手紙で告白を成功させよう!好きな人に文章で思いを伝えるときの注意点を解説

高峰ナナ 2024.05.09
告白で手紙をしようとしている人へ。手紙で好きな気持ちを伝えられたら嬉しいですよね。そこで今回は、手紙で告白するメリット/デメリットから、告白の成功率を上げる手紙の書き方と内容、気持ちが伝わりやすい渡し方まで徹底解説します!ラブレターで告白を成功させるために、参考にしてくださいね。

手紙で告白を成功させるコツを紹介!

告白を成功させる手紙

あなたは好きな人に告白する時、どんな方法を使いますか。

メールや電話、LINEなど、今はたくさんの方法がありますよね。デジタルが主流な今だからこそ、手紙を使って告白するのはいかがでしょうか。

普段もらわないからこその特別感が増すかもしれませんよ。

今回は、手紙で告白するメリット/デメリットから、告白の成功率が上がる手紙の書き方、渡し方まで解説していきます。

手紙で告白するコツを掴んで、恋を成就させてくださいね。


まずは告白を手紙でするメリット/デメリットをチェック!

最近では、「ラブレター」という言葉はほとんど聞かなくなりましたよね。

そういう意味でも、手紙での告白は少しイレギュラーな方法と言えるかもしれません。

手紙での告白のメリット/デメリットを踏まえて、好きな人に手紙で告白して良いかを判断するのがおすすめですよ。


手紙で告白するメリットとは

今ではなかなかレアな存在になった手紙だからこそ、誰かからもらった手紙は、特別な存在感を放ちますよね。

せっかく告白するなら、その特別感を活かしたいものです。まずは、告白を手紙でするメリットから見てみましょう。


メリット1. 時間をかけて丁寧に気持ちを伝えられる

対面で告白しようとすると、どうしても緊張してしまいますよね。

うまく言葉が出てこなかったり、伝えようと思っていたことを忘れてしまったりと、完璧な告白はできないことがほとんどでしょう。

しかし、手紙であればじっくり時間をかけて、思いを文章に書き下ろすことができます。もちろん、書き直すこともできますよね。

手紙を受け取った側も、じっくりと時間をかけてくれたことを感じるはずです。


メリット2. 直接言えないことを文字で伝えられる

好きな人にだからこそ、直接言えない恥ずかしいこともあるはずです。口に出すことはできなくても、文字でなら伝えられる...そんなところも手紙の魅力の一つ。

納得いくまで書き直すことができますし、文章でも、気持ちは十分相手に伝わります

思いを口にするのが苦手な人にとっては、手紙の方がより素直に、思いを伝えられるかもしれません。


メリット3. 返事をしっかり考えてもられる時間が作れる

対面での告白だと、その場ですぐに結論出してもらう方が良いですよね。ですが、時にはそれが相手にとってプレッシャーになってしまうかもしれません。

手紙を渡して告白することで、相手に返事をしっかり考える時間を作ることができます。

手紙に、「いつまでに返事をもらえると嬉しいです」など書いておけば、それまでの間に、相手が納得する結論を出せるでしょう。


メリット4. 両思いだったら、相手にとって特別なプレゼントになる

今では、なかなか手書きの手紙を誰かからもらうことは少ないでしょう。

だからこそ、手紙での告白で恋が成就したら、相手にとっては好きな人からもらった手紙として残り続けます

貰って嬉しい手紙を読み返して、好きな気持ちを確認したり、元気が出るきっかけになったりと、ものとして残るメリットはたくさんありますよ。


手紙で告白するデメリットとは

手紙での告白は、メリットも多くある一方で、デメリットも存在します。

手書きの手紙でのやり取りがなくなり、デジタルな時代であるからこそのデメリットかもしれません。そのことについても、詳しく見ていきましょう。


デメリット1. 字が汚いと雑な告白と思われる

最近では、手書きで文字を書く機会がめっきり減ってしまいましたよね。

普段、字を書かないために、字がどんどん下手になってきたと感じている人もいるかもしれません。

手紙を書く時に字が汚いと、なんとなく走り書きのような印象が出てしまいます。そうなってしまうと、せっかく思いを伝えているのに、雑な告白と思われかねません。


デメリット2. 返事が来ない可能性が高い

LINEやメールなどを受け取ったら、返信するのは当然ですよね。しかし、手紙だと連絡先がわからない可能性もあります。

どんな方法で返信すれば良いかわからない、など、相手に返事の仕方を困らせてしまうかも。そうなると、せっかく書いたのに、返事がこない可能性が高いでしょう。

また、対面での告白ではないことで、真剣さが伝わらないと感じる人も多く、なかなか返事をされないことがあるため、どのように返事をもらいたいのか書くようにしましょう。


告白の成功率を上げる手紙の書き方&内容を解説!

