二重あごの原因とは|すぐに出来る効果的な解消ダイエットメニューを解説
二重あごの原因|顔が大きく見えてしまうようになったきっかけとは?
顔が以前より大きく見えてしまう二重あご。スッキリとした輪郭を取り戻したいと思っている方も多いのではないでしょうか。
取り戻すといっても、なにが原因でこうなってしまったのかが把握できていないということも多いはず。
二重あごの原因となってしまうことには、どんな要素があるのでしょうか。原因が分からなければ、解消方法もあいまいになってしまいますから、ここでは、二重あごになってしまう原因について解説します。
二重あごの原因1. 脂肪が溜まっている
あごがだぶついて、二重あごに見えてしまう原因のひとつは、余分な脂肪です。
脂肪がたくさん蓄積されていることで、徐々に二重あごが形成されます。食べ過ぎてしまう癖があったり、運動をする習慣がないと、顔周りの皮下脂肪はどんどん溜まっていってしまいます。
脂っこい食べ物が大好きという方も、注意していないとすぐに皮下脂肪が顔周りにたくさんついてしまうということになりかねません。二重あごの原因は、普段の生活の習慣ととても関係が深いのです。
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二重あごの原因2. むくみによって一時的に大きく見えている
二重あごに見えてしまうのは、輪郭のラインが大きくなってしまっているからです。顔のむくみが、輪郭のラインを大きくしたり二重あごの状態にしたりしてしまう原因となりえます。顔がむくんでしまう仕組みは、主に血管やリンパ管の流れが悪くなっていることに由来します。
リンパの流れが悪くなるのは、飲酒を習慣が頻繁になっていることや味付けの濃い食事を摂っていることが起因します。飲酒をすると、血中のアルコールが高くなり、血管が拡張されます。
塩分が多いときも、血中での塩分が高くなり血管が大きくなります。血液とリンパの流れが悪くなり、老廃物を取り除くことが正常にできず、そのままフェイスラインに影響を与えるかたちで残ってしまうのです。
二重あごの原因3. 顔の筋肉が衰えてお肉がたるんでいる
顔にある筋肉が衰えてしまうと、顔についている脂肪を支えられるず、二重あごになってしまうことがあります。
基本的にあごの周りの筋肉や、表情をつかさどる筋肉は、使っていないと衰えてしまいます。魅力的な表情をつくるための表情筋が機能していないと、たるみの原因になってしまうということです。
生活の中で笑うことが少ないとか、食事をよく噛んで食べる習慣がないとか、柔らかいものばかりを食べているという習慣を持っているなら、たるんでしまい二重あごになってしまうということがあります。
二重あごの効果的な解消方法|顔周りをすっきりするおすすめの対処法とは?
では、二重あごを効果的に解消するにはどんな方法があるのでしょうか。日ごろのちょっとした努力を重ねることで、むくみの原因を取り除いたり、表情筋を鍛えたりすることが可能です。
簡単に短期間でできる即効性のある二重あごの対処法について紹介していきます。4つありますから、自分に合った方法をぜひ生活のなかに取り入れてくださいね。
二重あごの効果的な解消方法1. 顔ヨガで筋肉をほぐす
表情筋を鍛え直すには、筋肉を動かさなければなりません。
簡単な方法として、顔ヨガと呼ばれる顔の筋肉のトレーニングをしてみること。あご周辺には60種類ほどの表情筋が存在しています。これらの筋肉を意識的に動作させるトレーニングをすることによって、よりたるみが起こりにくいフェイスラインをゲットできるようになります。
また、表情筋をストレッチさせていると、顔周辺のリンパの流れも改善されていくことが期待できます。むくみの原因となるリンパ内の老廃物の蓄積も解消されていき、二重あごが自然と消えていくのです。
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二重あごの効果的な解消方法2. ストレッチで顔周りのむくみを解消する
二重あごの大きな原因のひとつは顔のむくみなので、顔周りの血行促進やリンパ管の機能向上により、蓄積してしまったいろんな老廃物を短期間で流し出すことが可能になります。顔周辺のストレッチは、二重あごの解消にとても大きな効果があります。
口を動かすストレッチ、声を出したり姿勢を正しくすることで、顔周りの血液の流れやリンパの流れを促進。簡単なストレッチだけで二重あごの原因を解消できるのが即効性があってよいですね。
二重あごの効果的な解消方法3. 有酸素運動で脂肪を燃焼する
そもそも、顔周りに脂肪がついてしまっていることが、二重あごの原因のひとつです。
二重あごを解消するには、身体全体を動かして、有酸素運動をすることがとても重要です。身体全体の基礎代謝の向上にとても有効な有酸素運動によって、顔周りについてしまいがちな脂肪燃焼の効率もアップします。
効率よく脂肪が燃焼してくれるようになれば、美しいフェイスラインを簡単にキープすることが可能になるでしょう。ランニングやサイクリングをすることや、有酸素運動として簡単に取り入れられる方法といえるでしょう。
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二重あごの効果的な解消方法4. バランスの良い低カロリー食事を意識する
脂肪を落とすには、どんな食事をするかも大いに関係します。
バランスのよい低カロリーの食事を摂るようにいつもこころがけている必要があります。脂肪がたくさんついてしまう食事を続けていると、どんだけ運動やストレッチをしていたとしても、たるみを防ぐことはできません。
健康的な食事を摂るように気を遣うようになると、顔周りだけでなく、身体全体のシェイプアップにも貢献でき、より魅力的なボディーを手に入れられます。
【顔ヨガ】二重あごの効果的な解消法|顔周りをすっきりするメニューとは?
