浪費癖はストレスが原因?浪費癖が酷い人の心理や改善方法とは

HaRuKa 2024.05.08
給料やボーナスが出たらすぐにお金を使ってしまうような浪費癖がある人は意外と多いはず。今回は、浪費癖があるかどうか分かるチェック方法を大公開!さらに、浪費癖がある男女の原因や特徴を徹底解説します。浪費癖がある人は、借金やギャンブルに手を出さないよう早めに改善して治していきましょう。

「浪費癖」があって困っていませんか?

浪費癖が酷い人の心理や改善方法

どうしても浪費癖が抜けない方や、どうして無駄遣いするのか自分でもよくわからなくなってしまった方で、「自分に浪費癖があるかも」と感じている人はいませんか?

今回は、本人が自覚していない浪費癖のありorなしを調べるチェクポイントと浪費癖になってしまう原因や浪費癖の心理的特徴を分かりやすく大公開。

同時に、浪費癖の改善方法や対策についても詳しくレクチャーしています。


あなたは浪費癖がある?浪費癖が分かる13個のチェックポイント

浪費癖と聞いて自分とは無縁だと思う方も、心当たりのある方もいるでしょう。

ここでは、浪費癖の自覚がないという方のために13個のチェックポイントを用意しています。浪費癖のあるorなしをしっかりチェックして診断しましょう。


診断1. 帰り道についコンビニに立ち寄ってしまう

コンビニは店内に入るだけでほとんどの用事が済んでしまうほど便利な場所ですから、用事があるかまたは、必要な物があるのなら問題はありません。でも、用事はなく買う必要の物もないのに立ち寄るのは少々問題です。

買い物やウィンドショッピングが楽しい、好きだという人は少なくありません。でも、買う行為自体が好きな人は注意が必要です。無用な物を買うのは、浪費癖につながります。


診断2. ブランド物が大好き

ブランド物は決して安くありません。しかし、ブランド物が好きな人はブランド物に目がなく、気に入ったブランドの商品であれば何気なしに購入してしまう傾向があり、値段など気にしません。

値段を気にせず物を購入することを続ければ、家計は破たんしてしまうでしょう。健全な生活を維持するためには自分自身の収支をしっかり知っておかなければいけません。無計画で無自覚な買い物をするのは浪費癖につながります。


診断3. 季節限定やタイムセールに目がない

季節限定の品物やお買い得なタイムセールは確かに魅力的です。でも、その品物は本当に、今必要なものでしょうか。季節限定の品物やお買い得品を買うこと自体は、なんの問題もありません。

しかし、お財布の中身やその品物が本当に今必要かを確認せず、とりあえず買ってしまうのは問題です。限定やセールという言葉に惑わされ、冷静な判断ができないままの買い物は、浪費癖につながります。


診断4. 買ってから一度も着ていない服がある

おしゃれで、ファッションに興味がある人なら自分好みの服などは、一期一会の気持ちで購入することがあるのかもしれません。でも買ってから一度も袖を通していない洋服があるのなら、その洋服は衝動買いの証です。

着る機会のない洋服を買うのは無駄使いですし、浪費癖につながります


診断5. 自炊はほとんどしなくて、外食やデリバリーで食事を済ませる

外食やデリバリーより、自炊の方がお財布に優しいのは周知の事実です。ただ、一人暮らしの自炊には買い物リストや献立がないと、食材を無駄にするリスクも少なくありません。

また、多忙を極め自炊する時間がない方や、自炊に拘束される時間をお金に換算する方もいるようです。

そのため、一概には言えませんが、原則的には、外食やデリバリーだけで生活するのは不経済であり、浪費癖につながります。


診断6. カードローンやキャッシングを使っている

カードローンやキャッシングを利用している人は少なくなく、便利だと考える人も多いようです。しかし、カードローンやキャッシングはどんなに上手に活用しても借金に他なりません。

お金を使っているという実感がないまま支払い能力を越えてしまえば、浪費癖以上の大問題ですが、借金には利子が付きものです。その利子やコンビニ手数料が気にならないという人は浪費癖がある可能性があります。


診断7. お酒を飲む機会が比較的多い

酒は百薬の長とも言われ、楽しく飲むお酒はストレスの解消にも役立ちます。しかし、お酒を飲めば当然お金がかかります。お酒を飲む機会が多くなれば、多くなるほど経済的な負担がかさみます。

