ふいに泣きたくなる時の対処法。思わず涙が出やすい人の特徴も解説!
泣きたくなる時は、誰にでもある。
辛い時や悲しい時に、堪え切れない思い、溢れ出る感情で泣きたくなるのが人間というものです。
また、笑い過ぎた時や喜びでいっぱいの時などに感極まって、涙を流したくなる時もあるでしょう。
何かを理由に涙腺が緩んでしまうことは、良くあること。泣きたくなる時は誰にでもあるので、深く思い悩まずに安心してくださいね。
ふいに泣きたくなりやすい人の10個の特徴|涙が出やすい人の傾向とは?
ちょっとした場面で自分の気持ちがコントロールできず、泣きそうになることってありますよね。
ここからは、ふいに泣きたくなりやすい人の特徴を10個解説していきます。
どのような理由や状況で泣きたくなるのか詳しくお話ししますので、参考にしてくださいね。
泣きたくなりやすい人の特徴1. 自分の意見を言えずに溜め込んでしまう
周囲に合わせ過ぎて、自分の気持ちを我慢したままでいると、何かの拍子に爆発することもあるでしょう。
恋愛関係であれば、彼氏や彼女に気を使い過ぎて、本当はやりたくないことを無理に続けているなど、自分の本音を隠しているといずれ苦しい状況に。
言いたいことややりたいことが言えずに我慢の限界を迎えれば、今までの辛い気持ちが重なって泣きたくなるのは当然です。
泣きたくなりやすい人の特徴2. 感受性豊かで、感情移入しやすい
感情移入しやすい人は、他人の揺れ動く感情をまるで自分のことのように感じやすいもの。
例えば、ドラマや映画など物語の世界にのめり込んで、主人公と自分自身を重ねて見てしまうこともあるでしょう。主人公に良いことがあれば心から喜び、もがき苦しんでいれば、一緒に泣きたくなることも。
感受性が豊かだからこそ、相手の気持ちに強く共感してしまって涙が出てしまうことがあります。
泣きたくなりやすい人の特徴3. 何事にも真面目に頑張り過ぎてしまう
全てのことを全力で頑張り過ぎていたら、キャパオーバーしてパンクすることもあるでしょう。
1人で子育てをしている片親など、誰にも頼らずに家事も仕事も子育ても抜かりなくこなしていたら、疲労と孤独感で心のバランスを崩してしまう場合も。
全部を完璧にやろうと思う真面目さが、自分自身を泣きたくなるような状況に追い込んでしまうのです。
泣きたくなりやすい人の特徴4. 周囲からの評価を気にし過ぎてしまう
周りを気にし過ぎて色んなことを考慮しているうちに、いっぱいいっぱいになってしまうこともあるでしょう。
みんなから嫌われないように、遊びの誘いなどを全て受け入れて予定を詰め込んでいたら、「ゆったり過ごす時間がない」と泣きたくなることも。
周囲からの評価を気にするあまり、誰に対しても良い顔をして振る舞っていたら、無理が出て気持ち的に余裕がなくなってしまうのも当然です。
泣きたくなりやすい人の特徴5. こうあるべきという固定概念が強い
自分が持っている固定観念が、自分自身を苦しめる場合があります。
例えば、仕事を覚えるまでは残業するのが当たり前と思って、誰もいない中夜遅くまで働いていたら、上司から「時間の管理ができていない」と注意されたらショックなはず。
「こうあるべきだ」と信じていたことが否定されて自尊心を失い、孤立感を感じると、ふと泣きたくなってしまいますよね。
泣きたくなりやすい人の特徴6. 大事な人に裏切られたことがある
恋愛関係や夫婦関係での大切な人とのマイナスの出来事は、後にトラウマになってしまうほど心に大きな影響を及ぼします。
特に、愛する人の浮気や不倫など、一生懸命尽くした相手の裏切り行為は深い悲しみを感じ、その記憶が残っているせいか、些細な喧嘩で泣きたくなることも。
誰かに裏切られた痛手が理由で今まで以上に警戒心が強くなり、心が敏感になってちょっと嫌なことがあると泣きやすくなるのは仕方がないことです。
泣きたくなりやすい人の特徴7. 心身ともに疲れ切っている
身も心もボロボロで疲れている状態では、笑顔を保つのが難しくなるものです。
例えば、仕事が残業続きでなかなか遊ぶ時間が取れないと、「何のために働いているのだろう」と泣きたくなることも。久しぶりに休日が取れても、外に出て楽しむ気力すら残っていない場合もあるでしょう。
リフレッシュできていない疲れ切った体では、心理面でも感傷的になりやすいです特。
泣きたくなりやすい人の特徴8. 過去に悲しい経験をしている
何かがきっかけになって、フラッシュバックのように過去の悲しい経験が思い出されると、ふいに泣きたくなることもあるでしょう。
数年前に身内を亡くしてやっと乗り越えたつもりでも、家族もののドキュメンタリーなどを見ていると、当時を思い出して辛い気持ちに。
心に深く刻まれた過去の経験を思い出して、心が大きく揺さぶられる場合もあるのです。
泣きたくなりやすい人の特徴9. 仕事や人間関係でストレスが溜まっている
嫌なことで頭がいっぱいの時は、どうしても感情的になってしまうものです。
仕事や人間関係がトラブル続きでいつも以上にストレスが溜まっていると、「どうして上手くいかないのだろう」と泣きたくなる気持ちに。
職場や家庭など多くの時間を費やす場所で居心地が悪くなれば、逃げ場を失って涙が溢れてしまうこともあるでしょう。
泣きたくなりやすい人の特徴10. 周りに相談できる人や助けてくれる人がいない
普段は1人で快適に過ごせていても、病気で弱っている時や苦しんでいる時、困っている時には、頼りになる人が必要です。
自分では解決できない苦境を誰にも相談できないと、将来に対して不安を覚えることも。
味方がいない状況で寂しさや孤独感が重なれば、泣きたくなる気持ちが膨れ上がって、いたたまれなくなるでしょう。
泣きたくなる時の対処法7選|涙が出そうになったらどうすれば良い?
