アンクルホップの効果的なやり方|ジャンプ力を鍛えるトレーニングメニューを解説

織田琢也 2024.03.29
今回は、ジャンプ力を高められる筋トレ「アンクルホップ」のやり方を詳しく解説します。ジャンプ力を鍛えるためには、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋とヒラメ筋)を筋トレで大きくする必要があります。正しいフォームはもちろん、効果を高めるコツまでマスターして、瞬発力を高めていきましょう。

アンクルホップのメリット|どんな効果が得られるトレーニングなの?

アンクルホップの効果的なやり方

アンクルホップとは、アキレス腱の伸張反射をつかってジャンプをする有酸素運動メニュー

自重でのトレーニングなので、家でも簡単に取り組めむことができ有酸素運動でのダイエットをしている人や運動不足を感じている人にオススメです

まずは、アンクルホップトレーニングの効果について詳しく解説します。


アンクルホップの効果1. 瞬発力が上がる

走り出す瞬間や急な方向転換などをする時に大切なのは、ふくらはぎの筋肉がばねのように反発する力になります。スポーツで言えば、スタートダッシュの一歩目を早くできるのはとても魅力的。

アンクルホップでは連続的なジャンプを行うことで、ふくらはぎの筋肉と伸張反射を鍛えられます。アンクルホップは、行えば行うほど、スポーツで重要な瞬発力を上げられますよ。


アンクルホップの効果2. 持久力が上がる

アンクルホップの効果|持久力が上がる

有酸素運動なので心肺に負荷をかけることで心肺持久力、脚を鍛えることで筋持久力を鍛えられます。

心肺持久力を高めることによって、疲れにくい体に。疲れやすさやスタミナの無さを感じているなら継続して行うようにしましょう

筋持久力を鍛えることで、長時間筋肉を動かし続けることができるようになります。営業マンで長時間歩くことの多い人などはぜひ取り組んでみてくださいね。


アンクルホップの効果3. 脂肪が燃焼して痩せる

アンクルホップで消費されるカロリーはジョギングの3倍で、さらに筋肉の増大による基礎代謝の向上につながります

有酸素運動は20分程度継続してから効率よく脂肪が燃焼がされるので、30分を目安に行うと効果的な脂肪燃焼が期待できます。ただし、1日〜2日で効果の出るものではなく、数ヶ月単位で継続しなければいけません

最初のうちはあまり効果が出てないように感じるかもしれませんが、そこで無理に負荷をかけたり諦めたりせず自分のできる範囲で継続するのようにしましょう。


アンクルホップの効果4. 血行が良くなって、むくみがスッキリする

アンクルホップの効果|むくみがすっきりする

むくみの原因は、血液の循環が悪くなり血管から水分が多く流れ出してしまうから。例えば、長時間立ち仕事をしていると重力によって脚に水分が溜まるため、むくんでしまうことがあります。

筋肉は心臓と同様に血液を送る働きを担っているため、有酸素運動のアンクルホップで筋肉を鍛えて血流を良くすることができます

特にふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれているほど大事な筋肉。血行の促進やダイエットによる脂肪の減少によって生活習慣病などの予防につながるので、ぜひトレーニングメニューに取り入れて下さい。


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