バンコクのおすすめ観光スポット25選。定番から穴場まで人気名所を徹底解説

大地 2018.05.17
微笑みの国と呼ばれるタイの首都、バンコク。世界中から旅人たちが集まり、観光地としても人気があります。今回は、バンコクでおすすめの観光スポットを25名所厳選してご紹介。人気スポットから穴場スポットまで、バンコク旅行を充実させてくれる観光地を把握しましょう。

バンコク観光のおすすめ日数とは?

バンコク旅行でまず最初に気になるのが、「何泊何日くらいにすれば良いのか。」という問題。東京からバンコクまでは直航便のフライト時間でおよそ6時間半〜7時間をどの時間で過ごすのかが非常にポイントとなります。バンコク旅行でおすすめの日数は、

  • 2泊3日(機内泊なし)
  • 2泊4日(機内泊あり)
  • 3泊5日(機内泊あり)
  • 4泊6日(機内泊あり)

のどれか。バンコクは、3日間連休を取るだけで楽しめる身近な海外旅行ですので、友達とちょっとした休みで謳歌する人も多いそう。それでは、各日数ではどれほど観光できるのか。ここから各日数のモデルコースをご紹介していきます。


2泊3日でバンコクを楽しむモデルコースとは?

東京とバンコクの時差はたったの1時間しかないため、機内泊を考えていない場合は、日本を午前または午後一で発つ必要があります。おすすめのフライト時間は午前8時〜10時まで。片道6時間と考えれば、バンコクに15:00前に到着できます。そして、帰りの便は午後15:00までの飛行機を使うことで、電車の終電までに帰ってこれるでしょう。

【1日目】まずは、タイの三代寺院巡ろう!

バンコクに着いたら、まずは市内の定番スポットから回っていきましょう!おすすめのコースは、ワット・アルン→ワット・ポー→ワット・プラケオの三代寺院巡り。タイを代表する3つの寺院は、近い位置に集まっているため、1日で回り切ることで2日目以降のプランが練りやすくなりますよ。

夜ごはんは、チャオプラヤー川のおしゃれレストランへ。

バンコクで夜ご飯を楽しむなら、チャオプラヤー川沿いにあるレストランがおすすめ。カオサン通りも人気がありますが、詰め込みすぎるのは2日目以降に引きずってしまう恐れがあるため、あえてゆったり過ごしておきましょう。おすすめのレストランは、『アルン・レジデンス』。ワット・アルンの向かい側にあるおしゃれなディナースポットで、光り輝くワット・アルンの姿を望みながら食事を堪能できますよ。


【2日目】市内からアユタヤへ。

2日目は、タイ観光では外せないアユタヤ遺跡へ。オプショナルツアーも多く用意されているため、日本語ガイド付きで見て回ることができます。ワット・ロカヤスタやワット・マハタートなど、アユタヤ遺跡でしか見られない風景をぜひお楽しみください。アユタヤに来たら、ぜひ象乗りも体験してみることをおすすめします!

2日目の夜ご飯は、地元民と触れ合おう!

2日目のディナーは、タイの定番グルメスポット『カオサン通り』へ。テラス席の場所が多いカオサン通りは、お店の外からでもメニューがチェックできるため、お好みのスポットでディナーを楽しむのがベスト。お酒が飲める方は食事は軽めに回ってみるのもおすすめですよ!本場タイのトムヤムクンやパッタイを心ゆくまで堪能しましょう。


【3日目】お土産などショッピングを楽しもう!

2泊3日の最終日。お土産やタイのご当地グッズなどを買いにショッピングに出かけましょう。バンコクには、ターミナル21やサイアムパラゴンなど大型ショッピングモールが増えているため、お土産候補もたくさん。定番のタイパンやタイビールなど思うがままお買い物をお楽しみください。飛行機の時間に遅れないよう、あらかじめ締め切り時間を決めておきましょう!


2泊4日でバンコクを楽しむモデルコースとは?

