タイのおすすめ観光地30選。穴場&定番の人気スポットをエリア別に解説
スポット11. 【アユタヤ編】ワット・ヤイチャイモンコン
ワット・ヤイチャイモンコンとは、タイ・アユタヤにある歴史の深い仏教寺院です。1351年にアユタヤ王朝を作り上げた王のウートンによって建築されました。仏塔は高さ72mを誇り、誰でも登れる作りになっています。登りきった先から見える景色は圧巻の一言。ワット・ヤイチャイモンコンとは別の遺跡や仏像たちが見渡せるため、フォトスポットとしても人気を集めています。
ワット・ヤイチャイモンコン、もう1つの見所は、涅槃仏(ねはんぶつ)。涅槃仏とは横たわった仏像のことを指し、タイではワット・ポー、ワット・ローカヤスターラームに似た涅槃仏が存在します。アユタヤのパワースポットとして人気のある、ワットヤイチャイモンコンでアユタヤ王朝の力をいただきましょう。
トリップアドバイザーで見るワット・ヤイチャイモンコンの詳細
スポット12. 【アユタヤ編】ワット・ラーチャブラナ
ワット・ラーチャブラナとは、タイ・アユタヤにある廃墟になった寺院のこと。ビルマ軍との戦争によって変わり果てた姿になってしまいました。敷地には仏塔や礼拝堂などがあり、剥がれたレンガの重々しい雰囲気が当時の凄まじさを語っています。
ワット・ラーチャブラナの大きな仏塔(プラーン)は、中を散策できるのが特徴。仏塔の下へと続く階段を降りれば、もともと遺体安置所だった石室が。石質には、タイで最も古いと言われている巨大な壁画が広がっています。歴史マニアから絶大な人気を誇っている観光スポットです。
トリップアドバイザーで見るワット・ラーチャンブラナの詳細
スポット13. 【アユタヤ編】ワット・プララーム
ワット・プララームとは、タイ・アユタヤ中央公園内にある古い歴史を持つ仏教寺院です。1369年にアユタヤ朝2代王のラーメースワンが、父であるラーマーティボーディー1世を祀るために作ったとされており、大きなプラーンは入場しなくても拝観できます。
ワット・プララムで注目してほしいポイントは、クメール様式の塔。ワット・プララムもビルマ軍によって壊されてしまったため、塔のほかに残っているのは、4つの仏塔と崩れた石像だけ。もの寂しい雰囲気の漂っている観光スポットですが、現在では多くの観光客が訪れています。ワット・プララームは、入場料がかかるため、お金を節約したい方は入場せずに外から眺めるのがおすすめ。
トリップアドバイザーで見るワット・プララームの詳細
スポット14. 【アユタヤ編】バン・パイン離宮
バン・パイン離宮とは、タイ・アユタヤにある宮殿が集まる人気観光地です。アユタヤ王朝の24代目プラサート・トォン王によって、夏の離宮として作られました。一度ビルマ軍によって破壊されてしまった宮殿ですが、現在は再建されていて綺麗な見た目に変わっています。ルネサンス様式やロココ様式、中国風宮殿などが一気に見られるため、観光客からも人気の高いスポットですよ。
バン・パイン離宮の一番の見どころは、湖の中心にあるプラ・アイサワン・ティッパート。黄金に輝いていて見応えバツグンで、写真写りも◎。非常に綺麗に整備された名所なため、アユタヤに来た際はぜひ見てみてください。
トリップアドバイザーで見るバン・パイン離宮の詳細
スポット15. 【アユタヤ編】ウィハーン・プラモンコンボーピット
ウィハーン・プラモンコンボーピットとは、今現在でも仏教徒たちが足を伸ばすタイ・アユタヤの仏教寺院です。1603年にラーマティボディ2世によって建てられた後、ビルマ軍によって破壊されてしまいました。その後、何度か修復され、現在では多くの参拝者や観光客に愛される仏教寺院に。
ウィハーン・プラモンコンボーピットに行ったら、高さ13mの仏坐像は必ず見ておきましょう。金箔で装飾された美しい姿は、見る人に感動を与えてくれますよ。お参りしながら、仏教徒たちの姿を目に焼き付けておくのも良いでしょう。
トリップアドバイザーで見るウィハーン・プラモンコンボーピットの詳細
チェンマイのおすすめ観光スポットを厳選
バンコク・アユタヤに続いて、人気観光エリア『チェンマイ』のおすすめ観光スポットをピックアップしました。タイ北部にあるアムプーで、バンコクからはかなり距離があります。チェンマイ観光する際は、何日か用意しておくと良いかも。
スポット16. 【チェンマイ編】メーサー・エレファント・キャンプ
メーサー・エレファント・キャンプとは、タイ・チェンマイでエレファントトレッキング体験(象乗り体験)ができる人気のスポットです。山の中を象に乗って進むのは日本ではなかなかできない体験なので、子どもも喜ぶこと間違いなし。「観光するだけではなく、実際に何か体験してみたい!」という子連れの家族にもおすすめですよ。
メーサー・エレファント・キャンプでは、象乗り体験の他にも象のショーも開催しています。象がサッカーをしたり絵を描いたりする姿を見て、楽しい時間を過ごせますよ。メーサー・エレファント・キャンプでタイらしい体験をご堪能ください!
