不安な時の過ごし方と対処法10選。不安で押しつぶされそうになる原因を解説!
不安に押しつぶされそうになった時はどうすればいい?
ネガティブな気持ちに押しつぶされそうな時や、いつも不安を抱えている人は、どうすれば良いかわからずさらに不安が増してしまいますよね。
そこで今回は、不安に悩む人必見の不安を感じる原因や理由、いつも不安になってしまう人の特徴に加えて、不安な時の上手な対処方法をご紹介します。
不安な時、どうすればいいか悩む人は、ぜひ不安の対処方法を知る参考にしてくださいね。
不安で憂鬱になってしまうのはなぜ?不安に感じてしまう5つの原因や理由
普通に生活している中でも、不安な時は突然やってきます。まずは不安な時になってしまう主な5つの原因や理由を見てみましょう。
自分自身で不安な時にあてはまる原因や理由がないか、ぜひチェックしてみてください。
原因や理由1. 仕事が思うような成果を上げれていない
仕事は生きるためにお給料を稼ぐ手段でもありますが、自分の人間的な評価が決められる場でもあります。
もしも自分が思うような成果を仕事で挙げられていない場合、周りの同僚や後輩に置いて行かれるのではないか、人間的な評価が下がるのではないかと焦りがでる人もいるでしょう。
焦りが不安に変わるため、仕事がうまくいかない、上司に怒られるなど仕事の成果が上がらないのも不安の原因の一つです。
原因や理由2. 恋愛が上手くいかない
恋愛で好きな人が自分から気持ちが離れそうになると、寂しさや悲しい気持ちが沸き上がります。
好きな人を失ってしまうことに対する喪失感や悲しみは、やがて不安になって襲ってくるでしょう。
彼氏や彼女と喧嘩ばかり、好きな人がいても気持ちが伝えられないなど、恋愛がうまくいかないことで憂鬱になる人も多いです。
原因や理由3. 人間関係に悩んでいる
社会生活を営む上で、人間同士のコミュニケーションは必須です。
もしも人間関係がうまくいかない場合は、社会から疎外されてしまうかもしれない気持ちが沸き上がり、不安で憂鬱になることもあります。
仕事上でいじめを受けていたり、そりのあわない人間がいたりするなど、人間関係で悩むのも不安な気持ちの原因になるでしょう。
原因や理由4. 体が本調子ではない
健康な体があってこそ、仕事ができて日常生活が送れます。
もしも自分の体が健康でなければ、仕事が続けられない、生活できないなど、体が本調子でないことに対する懸念が出てきて、思いつめてしまう人も多いでしょう。
寝ても休んでも疲れが取れない、頭痛や腹痛に悩まされているなど、体の不調が不安の原因である場合もあります。
原因や理由5. 自分に自信がなく、将来が見えない
特に不安の原因となるものがなくてもいつも不安な場合は、この先上手に生きていける自信がないことから、将来に対する不安を抱えている可能性があります。
仕事が非正規、結婚できる見込みがないなど、自分に自信が持てる要素がないため、先が見えない不安から憂鬱になってしまうでしょう。
友達や同僚が昇進したり、結婚して家庭を持ったりしているのを目の当たりにすると、「自分はこのままでいいのだろうか」と不安を感じるのです。
いつも不安な気持ちになってしまう人の6つの特徴
不安な時や気持ちが憂鬱になる理由や原因は様々ありますが、不安を抱えやすい特徴を持っている人もいます。
次に、いつも不安な気持ちになってしまう人の6つの特徴を見てみましょう。
いつも不安に押しつぶされそうな人は、自分にあてはまる特徴がないか参考にしてくださいね。
特徴1. ネガティブ思考で、考え込みやすい
元々色々なことをマイナスの方向に考えやすい人は、どうしてもマイナスな結果ばかりを想像してしまうため、不安になりやすいです。
例えば人から褒められた時、ポジティブな人や普通の人なら素直に喜びますが、ネガティブ思考の人は「裏で何か考えているのではないか」「皮肉を言っているなら、自分が嫌われるようなことをしたかもしれないと思ってしまうでしょう。
新しい仕事を頼まれたら「やったことないから失敗しそう」など、ネガティブな考え方をしがちなため、何かしらでいつも不安を抱えてしまいます。