2泊3日のバンコク観光と2泊4日の違いは、1日フルで使える日が2日なのか、1日なのかという点。2泊3日とは違い、行きの飛行機は、東京を0時前に発つ、またはバンコクを0時前に出発するプラン計画になるため、どちらにしても到着は朝になります。帰国の飛行機は、出発した便で日を超えるのであれば、バンコク空港を15:00前に発つ便を予約することで電車の終電に乗り遅れることなく、自宅への帰路につけるでしょう。

今回は、東京を0時前に出発するプランでモデルコースをご紹介いたします。帰りの飛行機で1泊する方も、ぜひ参考にしてみてください。

【1日目】飛行機に遅れないよう注意。

どんな旅行もスタートが肝心。まずは飛行機に遅れないよう早めに空港へと向かっておきましょう!バンコクまでの6時間は、しっかりと睡眠を取れるよう、アイマスクや耳栓、ネックピローなどの便利グッズを持っていくのがベスト


【2日目】バンコクに着いたら何をする?

1日目のバンコク観光を全力で楽しみたい方は、まずはタリンチャン水上マーケットへGO。朝10時前まで地元民の活気で溢れている水上マーケットで、タイを感じてみてください。タリンチャン水上マーケットでは、野菜やフルーツなどが安い価格で手に入るため、気になった方はぜひ何か購入して地元民と触れ合ってみてください。

まずは、市内観光へ。

バンコク観光の定番コースといえば、三大寺院巡り。2泊3日のプランでも解説した通り、ワット・アルン→ワット・ポー→ワット・プラケオを巡らなきゃ、バンコク旅行が始まったとは言えません。三大寺院を周りながら、タイの街並みや教徒たちの姿などを楽しんでみてください。

ホテルへのチェックイン時間が迫ったら、ホテルへ向かいましょう。荷物などを置き、一息ついたらタイ観光初日の夜がやってきますよ!

夜は、ディナースポットへ。

1日目は少しリッチにディナーを楽しみましょう!おすすめは、マリオットホテル内にあるおしゃれレストラン『Goji Kitchen(ゴジキッチン)』。夕食もビュッフェスタイルなため、雰囲気の良い落ち着いた空間内で好きな料理をいただけますよ。スタッフさんの対応も非常に良いので、彼女や奥さんと旅行に来られた際にも使えるグルメスポットです。

お酒を楽しみたい方は、シロッコバーに。

『ハングオーバー2』のロケ地としても有名なスカイバー、SIROCCO(シロッコ)。カジュアルなバーですが、サンダルや短パンなどスタイルはNG。襟つきのシャツなどであれば基本的にはOKだと思います。シロッコのカクテルは、1杯日本円で2000円前後。タイ価格で考えると圧倒的に高級な部類に入るため、周りにはお金を持っていそうな男女が集まっているのも特徴です。せっかく、バンコクに来たからには、夜景を楽しみながら1杯だけでもカクテルを嗜んでみてはいかがでしょうか。


【3日目】アユタヤ遺跡&カオサン通りに!

2泊3日のプランと同じく、朝からアユタヤへ行くツアーを予約しておくのがベスト。夜ご飯は、カオサン通りで地元民の雰囲気に混じりながら、タイ料理を堪能しましょう。


【4日目】お土産・特産品をGETしよう!

最終日は、お土産を買いに大型ショッピングモールへ。週末であれば、チャトゥチャック・マーケットも開かれるため、特産品をゲットしたい方はこちらのスポットがおすすめです。飛行機に乗り遅れないよう、フライト時間をチェックした上でお買い物へ出かけてくださいね。


3泊5日でバンコクを楽しむモデルコースとは?

バンコク旅行で最もオーソドックスなプランである、3泊5日。東京を0時前に出るプランとバンコクを0時前に出るプランの2つありますが、バンコクに着く時間を考慮してバンコクを0時前に発つプランの方が人気があるそう。

今回は、人気の高いバンコクを0時前に出発するプランのモデルコースを解説していきます。基本的には2泊3泊プランと変わりないため、参考モデルとして確認しておいてください。


【1日目】10時前に東京を出るのがおすすめ。

3泊5日プランのスタートである1日目は、まずは東京・羽田空港から。東京を10時頃に発つことで、バンコクに15:00前には到着できます。1日目に軽くバンコクを観光しておきたい方は、10時前の便を予約しておくことをおすすめします。