ではここから、ご紹介した解消法のひとつである、顔ヨガについてもっと詳しく解説していきます。
二重あごを解消するどんな顔ヨガのストレッチメニューを取り入れるとよいのでしょうか。それぞれのストレッチメニューの効果や、詳しいやり方も解説します。
いくつかのストレッチメニューは、寝ながらでも簡単に実践できます。生活の中に取り入れて、即効で効果を体験しましょう。
二重あごを解消する顔ヨガ1. くちゃぱー運動
血行と代謝が促進されるトレーニング、くちゃぱー運動。寝ながらでも簡単にできるストレッチとして注目されています。
顔全体をほぐせるマッサージ効果があり、むくみが解消されます。よいストレッチ運動にもなるので、小顔を目指したい方にも効果特大。毎日簡単に実践できるので、短期間で効果を体感することが可能なのです。
くちゃぱー運動の正しいやり方
- 顔のパーツを中心に寄せる感じで、顔をくちゃくちゃにする
- 口からゆっくり息をシューッと吐く
- 吐ききったら、思いっきり顔をパッと開く
- (3)の状態を5秒間キープする
- あと2回繰り返す
- 終了
このストレッチをゆっくりするのがひとつのポイント。「くちゃ」の状態と「ぱー」の状態でそれぞれ5秒間保たせて、動かしましょう。この繰り返しを3セットするのが標準の運動目安となります。
両方の動作をともにできるかぎり思いっきり顔を動かすようにすることもひとつのコツです。慣れてきたなら、セット数を増やして、効果を高めることも可能です。
トレーニングのコツ
- 顔を開いた時は、顔の力を抜いてリラックスさせる
- 開いている時は、鼻で呼吸する
- 口元や目元もパッと開く
ストレッチ中の呼吸方法も1つのポイント。「ぱー」の状態のときには、口も大きく開いている状態ですが、このときの呼吸は鼻での呼吸とするようにしてください。
また、リラックスしていることもポイントのひとつです。思いっきり顔を開いている状態ですが、力は抜いてリラックスした状態を保つようにしてください。
二重あごを解消する顔ヨガ2. ムンクの顔体操
顔のむくみやたるみを解消するためのストレッチ、ムンクの顔体操。口の周りの筋肉をほぐしながら動かすことによって、リンパ管の流れを促進していきます。
リンパ管に溜まってしまいがちな老廃物が流れていき、あご周辺がすっきりし、即効性のある顔ヨガとしてとても人気です。目のクマを解消する効果もあり、覚えておいて間違いありませんね。
ムンクの顔体操の正しいやり方
- 口を縦に開いて、「お」の形を作る
- 目線を上にする
- (2)の時、ほうれい線周りに力を入れて伸ばす
- 10秒キープする
- 5回繰り返す
- 終了
顔のむくみをとるムンクの顔体操は、10秒1セットを5回繰り返すのが効果をよく発揮させるための目安となっています。
目線の向け先や、意識しておくパーツなど、いろいろありますので、丁寧に動作を行なうようにするなら、効果を最大限にできるでしょう。最初は鏡を見ながらちゃんと動かせているかどうかを確認しながら思えます。
トレーニングのコツ
- 鼻の下を伸ばす
- 口を開く時は、大きく開きすぎない
- ほうれい線が消えるくらいに「お」の形を作る
ポイントはやはりほうれい線が消えるぐらいに伸ばすというところ。
筋肉を正しく動かさないと、リンパ管の流れを促進して二重あごを解消するという目的を最大限に達成することができませんから、大切です。
目線、鼻の向け方、口の開き方など複数のパーツの動きによく注意して、それぞれをきちんと動かせるようにしましょう。
二重あごを解消する顔ヨガ3. あいうえお体操
口周りの筋肉を鍛えて、顔の輪郭をシェイプアップするのが、あいうえお体操。簡単にできる顔ヨガで、表情筋を十分にトレーニングできるのです。
普通の生活で話したり笑ったりしているだけでは、口周りの筋肉の奥深くまでの動作がありませんが、このトレーニングで余分に鍛えて、顔をさらにすっきりさせていきましょう。
あいうえお体操の正しいやり方
- あ:顎を限界まで下げて口を縦に大きく開く
- い:首筋が浮き出るくらい、口を大きく横に広げる
- う:顔のパーツを中心に寄せるイメージで、唇を前に突き出す
- え:舌を出し、口を横に大きく開いて頬を高くする
- お:ほうれい線を伸ばすように、口を縦に大きく開く
あ・い・う・え・おの5つの運動をそれぞれ10秒間づつ行うようにんするなら、効果を十分に実感できるようになります。慣れてきたら、それぞれの時間を増やしてみて、もっと表情筋に負荷を与えるようにしてみましょう。
それぞれの動きを丁寧に覚えるようにして、確実に各表情筋によい負荷がかかるようにすることが大切です。
トレーニングのコツ