告白の仕方に手紙を選ぶ場合は、相手に喜ばれる文章だったり、貰って嬉しい手紙であることが重要です。

では、どんな内容でどんな書き方をすれば成功率が上がるのでしょうか。そのポイントやコツを紹介していきます。


書き方&内容1. とにかく字を丁寧に書く

手紙を渡して告白する場合は、手紙から気持ちの真剣さが伝わることが大切です。

書き方のポイントとしては、内容の厚みだけでなく、手書きでとにかく丁寧に書きましょう。書き慣れていない汚い文字だと、適当に書いた印象を持たれてしまいます。

時間をかけて丁寧に書いてくれたこと、それだけ真剣に思っている、ということを相手も感じるはずですよ。


書き方&内容2. 一文を短く、全体の内容を簡潔にまとめる

伝えたい思いはたくさんあるかもしれませんが、長くて冗長な文章にならないよう注意しましょう。

読んでいる側にとって「何が言いたいのだろう」と思わせてしまうと、成功率が下がってしまいます。

相手が読みやすい短文であることは、手紙の基本。読んでいる相手がストレスを感じないためにも、短文で、全体の内容を簡潔にまとめましょう。


書き方&内容3. 語り口調で書く

手紙の書き方では敬語をおすすめしますが、ですます調はなるべく避けましょう。

末尾の全てがそうなると、内容が良くても、一本調子であまり思いの伝わらない文章になってしまいます。

書くときは語り口調で文章を書くのがおすすめ。

相手に話しかけているような印象になるため、読み手が自分に対しての手紙と捉えやすくなります。

隣に座って、語りかけているイメージで書くのがおすすめです。


書き方&内容4. 普段の呼び方を文章内に入れる

文章は敬語で書いていても、呼び方まで苗字やさん付けだと堅苦しくなってしまいます。

せっかく思いを伝えているのに、読み手としてもどこか他人事のように感じてしまいますよね。

話しかけているような手紙にするためにも、文章内での呼び方は普段どおりにしておきましょう。

自分に宛てられた手紙であることが感じやすくなり、貰って嬉しい手紙になるはずです。


書き方&内容5. 最初に気遣いの言葉を入れる

突然もらった手紙がラブレターだったら、誰しも少しは驚いてしまうもの。

そのラブレターの中に、自分への一方的な愛の告白が書かれていたら、ちょっと引いてしまいますよね。

手紙には、「突然のことでごめんね」など、相手の動揺を落ち着かせる言葉を入れましょう。読み手としては、配慮されているという心理的安全性を得ることができますよ。


手紙を書いた理由を書くとよりGOOD!

せっかくの告白なら、相手に誤解されずに読んでもらいたいですよね。

手紙での告白を受け取った側は、「なぜ手紙なのだろう」と警戒してしまうかもしれません。

警戒を解くためにも、「直接伝えると困らせてしまうかなと思ったから」「じっくり考えて欲しかったから」など、手紙で告白する理由を書きましょう。

相手を思いやっている感じが伝わる、素敵なラブレターになるでしょう。


書き方&内容6. 好きになったきっかけを具体的なエピソードでまとめる

手紙は読み物。読み手が文章に入り込めることが大切です。

好きになったきっかけを、具体的なエピソードでまとめてあげましょう。読み手としても、より感情移入しやすくなりますよ。

誰でも、自分のことを好きになってくれたきっかけを知るのは嬉しいことですよね。それを上手にまとめられる、手紙の特性を活かしましょう。


書き方&内容7. 締めに「好き」と「付き合ってください」という一文を入れる

ラブレターが愛の告白だけで終わってしまうのは、自己満足です。読み手は、「どうすればいいの?」と困ってしまいます。

手紙の締めには、自分が望むことを明記し、相手に結論を出してもらいましょう

具体的には、「好き」と「付き合ってください」という一文を入れます。「好き」は自分の思いをしっかりと伝えるのに最適なワードです。

「付き合ってください」も付け加えることで、今以上の関係を望んでいることを伝えられますよ。


手紙だけ渡す場合は、「お返事待っています」という一文がマスト

どんな告白の方法であれ、「相手にどんな答えを出してほしいか」を伝えなければなりません。

それがない愛の告白は、ただの自己満足となってしまい、相手もどうすれば良いか迷ってしまいます。

手紙だけ渡す場合は、「お返事待っています」と必ず書きましょう。

連絡先を知らない相手であれば、LINEやメールの宛先、電話番号など連絡先を書いておくのが無難です。


【例文】気持ちが伝わる手紙の成功例を紹介!

