顔ヨガの効果的なやり方。"たるみ/ほうれい線"を解消して小顔になろう!
今日から出来る「顔ヨガ」のやり方|効果的な方法で小顔になろう!
「最近、ほうれい線が気になってきた。」
「老けて見られるのが嫌だ!」
20代前半のピチピチとした肌なんて、今や過去の幻想。「年齢を重ねていけば、その分苦労が顔に出てきて、今じゃ老けて見られることも少なくない。」なんて人もたくさんいるんじゃないでしょうか。
そんな人におすすめなのが、ほうれい線解消などにも役立つメニュー、顔ヨガ。全身を使うヨガと違い、とにかく手軽で今すぐ始められます。
今回は、顔ヨガの効果はもちろん、今日からぜひ試してみてほしいメニューまで詳しく解説。
まずは、しっかりと対策を打てるように、「なぜ顔がたるんでしまったのか?」という原因からチェックしていきましょう!
顔にたるみが出来る原因|なぜ、貴女は老け顔になってしまったのか?
人の顔には表情を表すため、顔全体にたくさんの筋肉があり、これらを総称して「表情筋」と言います。
表情筋は、一般的な筋肉と同じで使わなければ衰えていき、今までは支えられていた脂肪や皮膚を支えられなくなっていきます。この支えられなくなった脂肪や皮膚が、長い年月をかけて、たるみとなって見た目にもすぐ分かるようになっていくのです。
日本人は、通常の生活では、たったの20〜30%ほどしか表情筋を使っていないと言われており、年齢を重ねていけばいくほどどんどんパーセンテージは下がっていくそう。そのため、普段から口を閉じていたり笑顔などで顔を動かす機会が少ないと、次第に表情筋は衰えていきます。
運動しない人が段々だらしない体となるように、顔の筋肉も使わなければたるみの原因に。もちろん、顔の脂肪を減らせば、その分たるみも改善されますが、顔はお腹などと違い、溜め込んでいる脂肪が少ないため、根本的な解決にはならないことも多いです。
たるみを改善したいのであれば、「まずは表情筋を鍛えておくことが大切である。」ということをここで覚えておいてください。
ほうれい線としわも「たるみ」が原因で出来てしまう。
顔の様々な部位でたるみが起こると、脂肪や皮膚との間に溝ができてほうれい線や目の下などにできるしわの原因になります。
ほうれい線の改善には、ほうれい線をどうするという訳ではなく、脂肪や皮膚のたるみを改善していくという認識が大切です。
顔ヨガの効果|表情筋を鍛えるメリットはたるみ解消だけじゃない!
顔ヨガを実践すると、実際どんな効果が期待できるのか気になっている人は多いです。
ここでは、顔ヨガがもたらすプラスの効果について詳しく解説していきます。
顔ヨガのメリットについてしっかりと理解しておけば、トレーニングに取り組むモチベーションも上がっていくので、ぜひチェックしておいてください。
顔ヨガの効果1. たるみやしわ、ほうれい線の解消に効果がある
表情筋には、細かく分けると約30種類以上もの筋肉が集まっています。そして顔ヨガは、これらの細かい筋肉をピンポイントに鍛えられるのです。
刺激された筋肉は皮膚や脂肪を引き締め直す働きがあるので、フェイスラインを上げ目の下のしわやほうれい線を解消する効果があります。
特に顔のたるみが原因で線がくっきり表れている人は、衰えた部分の筋肉をしっかり引き締め直すことで、顔の若返り効果が期待できるでしょう。
顔ヨガの効果2. むくみを解消する
使われずに、衰えてしまった・硬くなってしまった筋肉は、脂肪や皮膚以外にも血流などの本来できていたパフォーマンスを下げ、余分な水分や老廃物が溜めこみやすい状態にしてしまいます。
水分や老廃物が溜まってしまうと、その部分が一時的に膨張してしまいます。これがむくみです。
むくみは、脂肪などに比べて食生活などの影響を受けやすいため、瞬間的に現れもしますし、瞬間的に無くなりもします。
基本的には、リンパの流れなどを良くすれば解決できる問題になるため、血行促進に貢献する顔ヨガで対応可能。顔ヨガに取り組めば、むくみに悩まされることもありませんよ。
顔ヨガの効果3. 小顔効果がある
顔の筋肉が引き締まることで、全体のシルエットやフェイスラインがシャープになります。そしてむくみも解消されるため、より一段と顔痩せ効果が望めるでしょう。