- 各動作のいずれも、口の形を守る
- 「あ」の時に、目も開くと目の周辺の筋肉も来たられる
- 「え」の時に、舌を出すと二重あごの解消に効果的
- 慣れてきたら、各キープ時間を増やす
あ・い・う・え・おの各動作の動きを確実にマスターすることがポイント。
特に、「え」の動作で、舌を出すようにするなら、たるみがちなあご周辺の筋肉によい負荷を与えられ、二重あご解消への即効性がアップするでしょう。
最初の「あ」の動作の際には、目も開くようにすると、関連する筋肉の動きも加わって、口周りだけでなく目の周辺の筋肉も鍛えられます。
二重あごを解消する顔ヨガ4. おだんごポーズ
ほほの周りの筋肉からのアプローチで、あご周辺をよりすっきりさせるのが、おだんごポーズという顔ヨガの体操です。
ほほの周りの筋肉をリフトアップさせることで、連動させるあご周りの筋肉を動かします。あご周辺の筋肉を使うことによって鍛えて、すっきりしたフェイスラインに仕上げます。
顔の大部分を動かす運動ですから、顔全体の小顔効果も大いに期待できる、効果の高い運動なのです。
おだんごポーズの正しいやり方
- おでこにしわができないよう目を大きく開く
- 上の歯だけが見えるよう口角を上げてにっこり笑う
- 下唇を巻き込むようにして顎を前に突き出す
- 頬にお団子を作るようにして持ち上げる
- 10秒キープする
- 人差し指と親指で輪を作り頬のお団子を持ち上げる
- 10秒キープする
- 終了
おだんごポーズの運動では、1セットに2回キープするポイントがあります。まずは、手を使わずにほほをリフトアップさせて10秒間キープさせます。それから、手を使ってほほの部分におだんごをつくった状態にして、さらに10秒間キープさせます。
このセットを1回につき2から3セット行なうなら、小顔効果と二重あご解消効果を得られます。
トレーニングのコツ
- 目を開くときに、大きく開けすぎない
- 口角をあげる時は、下の歯が見えないようにする
- 顎を前に突き出す時はアイ〜ンするイメージで行う
- 頬のお団子を持ち上げる時は、しっかりと指で摘んで持ち上げる
ほほをリフトアップさせるおだんごポーズの運動のポイントは、ほほだけでなくあごへの作用を十分に意識することといえるでしょう。
あごを前に突き出すという動作も、おだんごを持ち上げる動作も、あご周辺の筋肉を鍛えることを意識して行うようにします。そうするなら、二重あご解消への即効性もより高まるはずです。
二重あごを解消する顔ヨガ5. カメレオンポーズ
舌の筋肉をよく使うことで、あごをスッキリさせていくのが、カメレオンポーズという顔ヨガの運動です。
舌の筋肉を使うと、あご周りがとても刺激されます。そしてあご周りの脂肪の燃焼を促すことができ、あご周辺がよりすっきりと見えるように。普段大きく動かすことがない舌ですが、しっかりとトレーニングすることで表情筋を強く鍛え直せますよ。
カメレオンポーズの正しいやり方
- 顔は正面を向いたまま、右に目線を動かす
- 舌を出して斜め右下に突き出す
- 目線と舌を限界まで伸ばす
- 3秒キープする
- 顔は正面を向いたまま、左に目線を動かす
- 舌を出して斜め左下に突き出す
- 目線と舌を限界まで伸ばす
- 3秒キープする
- 3〜5回繰り返す
- 終了
カメレオンポーズの運動の目安は、右への動きと左への動きを対にして、3回から5回程度繰り返します。左右それぞれ3秒間キープするところがあるので、きちんとキープさせるようにしましょう。
正しく左右対称に動かすのは簡単ではないので、鏡を見ながら運動するなら、より正しい動きをマスターできるようになります。
トレーニングのコツ
- 目線を動かす先に指をおく
- 舌を出す時は、口角を上げてしっかり舌を突き出す
- キープする際には軽く声を出す
- 左右の切り替えは、目と舌の動作を同時に行う
- 左右でたるみが気になる方の回数を多めにする
カメレオンポーズの運動で覚えておきたいポイントは、舌を出すときの動作。
舌を右下や左下に突き出すなら、自然と顔の全体が下に下がってしまいます。口角も下がってしまうのですが、意識して口角を上げるようにします。
舌の下方面への動きと口角の上方面への動きで、筋肉の動きを大きくさせ、より高い負荷で二重あご解消への大きな効果を生み出せますよ。
二重あごを解消する顔ヨガ6. 金魚の真似
唇のトレーニングによって、周辺パーツであるあごにも作用させるのが、金魚の真似という顔ヨガの運動です。
唇を大きく動かすことで、唇全体の血行の促進をします。唇の弾力アップも期待でき、魅力的な唇をゲットできます。唇がぷるんと美しくなることと、口角をアップさせることによって、あごにもよい効果があるのです。