ここからは、泣きたくなる時にはどうすれば良いのか具体的な対処法をご紹介します。
泣きたい気持ちを落ち着かせたり、気分転換したりしてコントロールする方法を伝授しますので、ぜひ活用してくださいね。
泣きたくなる時の対処法1. 泣いて良い状況であれば、思いっきり泣く
泣きたくなる気持ちを我慢していると余計に苦しくなっていきます。それはどんどん辛さを増してきてしまうので、あまり良くありません。
涙を流しても支障がない状況であれば、思いっきり泣いてみましょう。また、周囲の目が気になる場合は、1人になれるお風呂の中などで号泣するのもおすすめです。
泣くことは、心を浄化するシンプルな対処法。涙が枯れるまで泣き尽くせば、心の中がスッキリすることがありますよ。
泣きたくなる時の対処法2. 深呼吸をして気持ちを落ち着かせる
今にも泣きそうな時は、ちょっとした刺激にも敏感に反応してしまうので、まずは心を落ち着かせる必要があります。
グラグラしている心を安定させるには、深呼吸するのがGOOD。「鼻から深く息を吸って、口からゆっくり息を吐く」ことを意識的に繰り返してみましょう。
深呼吸をして乱れた気持ちを整えてあげれば、冷静さが取り戻せて、涙が止まりやすくなりますよ。
泣きたくなる時の対処法3. 散歩をして気分転換する
悲しい気持ちにどっぷり浸かっていると、マイナスの状況からなかなか抜け出せません。一旦その場を離れることで、感情が切り替えられる場合があります。
近所を散歩して自然に触れたり、お店に立ち寄って買い物したり、目の前の環境を意図的に変えてみましょう。
散歩などちょっと体を動かして気分転換すれば、泣きたくなる気持ちを忘れることができますよ。
泣きたくなる時の対処法4. 一度寝て気分を変える
精神的に取り乱している時は、何をやっても上手くいかないもの。泣きたくなる時は、一度寝て身体を休めて気分を変えることも必要です。
ランチタイムなどの合間に少し昼寝をしたり、夜はいつもより早めに眠ったりして睡眠に時間を充てましょう。
眠りの中で記憶や感情が整理されて、起床時には心も体もいくらか楽になっていますよ。
泣きたくなる時の対処法5. 信頼できる人に話を聞いてもらう
自分1人では抱えられない思い、悲しいことや辛いことなどを誰かとシェアするだけでも、心が軽くなります。
大切なパートナーや友人、両親など、信頼できる人に「実は…」と打ち明けて、自分の気持ちに寄り添ってもらいましょう。
親身になって話を聞いてもらうことで、泣きたくなる気持ちが薄らいで癒されるはずです。
泣きたくなる時の対処法6. 好きな事に没頭する
気持ちが沈んでいる時は、好きな事に没頭して夢中になることで、泣きたくなる現実から少し離れられますよ。
例えば、物作りが好きな人なら、料理を作ったり絵を描いたりして自分の世界にとことん集中しましょう。今までやりたくてもなかなかできなかったことに、思いきって挑戦するのもGOOD。
好きな事をして楽しんでいる内に、涙を流すことを忘れて、前向きな気持ちになっていくことでしょう。
泣きたくなる時の対処法7. 「大丈夫」「できる」などとポジティブな言葉を口に出す
自分が発した言葉が暗示のように作用して現実が変わる場合があります。
泣きたくなるような状況でも悲観せず、「大丈夫。問題なし」「やればできる」など、ポジティブな言葉を口に出すようにしましょう。物事の良い側面に注目して、何事もプラスに捉えることが大切です。
前向きな言葉が明るい現実を引き寄せて、泣きたくなる気持ちが消えやすくなりますよ。
泣きたくなったら、感情を整理して上手に対処してみてくださいね。
人間には、心があります。何かをきっかけにして感情が揺さぶられると、ウルウルと涙が溢れてしまうのは自然なこと。
「泣きたくなる時はどうすればいいの。」泣くことに抵抗を感じる方もいらっしゃいますが、涙を流すことは決して悪いことではありません。思いっきり泣いて、ストレスを解放してあげることも大切です。
とは言え、涙を流してはいけない場面もあると思います。
まずは自分の感情をしっかりと整理し、最適な対処法はどれかを考えて試してみてくださいね。
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