特徴2. 暇な時間が多い
夜眠る前や時間が空いている時など、何もしていない時はついつい考え事をしてしまう人も多いです。
元々何もしない暇な時間が多くある人は、その分だけ考え事をする機会が増えます。おのずと考え込んでしまい、そのまま不安な時を過ごすことも多いでしょう。
暇な時に、「このままでいいのだろうか」「ずっと孤独なのだろうか」と仕事や恋愛、人間関係など不安の原因が次々と考え事として浮かんでしまい、憂鬱な気分が晴れないことも。
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特徴3. 「〜〜であるべき」という固定概念が強い
自分が信じているものに信頼されない、皆から外れてしまう場合には、疎外感や焦燥感から不安を感じる人も多いです。
元々固定観念が強い人の場合は、自分で「こうすべき、こうしなければいけない」という枠組みを自分に課してしまいます。
例えば「仕事場には○時にまでいかなければいけない」と自分内でルールを作ってしまい、少しでも遅れそうになると不安になってしまうでしょう。
特徴4. めんどくさいことは後回しにする
物事を後回しにしやすい人は、後先考えず目の前にあるものから逃げたい、という心理が働きます。
よって面倒なことは先にせずに後回しにしがちな人は、その結果仕事の成果や人間関係の不安の原因に直結しやすいのです。
面倒な仕事や手続きはぎりぎりになるまで手を付けない人も、不安になりやすい要素を持っています。
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特徴5. 完璧主義者で割り切ることができない
自分でやるべき成果や結果が出せないと、評価が下がる、信頼を失うなどの結果を想像して、不安になることも。
完璧主義者で何事にも妥協ができない人は、常に完璧な結果や成果を求めてしまいやすいので、ネガティブな結果も想像してしまいやすいです。
仕事はきちんと終わっているのに、自分で納得できない出来栄えだった場合も不安になってしまうでしょう。
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特徴6. 周りからの目を気にしすぎてしまう
人間は他人に嫌われることに対して不安を持っていますが、元々人の目を気にしすぎる人は、人一倍人に嫌われるのを恐れています。
常に人の目を気にするあまりに、評価を下げないように、失敗しないようにとビクビクしてしまい、いつも不安を抱えてしまうのです。
仕事から恋愛まで、問題なくできてるにも関わらず、「自分はきちんとできているだろうか」と気になり、不安になってしまうことも多いです。
「不安で押しつぶされそう…」不安な時の過ごし方と対処法10個
いつも不安で押しつぶされそうな憂鬱な気持ちを抱え続けるのは、精神的にも辛いですよね。
そこで、不安で押しつぶされそうな時の上手な対処方法を10個ご紹介します。
不安な時にどうすればいいか分からず辛い人も、対処法を知れば楽に生きられるようになりますよ。
対処法1. 不安の原因を突き止めて、紙に書き出す
不安な時に対処するには、考えているものを形にして目の前で整理するのも効果的です。
まずは不安の原因を突き止めるために、不安を感じていることを全て紙に書き出してみましょう。
不安な時は考えるのではなく、内容を紙に書いて形にすると、自分が思いつめるほどのことではない場合もあります。そのまま不安の解消につながる可能性もありますよ。
対処法2. 散歩をして外の空気に触れる
不安な時は不安な気持ちを思い詰めている状態から自分を切り離してあげるのも、上手な対処法の一つ。
気分転換のために外に出たり、別のことをしてみたりしてみましょう。
外出することで、物理的に不安に感じていたことから自分を遠ざけられます。もっと深く考え込んで不安をさらに増してしまうのも防げるでしょう。
対処法3. 友人や先輩に相談をする