金魚の真似の正しいやり方
- 唇を口の中に巻き込む。
- 口角を軽く上げる。
- 唇を外側にはじくようにして、唇を丸く突き出す。
- ポンと唇の音がするようにする。
- 5回繰り返す。
金魚の真似の顔ヨガ運動は、いつでもすぐにマスターできます。寝ながらの姿勢でもできるので、簡単に続けることが可能です。
ほんの数秒でできる1セットを5回繰り返すだけで、効果を発揮してくれます。簡単ですが、それぞれの動作を確実に動かすようにすることはとても大切です。口角を上げるのも忘れないようにしましょう。
トレーニングのコツ
- 口角をきちんとアップさせる
- ポンと音がするように唇をはじき出す
- 動かすパーツをそれぞれ十分に意識して連動させるように動かす
金魚の真似という顔ヨガ運動の効果を最大限にするためのポイントは、口角の動きです。
唇の動かし方だけではなく、口角をアップさせるという動作が加わることによって、唇の筋肉やあご周りの筋肉が引っ張られて、効果を発揮しますから、とても大切な動作のひとつなのです。
動かすパーツをしっかり意識して、すべての動きをマスターするようにしましょう。
二重あごを解消する顔ヨガ7. おはようポーズ
目の下の筋肉を鍛えられるトレーニングが、おはようポーズという顔ヨガの運動です。 目の下の筋肉を鍛えることで、筋肉に弾力を付けます。それによって、目の下のたるみを上げたり、ほほをリフトアップしたりできます。
顔全体のストレッチにもなり、ほうれい線の解消にも効果があります。顔の各パーツに負荷がかかることで、あごにも効果を与えます。
おはようポーズの正しいやり方
- 「おー」と声に出しながら、鼻の下を伸ばして唇をすぼめる。
- 鼻の下をのばすときに、ほうれい線をストレッチすることを意識する。
- 「はー」と声に出しながら、唇を口の中に巻き込んでほほを持ち上げる。
- 3~4回行う。
おはようポーズの運動は、ゆっくりと発声しながら、3回か4回程度繰り返すとよいでしょう。
目の下の筋肉をよく動かして鍛えることに意識を集中して「お」と「は」の動作をきちんとしてください。そんなに筋肉への負荷が強い運動ではないので、おはようポーズの繰り返し回数を多くして、より効果を得ることも可能です。
トレーニングのコツ
- 目の下の筋肉の動きを意識する
- ほうれい線のストレッチを意識する
- あごの筋肉との連携を意識する
目の下の筋肉である、下眼瞼筋(かがんけんきん)を伸ばすことを強く意識して動貸しましょう。口をすぼめたときも大きく開いたときもリラックスした状態にするのがポイント。
下眼瞼筋を鍛えるなら、筋肉の弾力が付き、他の筋肉へもよい影響を与えて、連携して筋力がついていくようになるでしょう。下眼瞼筋とあごは離れていますが、筋肉で連携していますから、このトレーニングも二重あごを消すために有効な運動なのです。
二重あごを解消する顔ヨガ8. 舌出しヨガ
舌を使った顔のトレーニングである、舌出しヨガも、二重あご解消のための効果を持つ顔ヨガです。
舌の筋肉を使うことで、フェイスラインのむくみを解消させていき、すっきりとしてあご周りをつくり上げます。また、舌の筋肉を鍛えることで、顔のたるみをなくしたり、左右のバランスを整えたりするのにも効果があります。
舌出しヨガの正しいやり方
- 口角の横から舌を長く右に出す。
- 同時に右に目線を寄せる。
- 4秒キープ。
- 口角の横から舌を長く左に出す。
- 同時に左に目線を寄せる。
- 4秒キープ。
- 適度に繰り返す。
- 終了。
舌出しヨガの運動は、左右への舌の動きが対になっています。それぞれの方向に4秒づつキープするところがあります。動かし方が難しいですが、適度に繰り返し行なうことで動きをマスターできるようになるでしょう。
舌の動きとあわせながら目線も同時に動かし、餌を探しているワニのような動きになるのが正しい動かし方です。
トレーニングのコツ
- 目線は下げずに舌を伸ばした同じ方法を見るようにする
- リズムよく丁寧に舌をストレッチさせる
トレーニングのコツとして特に注意したいポイントは、目線です。リズムよく舌と目線を動かせるようになると、だんだん目線が下に下がってしまいがち。目線が低くなっている方が動かしやすいから。
しかし、トレーニングの効果を上げるためには、目線をしっかり上げて、舌の筋肉の動きと顔全体の筋肉との連動を確実に得られるようにしましょう。目の動きを司る筋肉と舌の筋肉の連動によって、あご周りに負荷を与えて、引き締まったあごを手に入れられるようになるのです。
【ストレッチ】二重あごの効果的な解消法|顔の筋肉をほぐす柔軟体操とは?