また、顔ヨガで筋肉をつけると代謝が上がり、顔周りはもちろん、全身の脂肪を燃焼しやすくなります。基礎代謝はもちろん、新陳代謝を高めることは、脂肪や老廃物などを溜め込みにくい体になるため、お酒などを嗜んだ次の日などもむくみなどに悩まされずに済むようになるでしょう。
「頬周りのたるみが原因で顔が大きく見えるのが悩み。」という人はもちろん、「ぷよぷよの脂肪が溜まって辛い...。」という人は、ぜひ顔ヨガで小顔を極めちゃいましょう。
顔ヨガの効果4. 表情筋が鍛えられて、可愛い笑顔を作れる
好印象を与える笑顔を作るには、目力や口角、頬が重要で、これらのパーツは顔ヨガによって鍛えられます。
目の周りにある筋肉を鍛えることで、強い目力でパッチリとした印象になり、さらに口周りを鍛えることで口角を上げ、よりにこやかな笑顔になるでしょう。
顔ヨガを実施すると、たるみなどの改善はもちろん、見た目のイメージに関わる顔全体の印象を良い方向に改善する効果も期待できますよ。
顔ヨガの正しいやり方|ほうれい線を改善するトレーニングメニュー9選
数多くのメリットが期待できる顔ヨガですが、どんな効果を求めるかによってトレーニング方法は変わります。
例えば顔のむくみを解消する、目元のたるみを改善するなど様々です。そして顔ヨガを実践するにも正しいやり方やコツを理解しておかなければ、それらの効果は減少するでしょう。
ここからは顔ヨガの効果的なメニューを紹介すると共に、重要なポイントも合わせて解説していきます。
効果的な顔ヨガメニュー1. 顔のむくみを改善する「くちゃぱー運動」
まず最初に紹介するのは、表情筋を使い顔のパーツを中心に集めたり離したりする「くちゃぱー運動」です。このメニューは比較的イメージしやすい動作なので、一度覚えればいつでも簡単に行えるでしょう。
顔全体を使うやり方なので、顔痩せや小顔効果も期待できますよ。
顔ヨガの正しいやり方
- 顔のパーツを中心に寄せる感じで、顔をくちゃくちゃにする
- 口からゆっくり息をシューッと吐く
- 吐ききったら、思いっきり顔をパッと開く
- (3)の状態を5秒間キープする
- あと2回繰り返す
- 終了
くちゃぱー運動は1セット5〜10秒ほどを目安に、3セット行なってください。最初の顔をくちゃくちゃにする動作も、3〜5秒ほどを目安に実施しましょう。
顔ヨガのコツ
- 顔を開いた時は、顔の力を抜いてリラックスさせる
- 開いている時は、鼻で呼吸する
- 口元や目元もパッと開く
顔を開いた時に、口元や目元もしっかり開けているか鏡を見ながら確認しましょう。
あまり意識していないと、顔全体のパーツが離れておらず効果が薄くなってしまいます。最初はキープする時間が長くなっても良いので、正しいやり方ができるよう意識してください。
効果的な顔ヨガメニュー2. 目の下のたるみを取る「ムンクの顔体操」
「ムンクの顔体操」は、有名な絵画であるムンクの叫びのような顔をすることで、目の下のたるみを解消できる顔ヨガです。
顔全体の筋肉を縦に伸ばすリフトアップで、目の下の血流やリンパが促されてむくみやたるみを改善できます。そして絵画と同様に顔の横に手を置くと、より正しいやり方に近づけるため効果が高まるでしょう。
顔ヨガの正しいやり方
- 口を縦に開いて、「お」の形を作る
- 目線を上にする
- (2)の時、ほうれい線周りに力を入れて伸ばす
- 10秒キープする
- 5回繰り返す
- 終了
ムンクの顔体操は、1セット10〜15秒を目安に5セット実施しましょう。顔に力を入れすぎてしまうと、10秒間キープするのがキツくなります。
顔ヨガのコツ
- 鼻の下を伸ばす
- 口を開く時は、大きく開きすぎない
- ほうれい線が消えるくらいに「お」の形を作る
特に意識したいコツは、ほうれい線や目の下のしわが消えるくらいしっかりと表情筋を伸ばすことです。
口の開き具合は、自分で思ったよりも開けられていない傾向があります。より口周りの意識を高めるため、実際に「おっ」と声に出しながら行うと良いでしょう。
効果的な顔ヨガメニュー3. 顔全体の筋トレになる「あいうえお体操」
「あいうえお体操」は、顔の筋肉をあいうえおと発音する時の形に固定する方法です。