外で飲む機会が多い場合はことによっては、二次会、三次会、タクシー代とさらにお金が消費されています。お酒が入ると冷静な判断ができず飲酒代も気にならい状態になることも…。過度の飲酒は浪費癖につながります。


診断8. 競馬、パチンコなどのギャンブルが好き

競馬やパチンコなどのギャンブルは常習性があり、金銭感覚を麻痺させる恐れが高い娯楽です。

勝てば勝ったで、また一獲千金を夢見てお金をつぎ込み、負ければ負け分を取り返そうとするのがギャンブル性です。勝ち負けを何度も繰り返すうちに、使うお金に無頓着となり、浪費癖につながります。


診断9. 多趣味で、関わるコミュニティが多い

多趣味で、関わるコミュニティが多いとお金がかかります。人は興味がないものには、あまりお金をかけませんが、趣味は自分の好きなことですから、お金をかけることに抵抗がありません。1つの趣味でもお金はかかり、多くの趣味を持っていればそれに合わせて出費がかさんでいきます。

また多趣味なら、それだけで多くのコミュニティに属している可能性があり、いろいろな人たちとの関わりができてきます。お付き合いが広がると当然、交際費もかさんできます。そのため、多趣味は浪費癖につながります。

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診断10. おしゃれ好きで人と同じような服装を嫌う

おしゃれが好きな人は、おしゃれにお金をかけることをためらいません。また、おしゃれで人と同じような服装を嫌う人は、ブランド品は好きですが既製服が嫌いです。

人と同じような服装を嫌えば、オーダーメイドの一点物になり、余計に値が張り不経済です。流行が変わるごとに買い換えるなど、おしゃれ上級者は無駄遣いと周りに思われることが多く、浪費癖につながっているようです。


診断11. 「自分へのご褒美」という理由で物を買うことが多い

「自分へのご褒美」という理由で物を購入するのは、ただの無駄遣いです。必要なものと欲しいものは、同じではありません。自分へのご褒美だからOKと言い聞かせながら、必要ではないのに欲しいものを購入するのは浪費です。

自分で浪費を正当化してしまうと歯止めが利かなくなります。「自分へのご褒美」を購入しなければいけないとの思い込みは、浪費癖につながります。


診断12. アプリへの課金やLINEのスタンプへの課金が多い

アプリへの課金やLINEのスタンプへの課金は、どんどんエスカレートしていく傾向が強く、知らないうちに金額がかさんでいきます。

アイテム課金は専用プリペイドカードやクレジットカードだけでなく、キャリア決済などができるしくみです。そのため、無駄遣いの意識をもちにくい側面があります。顧客が満足するまで次々と課金を続ける可能性があり、浪費癖につながります。


診断13. 今の口座の残高とクレジットカードの支払い金額を把握していない

自分自身の今の口座の残高とクレジットカードの支払い金額を把握していないと、使える金額がまるでわからず生計がたてられません。

口座の残高も自分の使った金額も把握できていないと、生活していくための収支のバランスを保つのは難しくなります。クレジットカードの支払い金額を知らなければ無駄遣いは止められず、浪費癖につながります。


浪費癖になってしまう7個の原因や心理?

浪費癖のチェクポイントでありorなしの判断はできましたでしょうか。ではなぜ、浪費癖はついてしまうのでしょうか。ここでは、浪費癖になってしまう7個の原因と心理状態を分かりやすく紹介していきます。


原因&心理1. お金を使うことがストレスの発散になっている

現代は多くの人たちが、大なり小なりストレスを抱えています。蓄積されたストレスを解消する方法は人それぞれ様々ですが、なかには解消方法としてお金を使うことでストレスを発散できる人がいます。

お金でストレスを解消する人は、お金を使うことで精神的に満たされたと感じ、満足感を得ようとします。その満足感を得るためにお金を使うことを繰り返し、浪費癖の原因となります。

お金を使うことがストレスとなることは悪いことでありませんが、根本的な解決にならない場合は足を止めて自分を分析してみましょう。


原因&心理2. お金がかかる趣味が多い

お金がかかる趣味が多ければ、当然、次々とお金は出ていきます。お金のかかる趣味を持つ人は、趣味にかけるお金は必要経費だと考える傾向にあり、出費がかさんでも気にもとめません。