では、ここからは、二重あごを解消するためのストレッチやマッサージの方法を紹介していきます。顔だけでなく、あごのシェイプアップに関係する身体の他の部分のストレッチをすることでも、大きな効果を得られます。
二重あごに効果的なストレッチのやり方も含めて詳しく解説します。では5つのストレッチメソッドをご覧ください。
二重あごを解消するストレッチ1. 首の前側を伸ばせる伸展運動
あごとよく連動する首の筋肉を鍛えることも、二重あごのラインを消すために有効なストレッチとなります。首の前側にある筋肉や血管やリンパ管などは、あごがだぶついて見えてしまう原因のひとつとなりかねません。
首の前側をよくストレッチして伸ばすことで、よりあごの周辺のフェイスラインをすっきりさせることが可能です。
ストレッチの正しいやり方
- 椅子に深く座る
- 両手の親指を顎にかける
- 腰が反らないように、耳の位置は固定したまま顎を上げる
- 限界まで上げたら、20秒間キープ
- ゆっくりと元に戻す
- もう一度20秒間キープする
- 終了
リラックスした状態を保ちながら、ゆっくりを首を後ろに倒して、首の前側の部分を伸展させていくストレッチ運動です。
首の前側のストレッチ効果のためには、腰や背中などの身体の他の部分がストレッチ方向に動かないようにしなければなりません。ストレッチした状態で20秒間じっくりとキープすることで、血流やリンパの流れを促進できるぐらいに十分に伸ばせます。
ストレッチのコツ
- 呼吸は止めずに安定させる
- 上半身が後ろに反らないように背中は伸ばした状態をキープする
- 足は組んだりせず、まっすぐ床につける
- 20秒間リラックスしながら取り組む
ポイントは、伸ばすときに体を後ろに倒さないようにすること。腰や背中を動かした方が可動域が大きいですが、それでは首の前側への負荷が生まれません。
耳のところを軸とするという意識をもって、顔を後ろ方向に回転させるようにすてストレッチするなら、上手に首の前側を伸ばせるでしょう。
二重あごを解消するストレッチ2. 口周りの筋肉をほぐす柔軟体操
口周りの筋肉を引っ張ることで、すっきりしたあごのラインを手に入れることができるストレッチメソッドです。とても簡単な動作だけで、十分なストレッチ効果を持っています。
シャープなあご周りをつくれるほか、ほうれい線の予防にも効果があり、やってみる価値があるストレッチです。正しいストレッチの方法を把握するようにしましょう。
ストレッチの正しいやり方
- 口を閉じる。
- 口の両サイドを斜め上に引っ張り上げる。
- 5秒程度キープする。
- 適度な回数繰り返してもよい。
口の引きあげ動作を、首の筋が出る程度まで強めにします。口の両サイドの引っ張り方を強めることで、より大きなストレッチ効果がありますから、頑張ってマスターしてみましょう。
1セット5秒でできますが、繰り返し続けることで、より効果を高められます。単純な動作のみですが、確実に筋肉を伸ばせるように動かすことが大切です。
ストレッチのコツ
- 首に筋ができる程度まで強く引っ張り上げる
- 5秒間のキープの間も首の筋の感じもキープする
- 繰り返して行うときも基本の動作をきちんと意識する
このストレッチのポイントは、口の引っ張りあげの強さの1つだけ。首に筋ができる状態になるぐらいの強さで引っ張りあげられると、二重あご対策の効果をしっかり得られるでしょう。
はじめのうちは、鏡を見ながらやってみて、しっかり首の筋が出るようになっているかを確かめながら、効果のある正しい方法をマスターできるように訓練していきましょう。
二重あごを解消するストレッチ3. 舌を使った簡単な柔軟体操
舌を使った二重あごのラインを消すためのストレッチ運動もあります。舌の筋肉を思いっきり引っ張ってストレッチさせることで、あご周りの血管やリンパ管の流れを促進します。
肩の動きも加えることで首周りのストレッチも兼ねるので、あごへの作用がさらに大きくなります。正しい舌ストレッチの動かし方をきちんと把握して、二重あごを解消させましょう。
ストレッチの正しいやり方
- 舌の先が自分で見えるぐらい、舌を前に伸ばす。
- 両肩を下に引っ張る感じで下げる。
- 5秒キープ
- 舌をあごをなめるイメージで下に伸ばす。
- 両肩を下に引っ張る感じで下げる。
- 5秒キープ
- 舌を鼻をなめるイメージで上に伸ばす。
- 両肩を下に引っ張る感じで下げる。
- 5秒キープ
- 舌を思いっきり出すイメージで右に伸ばす。
- 左肩を下に引っ張る感じで下げる。
- 5秒キープ
- 舌を思いっきり出すイメージで左に伸ばす
- 右肩を下に引っ張る感じで下げる。
- 5秒キープ
- 舌を思いっきり伸ばしながら右回りで5秒かけて回す。
- 舌を思いっきり伸ばしながら左周りで5秒かけて回す。
舌のストレッチを5つの伸ばし動作と2つの回転動作でほぐします。それぞれ思いっきり舌を伸ばすようにして、じっくり動かします。