荷物を置きにホテルへ。

3泊5日ともなれば、荷物も多くなり、スーツケースで行く人も多いはず。まずはホテルへチェックインし、荷物を置いて身軽な格好になるのがおすすめです。ホテルで1息つきましたら、タイの地元民からも愛されるカオサン通りへ出かけましょう。

カオサン通りで地元民とタイ料理を楽しむ。

バンコク観光で最初の夜は、地元民も集まる『カオサン通り』でタイ料理を楽しんでみてください。カオサン通りには、グルメスポットも多く集まっており、日本ではなかなか味わえない本格派のタイ料理を堪能できます。お酒を販売している場所も多いため、お酒の強い方はタイビールなどを片手に初日の晩餐をエンジョイしましょう。


【2日目】バンコク市内の観光スポット巡り

バンコク市内の定番観光スポットを巡るプラン。朝の市場から始まり、タイに来たら必ず行くべき三大寺院はもちろん、ウィマンメーク宮殿など時間の許す限り市内のスポットを回りましょう。三大寺院は、全て近い位置にあるため、長くても3時間ほどの想定でプランを組んでおくことでバンコク市内の観光スポットを網羅できますよ。

2日間のディナーは、チャオプラヤー川沿いのレストランに。

チャオプラヤー川沿いには、おしゃれなレストランが立ち並んでおり、どこも人気を集めています。また、川沿い以外にも、ルブアホテルやオークラ・プレステージバンコクなどのホテル内にも絶品レストランが点在。1日目とはまた違う空間でタイの夜を満喫してみるのも悪くないですよ。

お酒に強い方は、シロッコバーへ。

タイ観光が初めてなら、シロッコバーは外せないスポットです。2泊4日のプランと同じく、天空からの夜景をお楽しみください。


【3日目】アユタヤ遺跡&穴場巡り

アユタヤの定番寺院だけではなく、パン・パイン離宮やウィハーン・プラモンコンボーピットなどアユタヤの観光スポットを1日かけて巡りましょう。アユタヤに来た際、『Coffee Old City』は、必ず寄って欲しいグルメスポット。安い価格でありながら、絶品のタイ料理を楽しめるコスパ最強の食事処ですよ。

夜は、アユタヤまたはバンコクでディナーを。

アユタヤ遺跡近くに来たからこそ、ディナーもアユタヤで済ませてみるのもおすすめ。バンコクに帰ってくるなら、人気の高いグルメスポットに行ってみるのはいかがでしょうか。おすすめのグルメスポットは、ルブアステートタワー近くにある『Tealicious Bangkok』。非常に人気の高いお店なため、ディナーを考えている方は早めに向かいましょう。お子様でも楽しめる辛さに調整されているので、子連れ家族の方にもおすすめのスポットです。


【4日目&5日目】水上マーケット&お土産ショッピング&マッサージ体験など

4日目の朝は、タリンチャン水上マーケット巡りからスタート。タイ観光に来たら外せない水上マーケットは、朝10時前まで盛り上がっているため、少し遅めにホテルを出てもOKです。

その後、タイ式マッサージなど旅行でしか味わえないエンタメを体験しちゃいましょう。飛行機のフライト時間に合わせてお土産時間もしっかりと確保しておいてくださいね。飛行機は0時前に飛ぶことで、東京へ朝7時ごろ帰ってこられますよ。


4泊6日でバンコクを楽しむモデルコースとは?

今回ご紹介するモデルプランの中でも最長コースである、4泊6日。今までは、主にバンコクとアユタヤを中心としたプランでしたが、4泊6日ともなればもう1ヶ所主要スポットを巡るコースに。2泊3日のプランをベースに、倍の4泊6日を謳歌する最強のモデルプランを解説していきます。


【1日目】バンコクを感じながらディナーを楽しむ

行きの飛行機は、バンコクに15:00前に到着できるよう、羽田空港を10:00前に発つ飛行機がおすすめ。バンコクに着いたら、タクシーやリムジンバスを使って予約しているバンコクのホテルに向かいましょう。

ホテルにチェックイン後、一息ついたら荷物などを置いた軽い服装で『カオサン通り』へ。地元民の雰囲気に触れながら楽しむディナーは、バンコクに来たことを感じさせてくれますよ。


