生き急ぐ人は成功する?生き急いでいる人に共通する特徴&心理とは
生き急いでいると言われやすい人の特徴
生き急ぐと言われる人は、いつもせわしなく動いているという特徴を持っています。
それは、やりたいことがたくさんありすぎるために、どうしても時間を無駄にしたくないという心理が働いてしまうからです。
では、具体的に生き急ぐ人はどのような特徴を持っているのかを解説します。
特徴1. ブレない夢や野心があり、常に目標に向かって努力を続けている
生き急ぐ人は、とにかくせっかちな人に見られがちですが、それはブレない夢や野心があるため、1分1秒を惜しんで突き進んでいるからです。
目標を持って、その目標に向かって努力を続けているために、周りが見えなくなっている傾向は少なからずあります。
そのため、側から見て「生き急ぐ」ように見えるのです。このタイプは男性に多く、往々にして出世したり、自分のしたいことができたりして充実した人生を送れます。
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特徴2. 人生は一度きりであっという間に過ぎる、と思いながら日々を過ごしている
人生は太く短くをモットーに、日々の生活にしなくてはいけないことを詰め込んでいる人と生き急いでいると言われやすいです。
人生は一度きりであると思い、あっという間に過ぎてしまうと思いながら過ごしているので、時間がもったいないと感じているのです。
特にやりたいことや人生の目標がたくさんある人は、人生を短く感んじてしまいます。
そのためにぼんやりして何もしない時間は、お金の無駄遣いより悪徳だと感じ、日々エネルギッシュに生きています。
特徴3. どんなに成功しても現状に満足せず、さらなる高みを目指し続けている
生き急ぐ人たちは、毎日努力し続けていますが、目標に達してもそこで満足せず、さらに次の目標を掲げて努力し始めます。
ですから、成功してもその状態に満足せず、さらに上を目指し、どのようなことがあっても立ち止まりません。
生き急ぐ人たちにとって、成功は目標ではないのです。
歩き続けることそのもの、何かに立ち向かうことが人生の目標なので、そのプロセスがなくなると不安で寂しい気持ちになってしまいます。
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特徴4. 仕事に情熱を注ぎがちで、ワーカホリックな一面がある
生き急いでいると言われる人たちは、どんなことも自分が関わっていることは貫き通したい、完璧にしたいという気持ちが強く働きます。
そのため、仕事に対しても必死で頑張ります。出世したいとか、誰かを打ち負かしたいとかいう気持ちがあるわけではありません。
ただ、自分が手がけているからには、自分が満足できる状態にしたいと思っているだけです。
そのような情熱は、側から見ればワーカホリックな一面と言えます。
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特徴5. 自分の産まれた意味や生きた証をどうやったら残せるか日頃から考えている
生き急ぐと言われる人は、自分の人生に意味を見出したいという心理が働いて、日々努力している人たちです。
自分の生まれた意味を、ただ頭の中で考えるだけではなく、どのように残して行くかを考えて行動しています。
自分の生まれた意味を考えることはとても苦しいことです。時として、それはとても無意味に感じられるからです。
しかし無意味に感じる心理を打ち消して、次の可能性に向かって行動を起こします。
特徴6. 生きてる間に一つでも多くのことを学びたい!そんな貪欲な姿勢がある
生き急いでいる人は、子ども時代から、好奇心の塊だった人が多く、さらに新しいことを学びたいと思っています。
生きている間に目にすることに限界があるからこそ、限界を超えてもっと新しいことを見たり学んだりしたいと考え、パワフルに吸収しようとする姿勢があるのです。
そういう性格は、仕事でも勉強でも成功にも結びつきやすいのですが、周りからは生き急いでいるように見えてしまいます。
特徴7. 承認欲求が強く、人から認められたりすごいと言われたい
自分の人生や自分自身が特別なものだと考えているため、自分の生まれた意味や生きてきた証をどうやったら残せるかを考えています。
自己評価より他人から見て何か特別であることが重要なため、どうにかして他人から評価され、語り継がれていきたいと思っているのです。
そのために努力を惜しまず、日々アクティブに動き回っています。誰かに注目され、評価されるとそれが生きがいになり、さらに頑張れるのです。
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特徴8. 無駄な時間をとことん嫌い、とにかく合理的に物事を考えがち
何でも自分1人でやった方が早くできるからと、全部背負いこんで突進しているのも生き急いでいるように見える人にありがちなことです。
時間を無駄にすることを嫌い、合理的に物事を考えがえていると思っています。
しかし、せかせかと時間を無駄にしない姿は、周りから煙たがられてしまう傾向も。
また、周りが見えなくなってくるので、長いスタンスに立った考え方ができなくなるというデメリットもあります。
特徴9. 過程はあまり重視せず、最終的に結果さえ出ればOKだと思っている
生き急いで見える人にも色々な価値観があり、努力型の人もいれば、近道が好きなタイプも。とにかく近道を歩いて、最終的に結果を出せば良いと考えているタイプもいます。
そのような性格の人は、プロセスを楽しむということはありません。
旅行に行っても、「見るべきもの」をチェックして駆け足で見て回るだけで終わります。
読書をしてもじっくり文学を楽しむより、ストーリーだけを追いかける特徴があります。
そのため、あまりの速さに周りの人からは生き急いでるのでは?と思われてしまいます。
特徴10. 人に頼るのが苦手で、なんでも自己完結しようとする
人と一緒にやれば、もっと簡単にできることもたくさんあるのですが、どうしても自分1人でやってしまい、忙しくしている人がいます。
他の人を信用していないというわけではありません。一緒にできたら良いなと内心は、思っています。
ただ、「手伝って」「一緒にしよう」が言えないだけ。人とのコミュニケーションが苦手なんですね。
そのため、なんでも自分1人で背負い込む傾向が強く、周りからは生き急いでいる人だと思われがちです。
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