告白の仕方に手紙を選ぶなら、どんな書き方をすれば告白は成功するのでしょうか。

ここからは、相手に喜ばれる、成功しやすい文章を紹介していきます。男性向け、女性向けがありますので、参考にしてみてくださいね。


男性から女性へ贈る手紙の例文

〇〇さんへ

突然のお手紙で驚かせてしまって、ごめんなさい。

ずっと伝えたいと思っていたことがあり、手紙を書いています。

男なら男らしく、直接言うのがかっこいいのかもしれません。

でも、あなたを困らせてしまうかと思い、手紙で伝えることにしました。

イベントの準備を一緒に進めていく中で、〇〇さんの一生懸命さや真剣な姿に、だんだんと惹かれていく自分がいました。

気づいたら、〇〇さんのことが好きになっていました。これから先も、もっと一緒にたくさんの時間を過ごしたいです。

僕と、付き合ってください。じっくり考えてからの答えで構いません。返事お待ちしてます。


女性から男性へ贈る手紙の例文

〇〇さん

誰かに手紙を書こうと思ったのは、小学校以来かもしれません。

でも、直接伝える勇気が私にはなくて、手紙で思いを伝えることにしました。

驚かせてしまって、ごめんなさい。

もしかしたら気づいていたかもしれませんが、私は〇〇さんのことがとても好きです。

初めて会った日から、あなたの優しさや思いやり、努力する姿をずっと見てきました。

これからも誰よりもそばにいて、応援したいです。

私でよければ、付き合ってください。ホワイトデーまでに返事が聞けたら嬉しいです。


好きの気持ちが伝わりやすい手紙の渡し方は?

手紙を渡すところから、告白は始まります。

受け取った相手が、違和感を感じない、ドキっとする状況を作り出すことで、あなたの印象を植え付けることができます。

告白を成功させるには、内容だけでなく、手紙の渡し方のポイントも知っておきましょう。


手紙の渡し方1. 一番成功しやすい「対面で渡す」

シンプルに相手に思いを伝えるのが、告白の成功の一番のポイントです。

「自分の気持ちが書いてあるから」と言って、対面で手紙を渡しましょう。その時には、「急にごめんね」などで相手の気持ちのケアをしてあげることが重要。

相手の反応によって、動揺を落ち着かせたり、好反応だったら返事をもらえる期日を聞いたり、コミュニケーションが取れます。


手紙の渡し方2. サプライズ性を持たせて「プレゼントと一緒に手紙を贈る」

違和感なく手紙を渡したい、手紙を印象付ける渡し方をしたい、と考えている人もいるかと思います。

そんな時は、サプライズ性を持たせて、プレゼントと一緒に手紙を贈りましょう。

例えば、相手の誕生日やバレンタインデー、クリスマスなどイベントを活用します。プレゼントと相まって、より手紙での思いが真剣であることが伝わります。


手紙で告白する際の注意点は何がある?

告白の仕方としては、少しイレギュラーな方法となるラブレター。自己満足になってしまい、相手を困らせてしまったら本末転倒です。

相手を困らせずに、告白を成功させるためにも、手紙で告白する際の注意点をご紹介します。


注意点1. ポエムのような内容にならないよう気をつける

文章を書いているうちに、感情が高ぶって、情熱的な文章になることもあるかもしれません。

しかし、それをもらった読み手は、書き手とのテンションの差に引いてしまいます。ポエムのような内容にならないよう、気をつける必要がありますよ。

一度書いたラブレターは、一晩寝かせましょう。翌日、冷静になった自分自身で読み直してみるのが修正のコツです。


注意点2. ジョークを入れない

堅苦しい文章にならないよう、ジョークを入れたい気持ちも生まれるかもしれませんね。でも、その気持ちはグッと抑えましょう。

「気持ち悪かったら捨てていいからね!」など、読み手からしたらせっかく受け取ったのに、捨てていいと言われるとショックを受けてしまいます。

あくまでも、真剣な告白のはず。読んでくれている相手にも敬意を払いましょう


注意点3. 封筒に入れて渡す

せっかく書いた手紙。真剣な気持ちを書いたはずなので、手紙自体も丁寧に扱うと、相手に気持ちが伝わります。

メモ用紙に走り書きしたものではなく、きちんと便箋に書き、封筒に入れて渡しましょう。少しいい便箋を買うと、とても見栄えがよくなりますよ。

相手にとっても特別なものとして保管できるような、配慮があると優しさを感じられます。


ラブレターを渡して告白を成功させてみて。

今記事では、手紙を使っての告白の仕方、手紙の書き方、渡し方などを紹介しました。

ラブレターという言葉はあまり聞かなくなりましたが、手紙が特別な存在になったからこそのサプライズ感を演出できますよね。

相手への配慮を忘れずに、相手にとっても思い出に残るよう、そして告白が成功するよう、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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