5秒間伸ばした状態をキープすることで、ストレッチ効果を高めます。全部の動作で約1分ほどかかります。慣れてきたなら、7つのストレッチのワンセットを何回か繰り返して行ってもよいでしょう。
ストレッチのコツ
- 思いっきり舌を指定の方向に伸ばすようにする
- 伸ばし動作のときは、しっかりと5秒間思いっきり伸ばした状態をキープするようにする
- 回転動作のときは、最大限伸ばした状態で回転させるようにする
このストレッチで守るべき最大のコツは、舌を動作させる方向に最大限伸ばすようにすることです。舌の筋肉をストレッチさせることで、血液やリンパの流れをよくし、二重あごを解消させる効果を生み出します。
また、舌の筋肉のトレーニングにもなり、引き締まったあご周りのスタイルを保てるように。二重あごを防止するために効果的な動きですから、しっかり伸ばしてストレッチさせましょう。
二重あごを解消するストレッチ4. アイウエオ体操
二重あごを解消するために、あご周辺の筋肉をストレッチするトレーニングを紹介します。身体全体を使って、あご周りの筋肉に作用を及ぼしやすい状況にし、あごをスッキリさせていくようにするのです。
いろんな動作が含まれているので、はじめは覚えるのが大変かもしれませんが、それぞれの意図が分かってくるようになるでしょう。
ストレッチの正しいやり方
- 壁に、かかと・腰の後ろ・後頭部をぴたりとつけて立つ
- 1分間キープ
- 壁から身体をはなしろっ骨を押し上げるようにお腹を伸ばす
- そのままの姿勢であごを突きだし、首を後ろにそらせる
- 5秒間キープ
- そのままの姿勢で「あ」「い」「う」「え」「お」と口をゆっくり大きく動かして発声する
- 顔の向きを正面に戻す
- 下唇を上唇に近づけ、首をピンと張る
- 5秒間キープ
全体でワンセット約2分程度の時間がかかります。最初の壁にぴたりとつけて立つところをじっくり1分かけて行なうことで、このストレッチを身体全体の運動として脳と身体に認識させます。
その後の、あご周りの筋肉の動作をより効果的にするためにとても重要な動作。それぞれの動作の意図をつかんで、よい負荷をかけられるようにしましょう。
ストレッチのコツ
- 身体全体の運動と考えながらストレッチする
- かかと・腰の後ろ・後頭部をぴたりとつけるところで、身体全体をストレッチさせる
- あごを突き出すところでは、あご周りと腹筋周りの筋肉の負荷を意識する
- 発音するところでも、あご周りと腹筋周りの筋肉の負荷を意識する
- 唇の動作のところでも、あご周りの動きを意識する
あご周りの筋肉の動きと、他の筋肉の動きを連動させるところがこのストレッチの大きなポイント。
身体全体と関連させて動かすことで身体が運動しているという認識させ、あご周りの脂肪の燃焼などがスムーズにスタートします。
二重あご解消には脂肪の燃焼が不可欠ですから、すぐに効果を感じることでしょう。
二重あごを解消するストレッチ5. 3分ストレッチ
あご周りの血流やリンパの流れを促進したり、あご周りの筋肉を鍛えたりすることができるトレーニング、3分ストレッチをご紹介。口をすぼめて突き出すという動作によって、あご周りの大きな範囲の筋肉をよくストレッチさせることが可能に。
首をやさしくなでる動作によって、血流やリンパの流れを促進する効果もありますよ。
ストレッチの正しいやり方
- 背筋が伸びた姿勢で、顔はまっすぐ前を向く
- 息を吐きながら上を向き、天井にキスするように口を突きだす
- 5カウントキープする
- 一息吸う
- 息を吐きながら元に戻す
- 右を向き、上を見て、天井にキスするように口を突きだす
- 5カウントキープする
- 一息吸う
- 息を吐きながら元に戻す
- 左を向き、上を見て、天井にキスするように口を突きだす
- 5カウントキープする
- 一息吸う
- 脱力させる
- 右手で左のえらから肩へと5回なでる
- あごから胸へ5回なでる
- 左手で右のえらから肩へと5回なでる
3方向への突きだし動作と、3カ所のなで動作で、だいたい1分ぐらいのストレッチ運動になります。このセットを3回繰り返すことで、十分な効果を得られるようにするのです。
全体の動作をするうえで、背筋をきちんと伸ばすようにして、猫背な姿勢にならないように気を付けながら、じっくりとストレッチをすすめていきましょう。
ストレッチのコツ
- 身体を猫背の体制にならないように気を付ける
- 呼吸とストレッチ動作を正しく連動させるように気を付ける
- ストレッチのタイミングで、伸ばしている方向の首の筋がきちんと伸びるように意識する
- なでる動作のときに、リンパの流れを促進させるようにやさしく促す動作を意識する
このストレッチメソッドは、ストレッチの運動動作と、呼吸をきちんと合わせて行なうことが一番のポイントとなります。
それぞれの方向に顔を向けて、まず、息を吐きながらストレッチ動作にはいります。カウントキープの後、いったん息を吸いましょう。ストレッチ動作から戻すときにも、息を吐きながら動かすようにします。
【有酸素運動】二重あごの効果的な解消法|顔の脂肪を落とす効果的な運動とは?