お金がかかる趣味が多いと浪費癖の原因になるのは、否応なく車やブランド品など趣味の支出を優先するからです。自覚がないうちに浪費癖がついている可能性が高まります。


原因&心理3. 見栄っ張りで、後輩や友人の食事代を出してしまう

性格的に見栄っ張りな人は、周りの人に対して気前が良いという特徴があります。後輩や友人の食事代を自分一人で出すなどは朝飯前です。高価なプレゼントを贈るなども日常茶飯事です。

これらを自分自身の生活に支障なくできるなら何も問題はありません。ところが、見栄っ張りな性格だとお金がないにもかかわらず、同じような行動をとり続ける傾向があり、浪費癖の原因になってしまいます。

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原因&心理4. メンタルが弱く、自制ができない

メンタルが弱く自制が効かない人は我慢することが苦手です。そのため、自分自身の欲望を抑えられません。結果、本当に必要でないものや身の丈に合わない高価なものを購入してしまうことがよくあります。

自制できない性格を自覚し改善しようと出費を抑える努力をしても、少し出費がかさんでしまうと挫折してしまう傾向が強く、自分の財力以上の出費をくりかえし、浪費癖の原因となります。

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原因&心理5. お金を使うことに対して計画性がない

何事も事の初めは計画を立て、あらかじめ道筋を決めるのが一般的です。そして、これはお金に関しても言えます。収入がどれだけあり、支出は何にいくらかかると把握していれば、収支に破綻をきたすことはほとんどないはずです。

ところが、大ざっぱで楽天的な性格の方は、お金の収支に無頓着になりがちです。お金の使い道に対して計画性が全くないのは浪費癖の原因の1つです。


原因&心理6. 自分の内面に自信がなく、良い物を持つことで自信を得ている

優越感とは周りの人と違うことで感じるものですが、自分の内面に自信がなく良い物を持つことで自信を得ている人は、本当にその良い物が必要かどうかを見失っています。単に人と違い、人より高価なものを持ち、優越感に浸りたいだけの可能性が高いです。

周りの人との違いを示し、少しでも自分を良く見せるために優越感を基準に物を購入することは浪費を増長させ、浪費癖の原因になります。


原因&心理7. ”ディドロ効果”という社会的習性によるもの

”ディドロ効果”とは、自分が気に入った商品を最初に購入すると、すべてをその商品に合う雰囲気の品で統一したくなる心理現象のことです。

”ディドロ効果”という社会的習性によれば、購入予定の物を高価なものに変更すると、その物の水準に合わせて本来、購入予定のない物まで次々と購入してしまいます。

必要かどうかより水準を合わせることが重要になり、浪費癖の原因になります。


浪費癖を改善したい!浪費癖を直すための10個の方法

浪費癖になってしまう原因と心理状態には様々な要因があるのはよくわかりましたが、浪費癖を改善するにはどのような方法があるのでしょう。

次は、浪費癖を治すための10個の方法を大公開します。


改善方法1. まずは毎月の支出をすべて書き出し、問題点を見つける

浪費癖のある人は、お金の使い方に無頓着です。衝動買いが多くほぼ、値段などは気にせず買い物をしていると言えるでしょう。

最初に、毎日が無理ならまず1週間や月に一度、自分で使った金額を書き出してみましょう。慣れたら、問題点を把握するため毎月の支出をすべて書き出します。

具体的な数字を可視化することで現実を知り、意識が改善され、浪費癖の改善が期待できます。


スマホアプリで家計簿をつけるのもおすすめ

浪費癖の改善には具体的な数字がよくわかるように、家計簿などをつけるのが効果的です。

資産管理アプリ利用率No.1の『マネーフォワード ME』は、資産を見える化し、グラフで表示してくれるアプリ

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食費、美容、交際費などジャンルごとに支出を計算し、何にお金がかかっているのかすぐ把握できるようになっています。

しかも、銀行やクレジットカード、ポイントや証券会社など一度情報を登録すれば、残高や支出情報を自動で読み込んでくれるので、面倒な家計簿作成が漏れなく手軽に行なえますよ。