トリップアドバイザーで見るメーサー・エレファント・キャンプの詳細
スポット17. 【チェンマイ編】メイサ滝
タイの古都と呼ばれるチェンマイにも、たくさんの観光スポットがあります。その中でも大きな支持を得ているのが、メイサ滝。メイサ滝はいくつかの滝が集まっている場所で、ハイキングをしながら鑑賞する観光スポットです。滝の高さごとに10までレベル分けしてあるため、子連れ家族・カップルは体力を考えながら登ってみると良いでしょう。大自然の中を大量の水が落ちていく姿は、迫力◎。『タイで自然に触れてリフレッシュしたい。』という方にはぴったりのスポットです。
メイサ滝の途中には、お土産ショップもあるため、お土産を選びながら息抜きをするのもおすすめ。メイサ滝で、タイの自然を肌で感じてみてください。
トリップアドバイザーで見るメイサ滝の詳細
スポット18. 【チェンマイ編】ワット・プラタート・ドイ・ステープ
ワット・プラタート・ドイ・ステープとは、チェンマイにある標高1,080mのステープ山のてっぺんにある寺院。タイ・チェンマイで寺院を観光する場合には外せない、定番の観光スポットですよ。1383年に建築されて以来、約22mの高さがある金色の仏塔がランドマークとなっています。
ワット・プラタート・ドイ・ステープからは、チェンマイの街全体が見渡せるため、自分の行ったスポットなどを指差ししながら全体図を見てみると良いでしょう。観光に訪れた際には、ぜひ景色を楽しんでくださいね!
トリップアドバイザーで見るワット・プラタート・ドイ・ステープの詳細
スポット19. 【チェンマイ編】ワット・チェン・マン
タイ・チェンマイで最も古い寺院といえば、ワット・チェン・マン。1297年に建築されて、当時は王の宮殿としても利用されていました。現在は、チェンマイのパワースポットとして、多くの観光客から愛されています。
そんなワット・チェン・マンの見どころは、きらびやかな装飾が施された拝殿や、10cmほどの小さな仏像が2体安置された本堂。また、15頭の象たちが支えるキラキラと輝く仏塔も、迫力があって見逃せません。拝観も自由なため、手軽に楽しめる点も魅力的な観光スポットですよ。
トリップアドバイザーで見るワット・チェン・マンの詳細
スポット20. 【チェンマイ編】ワット・プラシン
ワット・プラシンとは、タイ・チェンマイの中で最も大きい寺院です。1345年または1346年にラーンナー王パーユーによって建築されました。シヒン仏(獅子仏)が祀られているので、「獅子の寺」として親しまれている観光スポットですよ。
そんなワット・プラシンでの見どころは、ライカム礼拝堂。ここには、黄金に輝くプラ・シン像が飾られています。ライカム礼拝堂には、昔ながらの壁画もそのまま残っているため、タイ王国が時間とお金をかけて作った最高の空間が広がっています。繊細で優しさが感じられる壁画からは、タイ・ランナー地方の文化を読み取れますよ。ランナー文化の最高傑作と呼ばれる壁画を、この機会にぜひチェックしてみてください。
トリップアドバイザーで見るワット・プラシンの詳細
▷Next:タイのおすすめ観光スポット。“タイで最も人気のあるリゾート地”の名所を公開!