最後に、二重あごを解消させるための即効性のある方法として、5つの有酸素運動のメソッドをご紹介。身体を動かすので、痩せることも目指して運動を取り入れたいという方にもとてもおすすめの方法がたくさんあります。
身体全体を動かしながら、どのように表情筋などのあご周りの筋肉を動かして脂肪燃焼を促進できるかという点に注意を向けて、取り組むようにしましょう。
二重あごを解消する有酸素運動1. シャドウボクシング
室内で簡単に脂肪燃焼を促進できるのが、シャドウボクシング。室内でありながら、身体全体を程度よく動かすことによって、みるみるうちにたくさん汗をかくぐらいの運動量になることも。
さらに、動きのインテンシティーは自分のそのときの体調に合わせて自在に調整することも可能なので、自分のペースで運動できるというところも大きな魅力です。
有酸素運動の正しいやり方
- 両手を胸の前で構える
- まずは右斜め前に右手でジャブを打ち、その後左手でストレート、最後に右手でアッパー
- 元に戻して、その場3秒ステップする
- 左斜め前に左手でジャブを打ち、その後右手でストレート、最後に左手でアッパー
- 元に戻して、その場3秒ステップする
- この動作を5分間繰り返す
- インターバル(1分間)
- 残り2セット行う
- 終了
シャドウボクシングによる有酸素運動は、基本的に5分間のワンセットを3回繰り返します。
セットのなかに、ボクシングの動作が複数種類含まれており、ボクシング未経験の方にとっては、はじめは覚えるのが大変かもしれませんが、わりとリズムで覚えられる動作なので、あまり心配いらないはずです。
ペースを一定に保ちながら動くようにしましょう。
有酸素運動のコツ
- 背中を丸めない
- ストレートを打つ時に、右手を引いてお腹を捻る
- 打つたびに「シュッ」と声を出す
- ペースを安定させる
シャドウボクシングで二重あごの解消を目指すなら、運動時の姿勢によく気を付けることがポイントです。
ボクシング動作の際に、猫背の姿勢になって背中を丸めながら動作しがちですが、よく意識して背筋を伸ばしながら動くことを目指しましょう。
効率よく脂肪を燃焼させるなら、あご周りの脂肪もなくなっていくことでしょう。
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二重あごを解消する有酸素運動2. アンクルホップ
グッズなしで、縄跳びのような効果を得られるのが、アンクルホップという有酸素運動のメソッドです。
縄跳びのような激しい跳躍の運動によって、ふくらはぎの筋肉を強く刺激させます。縄跳びがなくてもOKなので、グッズをそろえる心配をすることなく、すぐにはじめられるのもポイント。即効性のある運動を習慣にして、すぐに痩せることも可能になります。
有酸素運動の正しいやり方
- 拳1つ分ほど足を広げる
- 両足のかかとを浮かせて、直立する
- 軽く膝を曲げ、つま先で地面を押して飛ぶ
- そのまま、つま先で着地して再度ジャンプ
- この動作を5分間続ける
- インターバル(1分間)
- 残り2セット行う
- 終了
運動の動き自体はとても単純でだれでもマスターできるものになっています。
跳躍運動を5分間続けて1分間インターバルを取るというワンセットを、3回繰り返します。だいたい20分ぐらいの運動になり、脂肪燃焼効果もばっちりといえるでしょう。
縄跳びがなくても、エア縄跳びのような気持で跳ぶようにすることが大切です。
有酸素運動のコツ
- 高さよりも続けて飛ぶことを意識する
- 最初のジャンプ以外は、膝を曲げない
- ふくらはぎを意識してトレーニングに取り組む
- 足幅は固定する
- 自重で行う
二重あごの解消のために即効性のある有酸素運動であるアンクルホップをするなら、筋肉を鍛えるというより、運動を持続させることに意識を向けて取り組むのが大切。
有酸素運動を続けることによって、身体が脂肪を燃焼させ、全身痩せに貢献。直接あご周りの筋肉を使うわけではありませんが、あご周りの脂肪も消費されていきますよ。
【参考記事】アンクルホップのやり方を動画で解説▽
二重あごを解消する有酸素運動3. ウォーキング
有酸素運動のジャンルで一番手軽にはじめられることで人気なのが、ウォーキングです。特別なグッズも必要なく、日ごろ運動する日課がないという方にでも、無理なくはじめられるというところが受け入れやすさにつながっているのでしょう。
運動量も予定に合わせて自分で調整可能なので、調子のよいときでも調子がよくないときでも、最適な運動を計画できます。
有酸素運動の正しいやり方
- 頭を前後左右に振らずに固定する
- 顎を引いて、10m先を見ることを意識する
- 背筋を真っ直ぐ伸ばす
- 肩に力を入れず、大きく腕を振りながら歩く
- (4)の時、肘を軽く曲げて腕を振る
- 呼吸を整えて、自分のペースで歩いていく
- 20分歩く
- 終了
有酸素運動として効果を発揮させるための目安は、20分程度のウォーキングを続けること。ウォーキングの距離や時間を増やすごとに、消費されるカロリーの値や脂肪の量も増やせます。
慣れてきたなら、より即効性を高められるように、距離を延ばしたり、時間を延ばしたりするようにしましょう。通勤の際にも、ウォーキングの運動を取り入れられるでしょう。
