夫婦で会話がないのを改善するコツとは|会話なしで離婚を防ぎたい方必見!

椎名ゆり 2021.12.01
夫婦間で会話が少ないのを解消したいと思っている方へ。今記事では、夫婦の会話が少ないデメリットから、夫婦の会話を増やすコミュニケーションのコツまで詳しくご紹介します。夫婦仲を円満にしたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください!

夫婦間での会話が少ないなら、すぐに増やすのが賢明

夫婦で会話がないのを改善するコツ

働く主婦層の実情を調査している「しゅふJOB総研」のアンケートによると、会話の時間をしっかりとれている夫婦は、夫婦関係に対する満足度も高いという結果が出ています。

逆に夫婦の会話が少ないと、結果として夫婦の関係性の満足度も下がるようです。

今後のことを考えると夫婦というのは一番長く時間を過ごす相手となりえます。そうなると生涯のパートナーだからこそ、夫婦間での会話は増やした方が良いです。

では、今記事では夫婦で会話なしのデメリットから改善方法までお伝えしていきます。


夫婦間で会話がないデメリットとは?主な懸念点を解説

「子供の事以外に話題がない…」「食事中も話すネタがないから寂しい…」そう思っている人は多いはず。

このような状況が続いた場合、一体どんな影響があるのでしょうか。

ここからは、夫婦間で会話がないデメリットについて詳しくご紹介します。

夫婦間で会話がないデメリット
  1. 相手への気持ちが冷めやすい
  2. 孤独感を覚えやすい
  3. 離婚の確率が高まる
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夫婦間で会話がないデメリット1. 相手への気持ちが冷めやすい

コミュニケーションが不足することで、相手への気持ちが薄れてしまうことも。

新婚の頃はよく話していたので円満だったという方は多いでしょう。しかし時が経ち、話す内容はいつしか業務連絡のような内容ばかりに。

テレビの話題や今日あった話題なども一切なしになってしまうと相手への気持ちも離れますよね

相手への気持ちが離れてしまうことは、夫婦間の会話が少ないことの大きなデメリットと言えるでしょう。


夫婦間で会話がないデメリット2. 孤独感を覚えやすい

一緒に居ても「気まずい」「楽しくない」と感じると、夫婦でいる時の方が、一人の時よりも孤独に感じやすいものです。

特に近年テレワークなどで家にいることも増えているのに、お互いに無視。一緒の空間にいるはずなのに、それぞれが家の中で孤立するような形になっているのです。

会話がないと、いっそ一緒にいない方が「寂しい」と感じないのではないかと考えることもあります。

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夫婦間で会話がないデメリット3. 離婚の確率が高まる

コミュニケーション不足による性格や価値観の不一致などがつのると、離婚の確率も高まります。

夫婦であっても、お互いのことは話さないとわからないもの。しかし「何を考えているかわからない」「私のことを分かってくれない」など、会話をしないことで不満だけが溜まってケンカになり、最終的には離婚につながることも。

喧嘩をしても特に離婚しても問題ないかなと思考がいってしまいます。

会話不足はお互いの理解不足に繋がり、結果的に離婚に至ってしまう確率が高まると言えるでしょう。


夫婦で会話時間を増やす方法とは|手軽に実践できるコツを大公開

夫婦間で会話がないことは、デメリットばかりでメリットはありません。しかし会話がない現状から、どうすれば会話時間を増やすことができるのでしょうか。

最初は恐らくとても気まずいかもしれませんが、コツコツとまずは自分から歩み寄ることが大事になります。

ここからは、夫婦での会話を増やす方法について詳しくご紹介。


夫婦で会話時間を増やす方法1. 二人きりの時間を設ける

子供や親御さんと一緒に住んでいるケースの方は二人きりの空間で同じ時間を過ごせば、自然と会話も生まれるでしょう。

週に1回は二人で話す時間を作るなど、話す場をルール化して設けてみるのがおすすめです。仮に子供がいて二人きりになるのが難しい場合でも、寝かしてつけた後や、お互いに仕事が休みの日の数分でもOKです。

始めは違和感があるかもしれません。しかし、二人の時間を共有すれば、会話を増やすことができるようになりますよ。


夫婦で会話時間を増やす方法2. 共通の趣味を見つける

会話ができない原因の1つに「何を話せばいいかわからない」という悩みがあります。好きなものならたくさん会話ができるという心理を使うと、お互いに同じものに興味があれば、その悩みは解決できますよね。