【2日目】時間の許す限り、市内の観光スポット巡り

朝の市場から、三大寺院、その他の観光スポットまで時間のある限り全力でバンコクを謳歌しましょう。バンコク市内であれば、食事処も非常に多いため、お腹の空いたタイミングでランチやデザートなどを楽しめますよ。

夜は、おしゃれなレストランでディナーを。

初日にカオサン通りへ行った方は、2日目の夜におしゃれなレストランでディナーを堪能しましょう。川沿いからホテル内のグルメまで、バンコクの高級料理をお腹いっぱいになるまでご賞味ください。夜は、シロッコやニューハーフバーなど夜遊びも考えておくと良いでしょう。


【3日目】アユタヤ遺跡を見物

タイ観光では定番のアユタヤ遺跡は、必ず行っておくべき。アユタヤはバンコクからもほど近い場所にあるため、バンコクに泊まっているタイミングで訪れるのがベストです。アユタヤにある古き良き寺院をのんびり見物し、ランチはタイ料理を満喫してください。

ディナーは、アユタヤorバンコクで。

3日目のディナーは、アユタヤで済ませるもよし、バンコクに帰ってきて食べるもよし。4日目が忙しくなるため、少し早めに切り上げてバンコクのお土産を探してみるのもおすすめです。体力が有り余っている方は、バンコクの夜遊びに出かけちゃいましょう!


【4日目】人気のリゾート地、プーケットに。

4日目の朝、ホテルをチェックアウト後、空港へと向かいましょう。12時ごろの飛行機に乗れれば、プーケットに2時前には到着できますよ。到着後、まずはホテルへチェックインし、荷物やバンコクのお土産を置いたら、プーケット観光へ出かけましょう!

パトンビーチで絶景の夕日を。

プーケットの街並みを楽しみながらパトンビーチへ。パトンビーチから望める夕日は、世界でも絶景の景色と多くの写真家たちから人気を集めているほど。水平線に沈んでいく夕日が白い砂浜を赤くロマンチックな空間にしてくれます。奥さんや彼女さんと訪れた際には、必ず寄ってみてください。

プーケットに来たら、ディナーは絶品のあの店へ。

プーケット観光で外せないグルメスポット、Thong Dee。とにかく絶品の料理を安い価格で楽しめる最高のお店です。店員さんの対応も素晴らしく、プーケット旅行で最も気持ちの良い接客を受けた気がしますよ。

海沿いのホテルに泊まったなら、海を見ながらお酒を。

オーシャンビューのお部屋に宿泊された方は、ぜひ海風を感じながらお酒を楽しんでみてください。ホテルにはバーなども併設されていますが、少し割高になっているため、オーシャンビュールームにご宿泊の方は、部屋のテラスでのんびり嗜むことをおすすめします。


【5日目】絶景ビーチ&マリンスポーツを楽しもう!

プーケットで大人気のパトンビーチはもちろん、カロンビーチ、コーラル島などとにかく海のアクティビティを楽しむ1日に。コーラル島にはオプショナルツアーを使うことで手軽に楽しめますよ。6日目の朝に東京へ戻りたい方は、20時ごろのプーケット発飛行機に乗る必要があるため、遊ぶ時間をしっかりと決めておきましょう。

夜はホテル内でゆったりディナーを。

外に出てディナーを楽しむのも良いですが、あえてホテル内のレストランで海を眺めながら食事するのもおすすめ。ディナー後に、併設されているバーでカクテルなどのお酒を嗜むのもプーケット旅行の醍醐味でしょう。


【6日目】バンコク経由で帰国

15:00前のバンコク発飛行機に乗るためには、12:00前のプーケット発に乗りましょう。プーケットから東京までの直行便は無く、トランジットで帰国する必要があります。バンコクとプーケットの両方をプランに組み込もうと考えている方は、トランジットの時間なども考慮に入れておいてください。


バンコク旅行は、昼から夜まで楽しい観光を!

寺院や宮殿といった定番の観光スポットだけでなく、マーケットやナイトマーケット、ショッピングモールなどの施設も充実しているバンコク。タイは物価が安い国なので、ショッピングも存分に楽しみましょう。

タイは親日国なので、日本人を暖かく迎えてくれるはず。ただしタクシーなどのぼったくりには注意してくださいね!

【参考記事】タイのおすすめ観光スポットをエリア別に解説します▽

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