1つの動作を繰り返すのではなくリフトアップなどの多彩な動きで、あご周りや目の下などにある顔全体の様々な表情筋を刺激できます。
顔の動かし方によって意識することが変わるので、まずはゆっくり顔の動きを確認しながら行いましょう。
顔ヨガの正しいやり方
- あ:顎を限界まで下げて口を縦に大きく開く
- い:首筋が浮き出るくらい、口を大きく横に広げる
- う:顔のパーツを中心に寄せるイメージで、唇を前に突き出す
- え:舌を出し、口を横に大きく開いて頬を高くする
- お:ほうれい線を伸ばすように、口を縦に大きく開く
あいうえお体操は、1つの言葉を約10秒ずつキープしながら1セット実施します。一回りだけですが、各動作が長いので合計で50〜60秒ほどになるでしょう。
顔ヨガのコツ
- 各動作のいずれも、口の形を守る
- 「あ」の時に、目も開くと目の周辺の筋肉も来たられる
- 「え」の時に、舌を出すと二重あごの解消に効果的
- 慣れてきたら、各キープ時間を増やす
あいうえお体操の中でも、「え」の部分では必ず舌を出すことを頭に入れておきましょう。
この動きがしっかり行えていると、二重アゴの解消にとても効果的です。他の動作では、発音する時と同様に口を動かすだけですが、「え」の時だけは意識しないとできません。
意識するポイントをメモした上で、確認しながらあいうえお体操を行いましょう。
効果的な顔ヨガメニュー4. ほうれい線に効果的な「おだんごポーズ」
「おだんごポーズ」は、頬や口周りの筋肉を引き締める効果がある顔ヨガメニューです。この顔ヨガは、表情筋を動かすだけでなく両手を使って頬を持ち上げるリフトアップも行います。
それが頬の周辺にある筋肉を鍛えて、たるみから発生するほうれい線を解消する効果が期待できるでしょう。
顔ヨガの正しいやり方
- おでこにしわができないよう目を大きく開く
- 上の歯だけが見えるよう口角を上げてにっこり笑う
- 下唇を巻き込むようにして顎を前に突き出す
- 頬にお団子を作るようにして持ち上げる
- 10秒キープする
- 人差し指と親指で輪を作り頬のお団子を持ち上げる
- 10秒キープする
- 終了
おだんごポーズは、1セット10〜20秒を目安にして1セット行ってください。慣れたらキープする時間をもう少し伸ばしてみても良いです。
顔ヨガのコツ
- 目を開くときに、大きく開けすぎない
- 口角をあげる時は、下の歯が見えないようにする
- 顎を前に突き出す時はアイ〜ンするイメージで行う
- 頬のお団子を持ち上げる時は、しっかりと指で摘んで持ち上げる
おだんごポーズで最も大切なやり方は、指で頬のお団子をしっかり摘むことです。すると内部の筋肉だけでなく、外側からも刺激を与えられるのでたるみ解消の相乗効果が期待できます。
また、人によっては、皮膚や脂肪などが薄くて持ち上げにくいこともあります。できるだけ表情筋を動かし頬にぷっくりとお団子を作ることで、掴みやすくなるでしょう。
効果的な顔ヨガメニュー5. 小顔効果がある「カメレオンポーズ」
「カメレオンポーズ」は、目と舌を連動させて左右に動かすやり方の顔ヨガです。顔の全体を同時に刺激できる顔ヨガですので、しっかりと続けていくことで小顔効果が期待できますよ。
カメレオンポーズは、コツが非常に多い顔ヨガになるため、しっかりとやり方をマスターしておきましょう。
顔ヨガの正しいやり方
- 顔は正面を向いたまま、右に目線を動かす
- 舌を出して斜め右下に突き出す
- 目線と舌を限界まで伸ばす
- 3秒キープする
- 顔は正面を向いたまま、左に目線を動かす
- 舌を出して斜め左下に突き出す
- 目線と舌を限界まで伸ばす
- 3秒キープする
- 3〜5回繰り返す
- 終了
カメレオンポーズは、1セット6秒を目安にして3〜5セット実施してください。左右を切り替える時に、素早く行うのがポイントです。
顔ヨガのコツ
- 目線を動かす先に指をおく
- 舌を出す時は、口角を上げてしっかり舌を突き出す
- キープする際には軽く声を出す
- 左右の切り替えは、目と舌の動作を同時に行う
- 左右でたるみが気になる方の回数を多めにする
カメレオンポーズで最も大事なポイントは、舌を出した時に口角を上げることです。
