罪悪感の原因は何?罪の意識や後悔が消えない人の特徴や対処法を解説

HaRuKa 2020.11.14
罪悪感の正体を知り、罪悪感を消したい人へ。本記事では、罪悪感が生まれる原因から、罪悪感を持ちやすい人の特徴までを大公開!罪悪感を消す方法も解説していますので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。

罪悪感を感じやすい人の特徴|どうして後悔してしまうの?

ここまで罪悪感を抱く原因の正体を紐解いてきました。

それでは、そんな罪悪感を抱きやすい人とはどんな特徴がある人なのでしょうか。

ここでは罪悪感を抱きやすい人の特徴を7つ見てみましょう。

「悪いことをしている気がする」そんな気持ちでいっぱいになりがちな人は自分が当てはまらないか確認してみてくださいね。


罪悪感を感じる人の特徴1. 正義感や責任感が強い

罪悪感を感じやすい人は「正しくありたい」「自分がやらないといけない」という気持ちが強い人。

不正の現場やイジメられている人がいれば許すことができずに、「正さなくちゃいけない」という気持ちを持って自分が行動しなければと考えます。

しかし、いつも自分の中の正義を全うできるわけではありませんよね。自分の力が至らない時に罪悪感を覚えるのです。


罪悪感を感じる人の特徴2. 自己肯定感が低い

罪悪感を感じやすい人は自分の価値を不当に低く評価したり、何事にも満足できず、自己肯定感が低い傾向があります。

お金持ちで容姿端麗、人間性も抜群な男性と結婚しても、「お金があるのは自分の力じゃない」とか「こんな素晴らしい人に愛される資格はない」などと自分に価値を見出すことができません。

自分を評価してあげることができないので、周囲に対して「自分なんかが恵まれて申し訳ない」という気持ちが罪悪感になるのです。


罪悪感を感じる人の特徴3. 周りの目を気にしてしまう

罪悪感を感じやすい人は嫉妬や妬みを感じやすい感受性の高さを持っています。

職場で上司に気に入られているとか、異性の同僚から人気があることなどを、周囲からどう思われるかが気になって嬉しさよりも不安感が勝ってしまうのです。

周囲からの評価に自分の気持ちが左右されてしまい、嫉妬されると「悪いことをした気がする」と思ってしまいます。


罪悪感を感じる人の特徴4. 固定観念にとらわれやすい

罪悪感を感じやすい人は考え方に柔軟性が欠けるところがあります。

仕事の繁忙期などに「明日休んでいいよ」と上司から急な休みをもらえると通常の人なら喜ぶでしょう。しかし、罪悪感を感じやすい人は、休暇を取ることが悪いことをしている気持ちになってしまいます。

「繁忙期に一人だけ休むなんて、もっての他」と固定観念にとらわれて休日を楽しむことができないのです。


罪悪感を感じる人の特徴5. 自分よりも他人を優先してしまう

罪悪感を感じやすい人は他人の気持ちが分かる思いやりの気持ちが強い傾向があります。

困っている人や、悩んでいる人がいれば自分のことを差し置いて、その人の力になりたいと思いますが、力が及ばなかった時に「自分がもっとしっかりしていれば」と悪いことをした気持ちになるのです。

自分が人のために行動したことは評価できずに、他人の力になれなかったことを悔やんで、罪悪感を感じてしまいます。


罪悪感を感じる人の特徴6. 周囲の期待に答えたい気持ちが強い

罪悪感を感じやすい人は「頑張って」「応援しているよ」などと期待が集まると、その気持ちに応えたいと考えます。

仕事などで大役を任せられてしまうと、「絶対に期待に応えないといけない」と自分にプレッシャーをかけ、結果的に失敗に終わってしまうと、「自分はダメな奴だ」と自分を罪人のように感じるのです。

周囲の期待に応えたい気持ちが強すぎて、それが叶わなかった時、罪悪感を生み出してしまいます。


罪悪感を感じる人の特徴7. 自己主張することが苦手

罪悪感を感じやすい人は言いたいことがいえずに心の中にためこんでしまう特徴があります。

グループ内などで本当は間違っていると思っていることも「それはおかしいよ」と主張できずに、長い物に巻かれてしまうもの。間違っていることを声に出せない自分に対する怒りが悪いことをしている気持ちにさせるのです。

自己主張できない自分の情けなさや不快な気持ちが罪悪感へと繋がっていきます。


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