解説してきました。仕事ができない上司は自覚もなく何か面倒で、うまくやっていくにも工夫が必要です。

仕事は生活の大部分の時間を占めるので、会社での余計なストレスは減らしたいですよね。

この記事で紹介した対処法を実践して、少しでも快適に働ける生活を目指していきましょう。

【参考記事】仕事ができない人の特徴。できるようになる対処法とは?

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