通常、舌を斜め下に出すと、口周りの筋肉も引っ張られて口角は下がってしまいます。そのため、下がらないように意識して耐えることで、小顔効果が期待できるのです。
顔全体の筋肉に効いてない感じがする人は、口角を上げることを意識して再挑戦してみてください。
効果的な顔ヨガメニュー6. 二重あごに効果的な「舌出し顔ヨガ①」
「舌出し顔ヨガ①」は、上を向きながら舌を出すだけの簡単に行えるメニューです。あごや喉の周辺にある筋肉を伸ばすので、主に二重あごの解消ができます。
フェイスラインがすっきりすれば、自然と小顔効果にもつながっていくため、顔のたるみや脂肪が気になる方は、ぜひ挑戦してみましょう。
顔ヨガの正しいやり方
- 首を後ろに倒して真上を向き、視線を天井に向ける
- そのまま体勢を維持して、軽く喉をストレッチさせる
- 口をポカーンと開ける
- 舌を付け根から伸ばすようにまっすぐ上に突き出す
- 舌の先が三角になるよう思いっきり伸ばす
- 5〜10秒キープする
- 2〜3回繰り返す
- 終了
舌出し顔ヨガ①は、1セット5〜10秒を目安にして2〜3セットほど行いましょう。最初に喉をストレッチするのに、数秒ほど使っても良いでしょう。
顔ヨガのコツ
- 背筋を伸ばし姿勢を正してから行う
- 上を向いた時に、喉まで意識してしっかり伸ばす
- 首を後ろに傾けるのが辛い場合、首元から鎖骨あたりを両手で抑える
- 舌を出すときは、舌先が少し曲がるくらい限界まで突き出す
舌出し顔ヨガ①における一番のコツは、舌先が曲がるくらいしっかりと突き出すことです。あごの下から首にかけてしっかりと筋肉が伸びていると、二重あごの解消により効果があります。
舌を根元から思いっきり突き上げるイメージで行うよう意識していきましょう。
効果的な顔ヨガメニュー7. ブルドックラインを解消する「舌出しヨガ②」
「舌出しヨガ②」は、顔を正面に固定したまま舌を左右に動かす顔ヨガです。主に頬の筋肉を引き締め、頬と口元に現れるブルドックラインやほうれい線を解消できます。
さらに口周りのシェイプアップになるので、あごのラインもシュッとするでしょう。
顔ヨガの正しいやり方
- 口角周りの筋肉を引き上げてにっこり笑う
- 目線だけを上に向ける
- 舌先を上に向けて思いっきり突き出す
- そのまま舌を限界まで右に動かす
- 舌を右から左にゆっくりと移動させる
- 3秒キープする
- 舌を左から右にゆっくりと移動させる
- 3秒キープする
- 2〜3回繰り返す
- 終了
舌出しヨガ②は、左右で6秒行うのを1セットにして2〜3回繰り返してください。舌を左右に動かす際にも、3秒ほどかけましょう。
顔ヨガのコツ
- 舌を出す際には、口角を上げたまま維持してしっかり舌を突き出す
- 舌先を上に向けてしっかりと尖らせる
- 目線は常に固定しておき、舌を移動する際に動かないようにする
- 舌の移動は時間をかけてゆっくり行う
舌出しヨガ②のコツは、喉の奥から舌先を出すイメージでしっかり上に突き出すことです。しっかり舌が出せていれば、あご周りの筋肉が刺激されてフェイスラインを引き締められます。
ただし、力が入りすぎて他の部分にしわができないよう注意してください。
効果的な顔ヨガメニュー8. おでこのシワを解消する「ワイパー」
「ワイパー」は、目をぱっちり開いて黒目だけを左右に移動させるやり方です。そして額に手を置き固定させることで、おでこのしわを解消できます。
さらに目の上にある筋肉も鍛えられ、たるみを抑えられるでしょう。
顔ヨガの正しいやり方
- 口を閉じたまま口角を上げて頬の筋肉を引き上げる
- 目をぱっちりと大きく開く
- 額や眉毛に力が入らないよう**おでこを手で押さえる
- 目線を右上に向けて黒目だけを動かす
- 5秒ほどかけて黒目を真上→左上に動かす
- 5秒ほどかけて黒目を真上→右上に動かす
- 2〜3回繰り返す
- 終了
ワイパーは、1セット10秒ほどを目安にして2〜3セット行いましょう。慣れてくれば、セット回数を増やして効果を高められます。
顔ヨガのコツ
- 顔は正面を向いたまま眼球だけを動かす
- おでこはしっかりと手で押さえる
- 動作中は口を閉じたまま鼻で呼吸する
