"ご足労おかけしますが"の意味/使い方。類語&例文集|ビジネス敬語ガイド
来てくれた相手に使える感謝を伝えられる敬語、ご足労おかけしますが。使い方や例文について知りたい人は多いはず。今回は、ご足労おかけしますがの意味から正しい使い方、目上に使える例文、言い換えできる類語まで詳しく解説。ビジネス敬語の質を上げていきましょう。
「ご足労をおかけしますが」の英語表現
- I appreciate your visiting today.(本日はご足労いただきありがとうございます)
- Thank you for visiting all the way from abroad(はるばる海外からご足労いただきありがとうございます)
- I am sorry for troubling you.(足労いただきお手数をおかけしました)
- We're happy to see you.(ご足労いただき嬉しく思います)
- It's a pleasure to have you with us.(お越しいただいたことを嬉しく思っています)
- I appreciate your taking time to visit us.(時間をかけて尋ねてきていただき感謝しています)
- Thank you for coming so far!(遠方までご足労いただきありがとうございます。)
ビジネス英語として「ご足労をおかけしますが」を表現したい場合は「I appreciate your visiting today.」がおすすめです。
特に丁寧にしたい場合は、「I sincerely appreciate you」と「sincerely (心から)」のような英語表現を組み合わせた使い方をするとよいでしょう。
「ご足労をおかけしますが」の意味や使い方をきちんとマスターしましょう!
「ご足労をおかけしますが」はビジネスでも良く使われる相手への感謝を示す敬語表現です。
ただし、上司など自社内の人間に対して「ご足労をおかけしますが」という意味を伝えたい場合は「お手数ですが」「ご面倒をおかけしますが」など別の表現をするのが一般的です。
このようにビジネスシーンや相手との関係により最適な敬語表現が異なるため、決まった言い回しを覚えておくとよいでしょう。
【参考記事】「頂戴する」の使い方ガイド。例文から類語まで分かりやすく解説します▽
【参考記事】「拝見いたしました」は間違い敬語なの?正しい使い方から目上に使える例文まで解説▽
【参考記事】「かねてより」の意味から正しい使い方までをまとめました▽