夫婦で同じ趣味を探してみましょう。相手の好きなものをマネしてみるのもいいですし、二人で一緒に新しいことを始めるのもOK。

好きなアーティストでも良いですし、習い事や家でできるものなども色々試して見るのがおすすめ。

趣味をネタに話題を広げやすいので、会話も長続きしやすいでしょう。

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夫婦で会話時間を増やす方法3. パートナーに優しく接するのを心がける

相手がイライラしていると、こちらから話したくないと思ってしまいますよね。それは逆も同じです。

ムスッとした顔で接するのではなく、普段から笑顔で優しく接するのを心がけてみましょう

そうすることで話しかけやすい雰囲気を出すことができるので、こちらから会話を振らなくても相手から話しかけてくれる機会が増えるでしょう。

恐らく最初はこちらが優しく接してても、相手は心を開いてくれないことが多いです。ただ、何度何度も辛抱強くやることできっと相手の心も開きます。まずは相手ではなく自分から優しく接してみて。


夫婦で会話時間を増やす方法4. 生活リズムを合わせる

お互いに仕事や家事で忙しいと、生活リズムが合わないことも。そうなると会話は減る一方に。

このように忙しくて顔を合わせる機会が少ない場合、まずは会えるよう時間を合わせてみましょう。3食のうち1食だけでも一緒に食べたり、月に1回は休日をお互いに合わせたりするなど。

コミュニケーションをとりたいなら、まずは少しでも時間を共有することから。対面する時間が増えれば、自然と会話を増やせますよ。


夫婦で会話時間を増やす方法5. 相手の好きな話題を振ってみる

いくら会話をしても、全然興味のない話ばかりされたら困ってしまいますよね。

そんな時は相手の趣味など、好きな話題についてのネタを振るのがおすすめ。スポーツ好きなら「こんなスポーツニュースがあったね」、コーヒー好きなら「そういえば駅前に新しいカフェができてたよ」など。共通の趣味に似ていますが、こういった話題は膨らみやすい特徴があります。

人は自分の興味のあることは「話したい!」と思っているもの。相手の好きな話題を振れるようになれば、夫婦円満に過ごせるようになりますよ。


夫婦で会話時間を増やす方法6. 不満や愚痴を口にしない

「口を開いたと思ったら不満ばかり。」そんな状態だと会話をしても楽しくなく、場合によっては喧嘩に発展する恐れがあります。

そのため、ネガティブな言動は控えるのも心がけてみましょう。子供の成長のことや、1日の中で面白いと思ったことなど、前向きになるような話題がベスト。

不満や愚痴を言いたくなる気持ちも理解できますが、聞いている方はいい気がしないもの。会話時間を長くしたいなら避けたほうが無難ですよ。


夫婦で会話時間を増やす方法7. 感謝や好意の気持ちを伝える

「ありがとう」や「助かった」と言われて嬉しくない人はいないですよね。

日常会話の中で、相手への感謝の気持ちを伝えるよう心がけましょう。「いつも美味しいご飯を作ってくれてありがとう」「働いてくれてありがとう」など、当たり前になっていることを言葉に変言われた方は嬉しい気持ちと同時に「いろんなことが当たり前になっていたんだな」と気づくもの。

特に男性陣はやってもらって当たり前だと思うことが多く、感謝の気持ちを伝えられていません。

普段から伝えられれば、感謝を言い合える夫婦になり、自然と会話アリの二人へと変わるでしょう。

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夫婦円満の秘訣を参考にしてみるのもおすすめ

夫婦の会話時間を増やしたいのは、夫婦関係を上手く成り立たせたいからですよね。会話時間を増やす以外にも、夫婦円満になるためのコツがあります。

「定期的に二人でデートする」「束縛したり、干渉しすぎない」「自分の時間も大事にする」など。

他にもいくつか紹介しているので、これからも夫婦仲良く過ごしたいと考えている方はチェックしてみて。

【参考記事】はこちら▽


夫婦会話なし→夫婦会話ありで楽しい生活を過ごしてみて

今記事では、夫婦で会話がないデメリット・夫婦で会話時間を増やす方法ついてご紹介してきました。

夫婦の会話が減ると、一緒にいても寂しい気持ちになってしまいます。可能なら夫婦間で会話がないのは解消したいですよね。

この記事で紹介した会話を増やす方法を、1つずつでいいのですぐにでも試してみてください。

以前よりも会話を増やすことができ、結果として夫婦仲も円満になるでしょう

【参考記事】はこちら▽

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