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また、現金で支払った際も管理が楽。

アプリ上でレシートをアップするだけで、あとは自動で支出計算してくれます。

浪費癖を改善したいなら、お金の管理はマスト。

必ず家計簿アプリを使って、収支を計算しましょう。

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改善方法2. 必要な物と必要でないものに明確に切り分ける

浪費癖を直したい、改善したいと望むなら、必要な物と必要でないものを明確に切り分ける強固な意志を持ちましょう。購入しようとしている品物の要、不要をしっかり見極めてください。

実際、本当に必要なものは驚くほど少なく、意識していないと必要でもないのに、どんどん浪費を続けることになります。余分なお金の使い方をしている部分については、次からお金をかけないよう、かけすぎないよう意識することが浪費癖の改善につながります。


改善方法3. 人生設計に合わせて、長期的なお金の計画表を作成してみる

浪費癖を持っている人は長期的な将来の展望を持っていないことが多く、見通しを立てるのが苦手。「今が楽しければ良い」と考えがちです。そのため、お金もあるだけ使ってしまいルーズと言われています。

まず、自分の人生設計を立て、設計に合わせて、長期的なお金の計画表を作成してみましょう。設計や計画表を立てることで、無駄に使っていたお金を減らすことにつながり、予定や目標を作ることで浪費癖の改善が望めます。


改善方法4. クレジットカードやキャッシュカードは持ち歩かず、1週間で使って良いお金を現金で持ち歩く

クレジットカードやキャッシュカードを持っていると浪費癖のない人でも、お金を使っている実感が薄れ無駄に消費しがちです。そこで、それらカード類は持ち歩かず、1週間で使って良いお金だけを現金で財布に入れ、持ち歩くという方法をとりましょう。

この方法なら、無駄遣いを未然に防ぐことができ、クレジットカードやキャッシュカードは持ち歩かないだけでも浪費癖を改善する糸口となります。


改善方法5. 口座を家族に管理してもらうなど、強制的に貯金ができる仕組みをつくる

お金は共同で管理されているものの方が、自分個人で管理するお金より冷静に運用することができます。自分自身で得た収入は無駄遣いしてしまう傾向が強いため、口座を家族に管理してもらうなど、強制的に貯金ができる仕組みをつくりましょう。

配偶者や親にお金の管理を一任するという方法以外にも、最近できたお金の管理サービスを利用することも浪費癖の改善に役立ちます。


定期預金や貯蓄型の保険に加入するのもあり

定期預金は定められた期間は預金しているお金が引き出せない決まりです。そして、貯蓄型の保険に加入すると、一般的には満期時や解約時にそれぞれ満期保険金、解約払戻金としてお金が戻ってくる仕組み。

定期預金や貯蓄型の保険に加入することは、簡単に引き出せない強制的な貯蓄をすることと同じです。浪費癖を改善するため、半強制的に貯蓄をするのは効果的な方法です。


改善方法6. お金のかからない趣味やストレスの発散方法を見つける

お金を使ってストレスを解消する、暇を持て余して無駄遣いをする。これらは浪費癖を持つ人によく見られる特徴です。ストレスから浪費癖になる人が多いため、いかにお金のかからない趣味やストレスの発散方法を見つけるかがとても大事になってきます。

ジョギングやウォーキングなどの有酸素運動、楽しい会話などはストレスを軽減させ、浪費癖を改善するのに効果的です。


改善方法7. 買い物をするときは買うものを決めてからお店にいき、無駄なモノを買わない

浪費癖のある人が、スーパーに買い物に行った場合、お買い得品や特売品を見つけると、必要かどうかを考えずに買ってしまう傾向が見られます。買い物をするときは買うものを決めてからお店にいき、無駄なモノは一切買わないと意識を変えていきましょう。

買い物リストを作りリストを作成した時の予算だけの現金を持つようにすれば無駄遣いが防げ、浪費癖を改善するのに効果的です。


欲しいものがあった場合は本当に「必要なのか?」自問自答してみる

欲しいと思っているものが必要なものとは限りません。そのため、必要なものと欲しいものは明確に分けて考えなくてはいけません。しかし、必要なものと欲しいものをはっきり分けるのは難しい作業です。

