【男女共通】声が小さい人の原因や心理とは?声を大きくするトレーニング方法も解説
声が小さいのを改善するトレーニング方法を教えて!
「声が小さい」と言われる原因や理由、その心理を詳しくお伝えしたところで、続いては、声が小さいのを改善するトレーニング方法について解説していきます。
声が小さいのを直したいと思っている男性、女性のみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。
改善方法1. 口を大きく開けて話すのを心がける
声が小さい人は、あまり口を開けずに話すため、声が口内にこもりがちになり、周囲に聞こえにくくなっています。その反対に、口を大きく開けて話すようにすると、声が外へ向かってまっすぐに響き、とても聞き取りやすくなります。
声が小さいのを改善するには、鏡に向かって普段通りに喋り、まずは自分の口の開き具合をチェックしてみましょう。
今の状態を確認した上で、大きく口を開けて話す練習を始めるのがおすすめです。大きく口を開けて話すのを心がけることで口周りの筋肉も鍛えられ、表情ももっと豊かになりますよ。
改善方法2. カラオケで思いっきり大きな声で歌ってみる
声が小さいのを直したい人は、カラオケで思いっきり大きな声で歌ってる発声練習もおすすめです。普段からあまり人と会話をする機会のない人は、声の出し方自体を忘れてしまっている可能性があります。
声を出し慣れてない人の場合、いきなり大きな声を出せと言われてもなかなか難しいものですよね。
カラオケで思いっきり大きな声で歌ってみることで、声を出す感覚を取り戻し、よく響く声の出し方や大きな声の出し方を体感できるはずですよ。
改善方法3. 思い切ってボイストレーニングに通ってみる
声が小さいのを本格的に直したい人は、思い切ってボイストレーニングに通ってみるのも一つの手です。ボイストレーニングでは、発声のためのインナーマッスルの鍛え方や腹筋の使い方、肺活量を増やすための呼吸の訓練などを丁寧に学べます。
ボイストレーニングに通い続けることで、次第に声の大きさや滑舌に改善が感じられ、自分に自信が持てるようになったという人もいるようです。モチベーションを維持するためには、自分に合ったボイストレーニングの教室や先生を見つけるのがポイント。
中には体験教室を開催しているところもあるので、いくつか訪れてみて選ぶのもおすすめです。
改善方法4. 声が通りやすくなるよう日頃から姿勢を正す習慣をつける
普段から俯き気味や猫背という人は、姿勢を正す習慣をつけることが大切です。下を向いたような姿勢が悪い状態では、声の通り道を狭めてしまい、声をこもらせてしまう原因となってしまいます。
背筋を伸ばして首の圧迫感を取り除けば、自然と声が出やすくなり、声も前方へ通りやすくなります。また、顎の角度にも要注意。顎を前に突き出すような姿勢や、逆に顎を引きすぎる姿勢も声が出にくくなる原因となるので気をつけましょう。
改善方法5. 滑舌の改善トレーニングを実践してみる
声が小さいことで悩んでいる人の中には、滑舌が悪いことを気にしている人もいるかもしれませんね。滑舌が悪いことで悩んでいる人におすすめなのが、自宅でできる滑舌の改善トレーニング。
アナウンサーが行うような「アエイウエオカコ、カケキクケコカコ」と発声するトレーニングは、手軽に取り組めるだけでなく、「滑舌の改善」「声量アップ」の2つの効果が期待できます。
実際にやってみると分かりやすいのですが、この発声トレーニングでは口を上下左右に大きく開ける必要があるため、口を大きく開ける練習にもなります。口を大きく開ける習慣が身に付くことで、滑舌の改善だけでなく、声が小さいことの改善へと繋がっていくのです。
改善方法6. ボイトレなどでも使用される“腹式呼吸”を試してみる
「大きな声で話そうとすると喉が痛くなる」「長い時間話していると喉が痛くなる」など、声を出すことで喉が痛くなる経験が多い人は、声の出し方が上手にできていない可能性があります。
改善方法としては、ボイストレーニングなどでも使用される腹式呼吸を試してみるのもおすすめです。腹式呼吸の練習を続けることで内側から腹筋が鍛えられ、お腹の底から強い空気圧で息を長く吐き出せるようになり、肺活量が増えます。
腹式呼吸が体に定着すると、喉にあまり負担をかけずに大きな声やよく通る声が出せるようになります。