- 口角が下がらないよう意識する
- 目線を左右に動かす時は、きちんと真上を経由して移動させる
ワイパーで大事なのは、他の部分に力をいれず眼球だけを動かすことです。
特に額や眉毛あたりの筋肉まで動かすと、しわの原因になってしまいます。目元の筋肉だけを刺激することで、おでこのしわだけでなく眼精疲労の解消にも効果が期待できますよ。
効果的な顔ヨガメニュー9. 顎下をスッキリさせる「あっかんべーポーズ」
「あっかんベーポーズ」は、その名の通り口を思いっきり開けて舌を出します。目線は上に向けて「ハー」と息を吐きながら舌を出すのが、通常のあっかんべーと違うやり方です。
目と舌を動かすことで、顔全体の筋肉を刺激して血流の流れを改善します。
顔ヨガの正しいやり方
- 顔を正面に向けて、目をぱっちりと開く
- 目線は天井を見るイメージで少し上に向ける
- 「ハー」と息を吐きながら、喉の奥から思いっきり舌を突き出す
- 息を吐ききるまで、その状態をキープする
- 鼻から息を吸いながら、舌を口の中に引っ込める
- 舌を出す動作を5回繰り返す
- 終了
あっかんべーポーズは、1セット3〜5秒ほどを目安にして5セット取り組んでみてください。息を吸いきったらすぐに舌を出すと、スムーズに行えます。
顔ヨガのコツ
- 目を大きく開いて目線を下げない
- 口を大きく開いて限界まで舌を突き出す
- 舌を出す際は、しっかりと息を吐ききる
- 息を吐く時は口で行い、息を吸う時は鼻で行う
- 力を入れ過ぎて、肩を竦めないようにする
あっかんべーポーズで大事なことは、舌を出す際にしっかりと大きく口を開けることです。あまり口が開けていないと、表情筋の動きが弱くなり効果が薄くなります。
頬から下の筋肉を、思いっきり地面に向けて伸ばすイメージで行いましょう。
顔ヨガのコツ|効果を高める覚えておくべきポイントとは?
顔ヨガは、動かす筋肉や正しい動作のやり方を行うのも大事ですが、それ以外の部分でも効果を高める秘訣があります。
特になかなか効果を実感できない人は、積極的に取り入れましょう。意識する点が多くなるほど難しくなりますが、その分高い効果を期待できます。
ではどんなことに気を配ればいいのか、具体的に見ていきましょう。
効果を上げるコツ1. 毎日、朝晩の2回取り組む
定期的に顔ヨガをするのはもちろんのことですが、より効果が高まる時間帯を狙って毎日行うのも重要になります。
具体的には、顔がむくんでいないと効果があまりない顔ヨガをむくみがちな朝に行うことです。さらにストレスが溜まっている夜に行うと、次の日にはしっかりと顔の疲れが取れています。
そして毎日朝晩の洗顔後に行うと、筋肉がほぐれやすくなるのでより効果が高まるでしょう。
効果を上げるコツ2. 鼻呼吸で取り組む
顔ヨガをする際に動作に集中しすぎると、つい呼吸するのを忘れてしまいます。すると、酸素が筋肉や細胞に行き届かずに効果が薄くなるでしょう。
顔ヨガは、基本的に鼻呼吸で行うことを意識するのが大切。顔ヨガの中には口を閉じて行うメニューもあるので、常に呼吸できる鼻呼吸はしっかりと意識していきましょう。
効果を上げるコツ3. 姿勢を正して取り組む
顔ヨガには、リンパや血液の流れを促進する効果があります。そして姿勢を正して行うことで、体全体の巡りも良くなり効果が高まるのです。
具体的な方法は、猫背にならないよう背筋をまっすぐ伸ばして肩の力を抜くことです。
姿勢の歪みや余計な部分に力が入ると、筋肉が無駄に緊張して血流の流れが悪くなります。そのため、なるべくリラックスしながら姿勢を正しましょう。
顔ヨガでたるみやシワを改善して、本当の若返りを実現しよう!
顔の筋肉は時間や老化とともに衰えていくため、日頃から改善する意識を持つことが重要です。
そしてその方法として最適なのが、顔の気になる部分を鍛えたり顔痩せダイエットができる顔ヨガになります。ふと鏡で自分を見て、顔にしわが増えていたりほうれい線ができていると「歳をとってしまったな」と焦ることはありませんか?
そんな時に顔ヨガを実践することで、見た目が若返り周囲に好印象を与えられますよ。
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