「大事な人」と「大切な人」の意味の違いとは|誰かの重要な存在になる方法
大事な人ってどんな人?大事に思ってる人って誰だろう?
大事な人とは何かと一口に言っても、その基準は人それぞれで変わります。どんな時にどの様な人を大事な人と感じるのか。これからいくつかの例を挙げていきますので、あなたならどんなタイミングで、どういう人を大事に思うのかを考えてみましょう。
あなたにとって大事な人とはどんな人かが見えてくるはずです。
大事な人1. 一緒にいるだけで自分の心を落ち着かせてくれる人
イライラしていたり、落ち込んだりしていると仕事や日常生活に悪影響を及ぼし、損をしてしまう可能性があります。そんな損を未然に防ぐためにも自分の心に平穏というメリットをもたらしてくれる存在は必要不可欠。
特に一緒に何かをしたりするわけでもないのに、ただ自分の近くに一緒に居てくれるだけで心が落ち着く人。家族や恋人などのパートナー、友人以外でそうした特徴を持っていると、自分にとって大事な人になります。
大事な人2. 困った時に助けてくれる人
人を助けるためには「その人が何に関して困っているのかを感じて行動する」こと、つまり共感力が必要です。困った時、人は孤独感を感じ一人で抱え込みがちになりますから、助けてくれる人が居なければどんどんと深みにはまってしまうのです。
自分の考えを押し付けるわけではなく、悩みに共感して孤独感の緩和を図ってくれる存在は自分が困った時に大きな安心感を与えてくれます。
大事な人3. 楽しさを共有してくれる人
価値観の共有は、人間関係を作る時に重要な要素の1つです。その価値観の共有を最も感じることが出来るのは「楽しさを共感できる」ということ。
「好きな異性のタイプは?」という質問に対して、「笑いのツボが一緒の人」と答える人も多くいますが、大事な人とはこうした感覚が近い人であることも多いので、あながち間違いではありません。
特に恋愛する時は、こうした人と付き合えば長続きすることも多いですよ。
大事な人4. 嘘を言ったりせず、本心を伝えてくれる人
嘘ばかり付いている人や、常に上辺だけで当たり障りのないことばかり話している人に対して信頼を置くことは難しいです。優しい嘘は少し意味合いが変わりますが、嘘つきは基本的に大事にしたいと思いません。
明け透けになんでもかんでも話す人も逆に信用出来ませんが、本心で腹を割って話してくれていると感じる人には信頼感があります。大事な人とは本気で相手に向き合ってくれる人のことです。
大事な人5. 自分の幸せを願って行動してくれる人
恩の押し売りではなく、親身になって自分のために行動をしてくれる人に対して悪い気がする人はまずいませんよね。友達に大事にされていると感じると、あなたも相手に同様の事やそれ以上の事をお返ししようと感じます。
これは返報性の法則という心理効果が働いた結果です。自分のことを思ってくれていると感じると、無意識的に相手を大事に思います。
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