不安な時は、不安に思っている原因や理由を自分だけで抱えてしまうと、どんどん思い詰めてしまいます。自分以外の誰かと、不安な気持ちを共有して一人になるのを防ぐのもおすすめです。
友人や先輩など、信頼できる人に不安に思っていることを相談してみましょう。
不安な気持ちを共有できるだけでなく、他人から意外な解決法が提示されることもあるので、不安の解消になることも。
対処法4. 運動をして気分転換する
運動をして汗を流すと気分もリフレッシュできますし、体を動かすことに没頭すれば考え事もせずに済みます。
不安な時は、適度に運動して気分転換するのも対処法として有効です。
いつも不安な気持ちを抱えてしまいやすい人は、ジムに通ったり習い事でスポーツを始めたりと、定期的に運動する機会を持つのも良いでしょう。
対処法5. 好きな物を食べて幸せな気分になる
人が没頭できる行為の一つに食事があります。お腹がいっぱいになれば気持ちも満たされるので、不安の解消にも効果的。
不安な時には好きなものを食べて、ネガティブな気分をプラスに向けるのもおすすめです。
好きなものをお取り寄せしたり、お気に入りのレストランに足を運んだりして、食事を通じて気分を変えてみましょう。
対処法6. 一度寝て、起きてから考え直す
仕事で失敗したり、恋愛で嫌なことがあったりすると考えこんでしまいやすいです。強制的に頭の中の考え事を止めるには、早めに寝てしまうのがおすすめ。
一度寝てしまえば考えがリセットされますので、起きてからまた考え直せばそれほど不安でない場合もあります。
どうしても考え込んでしまう時には、早めに寝てしまうのが解消法として有効です。
対処法7. お風呂に入りリラックスする
特に体が疲れている時は、気分もネガティブになりやすいので不安な気持ちになってしまうでしょう。
不安解消のために心も体もリラックスできる方法としておすすめなのが、お風呂に入ること。
お風呂に入ると体の芯から温まってリラックスできますし、体もさっぱり清潔になってリフレッシュ効果も得られます。普段シャワーの人はゆっくり湯船につかってみて。
対処法8. 深呼吸をして冷静になる
悲しみや焦りなど、感情から来る要素が不安な気持ちの原因になっている場合は、不安の元の感情をおさえるためにクールダウンするのが対処法として有効です。
いったん深呼吸をしてみて、たかぶっている気持ちを落ち着かせてみましょう。
仕事が終わらなくて焦っている時、恋人と喧嘩して悲しい時などは、感情を鎮めると不安の鎮静化にも繋がります。
対処法9 尊敬している人ならどんな解釈をするのか考える
不安な気持ちになる理由や原因は様々ありますが、人によっては見方が変わるため、中には不安そのものを感じない人もいるでしょう。
不安になっている原因に対して、他の人の見方を聞くと、それほど不安になる必要がないと気が付くことがあります。
尊敬している上司や恩師など、不安に対して違った解釈が見込める人にアドバイスを求めてみると、不安に対する考え方を変えられる可能性があります。
対処法10. 視点を変えて物事を考えてみる
考え込んでいると、不安な気持ちばかりが大きくなって物事の本質を忘れてしまうことがあります。
考え方や見方を変えてみると、意外と不安を感じないことも実はあるのです。
仕事で失敗してしまい、人からの評価が下がることに対して不安を感じているとしても、「失敗したから次は成功できる」と考え方を変えると、不安そのものを抱かなくなりますよ。
自分に合う不安になった時の対処法を見つけてみてくださいね。
不安な時は、原因や理由を通り過ぎて考え込むことで、不安がさらに大きくなってしまう場合も多いです。
不安を抱えてしまいやすい人は、不安の原因や理由を把握したり、上手な対処法を試してみたりして、辛い状況から抜け出してみましょう。
視点を変えればそれほど不安を抱える必要がないこともあります。上手に気分や考え方を切り替えて、不安を解消してみてくださいね。
【参考記事】はこちら▽
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