とにかく、本当に必要なものなのか自問自答してみましょう。考えてみる事が大事です。自分の意識をかえて無駄遣いをとめましょう。意識を変えることで、浪費癖を改善するように努めます。


改善方法8. お酒の場には、必要以上のお金を持っていかない

適度なお酒はストレス発散や気分転換にも効果があるといわれています。そのため、お酒の場への参加は反対する理由がありません。でも、ここで1つだけ気をつけていただきたいのは、お酒を飲んだ状態で買い物をすることです。

お酒を飲んだ状態では本当に必要かどうかの冷静な判断が難しくなります。お酒の場には、必要以上のお金を持っていかない事が浪費癖の抑止力になります。


改善方法9. 整理整頓をし、必要のないものを捨てるようにする

部屋が汚れて整理されていないため、何が必要なものがわからなくなり、次から次へと物を購入してしまうというパターンが多いのが浪費癖のある人たちです。そのため、いつも、部屋は整理整頓を心がけ部屋にある物を確認しておきましょう。

不用品は処分し部屋が片付けられていれば、自分が必要としている物がわかります。すると、無駄な物を買わなくなり浪費癖の改善が期待できます。


改善方法10. 浪費癖を治すために、我慢をしすぎてストレスをためないこと

上手なストレス発散が浪費癖の改善に役に立つのですが、治したい一心で我慢しすぎると、かえってストレスを溜めてしまうことがよくあります。

元来、節約という行為が浪費癖のある人には大きなストレスになるため、ある一線を越えると一気に大きな金額を使ってしまうようなことがおこります。浪費癖を直すために、我慢をしすぎてストレスをためないことも浪費癖を改善するのには大事です。


浪費癖が直らなかった場合の最悪のケースを知っておこう。

前項では、ストレスとの向き合い方から貯蓄や家計簿のアプリまで、様々な浪費癖の改善方法を説明してきました。最後は、それでも浪費癖が治らなかった場合の最悪のケースを4個紹介していきます。


1. 多額の借金を抱えてしまう

ずっと浪費癖が治らない状態が続いていると多額の借金を抱えてしまう可能性が高くなります。浪費癖が改善してなければ当然、蓄えはなくけがや病気をした場合、病院代などの支払いにはお金を借りなくてはいけません。

このような状況でお金を借りても返せる見込みなどありません。そして、借りたお金を返すためにまた借金を繰り返すような状態に陥ってしまえば生活は破たんしてしまいます。


2. 周りの人からの信用を失ってしまう

浪費癖が改善されないままの状態がずっと続けば、蓄えが無いことは想像がつきます。周りの人たちは心配しながらも同時に呆れてしまうかもしれません。また、お金にルーズな人には責任あることは任せられないと感じる人は大勢います。

そのため、周りの人からは信用を失い、浪費癖が足を引っぱって本当に自分がしたいことがあってもまるで、できなくなるような状態になる恐れがあります


3. 大好きなパートナーを守ることができない

結婚している場合、浪費癖は生活をひっ迫させるだけではなく、自己破産につながるような多重債務を引き起こし、大好きなパートナーを守れない状況に追い込んだりもします。

婚姻関係にある男女の一方が大きな債務がある場合は、そのことが理由で離婚が認められるケースもとても多くなっています。

自分自身の浪費癖が原因で結婚生活を終わらせるような事態は避けたいものです。


4. やりたいことがあったときにお金が理由で諦めなければいけない

浪費癖が改善できない状態が続くと貯金などできるわけがありませんから、不慮の事故や自分自身の病気にもまるで対応ができない事でしょう。

また、突然、親に介護が必要になっても、車が急に壊れてもなす術がありません。急に仕事がなくなっても、お金がなく途方に暮れるだけです。

やりたいことがあったときに、お金が理由で諦めなければいけないのはとても残念なことです。


浪費癖があると思ったら、早めに自分の癖を直していきましょう。

浪費癖にはストレスの他にも様々な原因があり、楽しいはずの趣味も浪費癖の原因になる事があります。

自覚のないまま浪費癖になっている人もとても多く、自分の意識を変えることが浪費癖の改善にもつながることが分かりました。

もし浪費癖がある人に当てはまっていたら、本当に必要なものだけを見極めて浪費癖にならないよう頑張りましょう。


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