有酸素運動のコツ
- 呼吸をゆっくりとする
- 背筋を伸ばして歩く
- 横幅が30cmの間を歩くようイメージする
- 進行方向に脚をしっかり伸ばしながら歩く
- スピードを一定に保つ
- 軽く腰をひねりながら歩く
- 親指の付け根で地面を押すように歩く
二重あごの解消に効く有酸素運動としてウォーキングを取り入れたいなら、息が上がる程度の運動量になるように、速度を調整しましょう。
早歩きするぐらいのスピードを保つなら、消費するカロリーや燃焼させる脂肪の量も大きくなり、痩せる効果も大きく感じられるはず。
姿勢も正しく保って、よく腕を振りながらウォーキングするようにしてください。
【参考記事】ウォーキングダイエットのトレーニングメニューを解説▽
二重あごを解消する有酸素運動4. ランニング
ウォーキングより高い効果を望めるのが、ランニング。ウォーキングより大きく身体を動かしながら前進するので、ランニングはウォーキングより多くのカロリー消費と脂肪の燃焼を期待できます。
二重あごを解消したいという場合も、全身の運動によって、バランスよく全体の脂肪を消費して、すっきりしたあご周りを手に入れられるのです。
有酸素運動の正しいやり方
- 走る前にストレッチを行う
- ストレッチが終わったらウォーキングを始める
- 徐々にスピードを速める
- ランニングの速さになったら、一定のスピードを保つ
- ウォーキングを入れて、合計20分間走る
- 徐々にスピードを落としていく
- 終了
有酸素運動として効果を発揮させるためには、ランニングを20分以上することが効果的。
基本的に運動を始めてすぐは、脂肪よりも糖質の方がよりスムーズに消費されるため、脂肪燃焼を目的とする場合は、それほど効率が良いとは言えません。ランニングに取り組むときは、20分以上取り組めるかどうかがタイムスケジュールでは非常に大切ですよ。
慣れてきたなら、徐々にランニングする距離を伸ばしてみたり、ランニングする時間を延長させたりすることによって、より高い負荷で、カロリーの消費や脂肪の燃焼の効果を上げることも目指せますよ。
有酸素運動のコツ
- ランニングシューズを履く
- 地面の柔らかい土の上を走って衝撃を和らげる
- スピードを一定に保つ
- 呼吸を整える
- 走る前に必ずストレッチをする
よいランニングを習慣として続けるためには、自分によく合ったランニングのためのシューズを見つけるのが大切。
より疲労を感じることなくランニングできる環境によって、より高い負荷を定期的に与え続けることが可能です。
また、ランニング中の怪我を避けるのにも、よいシューズとランニング前にきちんとストレッチすることも助けになります。
【参考記事】ランニングダイエットの効果的な方法とは▽
二重あごを解消する有酸素運動5. バービージャンプ
身体のいろんな筋肉に負荷をかける有酸素運動をすることによって、たくさんのカロリーの消費と脂肪の燃焼を目指すのが、バービージャンプです。
いずれも単独としても効果的な、スクワットやクランチの動作を組み入れることで、負荷をかける筋肉の範囲をより広範囲にして、効果を大幅にアップさせている有酸素運動のメソッドになっています。
有酸素運動の正しいやり方
- 足を拳1つ分ほど広げる
- その場にしゃがみ、両手を地面につける
- 少し飛び跳ねて、両足を後ろに伸ばす
- 両足を元の位置に戻す
- 膝を伸ばしながら、高くジャンプする
- (5)の時、両手は上に伸ばす
- この動作を30回繰り返す
- インターバル(1分間)
- 残り2セット行う
- 終了
クランチとスクワットの動きを組み合わせた動作を、30回繰り返すのが基本的なセットで、3セット繰り返すことで大きな効果を得られます。
初めてこの運動を行なう際には、少ない回数のセットからはじめるようにして、徐々に回数を上げていき、有酸素運動の効果を高めるようにしましょう。筋トレやウォーキングなどの他の運動と組み合わせるのも効果的です。
有酸素運動のコツ
- スピードばかりを意識しない
- 両足を伸ばすときは、限界まで伸ばす
- 出来るだけ高く飛ぶ
- 呼吸を安定させて行う
- 慣れてきたら、1セットの回数を増やす
バービージャンプの運動は、クランチとスクワットの動きを組み合わせたものですが、それぞれの動きが雑にならないように意識しながら身体を動かすことがひとつのポイントです。
回数を稼ぐために、身体の動きを中途半端にしてしまうと、思った効果を得られなくなってしまいます。伸ばす動きや跳ぶ動きをそれぞれ丁寧にメリハリをつけて行なうようにしましょう。
【参考記事】バーピートレーニングのやり方を徹底解説▽
二重あごだって、毎日の努力でしっかりと対処できる!
二重あごを解消させるために、いろんなメソッドの顔ヨガの運動・ストレッチ・有酸素運動があります。表情筋に直接働きかけるわけではない運動でも、身体全体のバランスとして、あご周りにもよい効果を得られるということも覚えておきましょう。
マッサージであご周りのリンパに溜まってしまった老廃物を流すのも効果的ですね。いくつかのメソッドを取り入れて、すっきりあごを手に入れましょう。
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